商品コード:1344-025[COLUMBIA] O.クレンペラー指揮/ ハイドン:交響曲100番「軍隊」, 102番

[ 1344-025 ] Haydn - Otto Klemperer, The New Philharmonia Orchestra – Symphony No. 100 In G ("Military") / Symphony No. 102 In B Flat


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商品コード: 1344-025

作品名:ハイドン:交響曲集/交響曲100番ト長調「軍隊」Hob. I:100 |交響曲 102番 変ロ長調 Hob. I:102
演奏者:O.クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAX 5266
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---赤白音符SC, 6時にMade in Gt Britain(ラウンド白文字), 9時にSTEREO 33 1/3, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:SAX 5266, Tax Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟ1966・3時, スタンパー/マトリクス:YAX 1352-3G/YAX 1353-1 (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国音源ステレオ製造を示すYAX***で始まりレコード番号を含まない英国専用スタンパー使用, 補助マトリクス(3時):M/O, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代のスタンパーによる1966年製造分, 旧番号存在せず, 水色銀音符段なし(B/S)レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 更に古いマトリクス存在するか不明, カッティングマスター:不明, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の英COLUMBIA製作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのステレオ・オリジナル, oroginal for stereo in UK.
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---三方折返表コートペラ, 10時に地色ベース□♬ COLUMBIA 下にEMI 地球儀, 表記されたジャケット番号:SAX 5266, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ⓅⒸ1966, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:E.M.I.Records (The Gramophone Co. Ltd)Hayes・Middlesex・England, 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd, これより古いステレオ・ジャケット存在せず, 英国でのステレオオリジナル, original for stereo in UK.
トピックス:1965年9月25・26日/10月19日 ロンドン、アビー・ロード第1スタジオでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1966年頃E.M.I.Records (The Gramophone Co. Ltd)Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:CX 5266/SAX 5266(当装丁)にて初リリース, フランスでは同1966年仏COLUMBIA:CCA 1091(紺/銀音符段なしstéréoレーベル・棒付薄手ジャケット入り)にて初リリース, フランスでのモノラルは入荷がなく存在するか不明, クレンペラーのハイドン交響曲は1960-71年録音で計8曲録音:98/101('60/1)・88/104('60/10)・100/102('65/10)・95/92('70/2・'71/9)で全部と思われる・但し101番のみ1956年のモノラル旧録音あり

商品詳細:クレンペラーの重厚なオケは、ハイドンの後期の交響曲に一種の重さを付加し、他の指揮者では出せない格調の高さを生み出す。この2曲は1965年の録音。ハイドンの交響曲は軽すぎると曲自体の価値まで軽くなるような気がする。この大陸的なゆったりした時間の流れがクレンペラーの特徴。クレンペラーのハイドンは1960年から始まった為、当初は英COLUMBIAレーベルだったが、1960年代後期からHis Masters Voiceレーベルにまたがり88/92/95/98/100/101/102/104番(1960-71年録音)の8曲を録音して終了した。但し101番のみ1956年のモノラル旧録音あり。8曲は予想より多くないだろうか?当100/102番は1965年9月/10月にロンドンで録音された2曲。ハイドンのような曲こそ指揮者次第で面白くも凡庸にもなる作品だろう。クレンペラーが8曲も録音したこと自体驚きだが、やはりクレンペラーの演奏にはクレンペラーならではの拘りがあり、凡庸とは正反対のものになっている。1970年代以降、古楽器グループがついにはハイドンの交響曲まで古楽器で演奏するようになり、クレンペラーのスタイルは古めかしいタイプとなってしまった。しかしハイドンではクレンペラーも考えて演奏していて、巧みな躍動感を持たせつつも、風格を備えたものである。1970年以降、完全に絶滅したスタイルだが、クレンペラーファンにはなくてはならない録音である。或いはハイドン作品が軽薄になり過ぎたと感じる方には単なる懐古趣味を超えた本物が待っている。ベートーヴェンやブラームスとは異なるスタンスで前期古典派の音楽を提示してくれる。万人に愉しんでもらえるモーツァルトとは異なり、ハイドンは聴き手を選ぶ。クレンペラーのハイドンを聴いて合わないと思われた方は、ハイドンという曲自体が合わない可能性を検討すべきだろう。

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