商品コード:1344-012[MCA] R.リッチ(vn) / バッハ:無伴奏Vnソナタ3番, 無伴奏Vnパルティータ3番

[ 1344-012 ] Ruggiero Ricci – plays Bach vol.3 Sonata & Partita for Unaccompanied Violin


通常価格:¥ 16,500 税込

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商品コード: 1344-012

作品名:バッハ:無伴奏Vnソナタとパルティータ全集-3/無伴奏Vnソナタ3番B.1005 | 無伴奏Vnパルティータ3番B.1006
演奏者:R.リッチ(vn)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:MCA
レコード番号:MUCS 122
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナルと思われる】---橙茶/銀, 小DECCA ED4と同等レーベル, 9時に⇒mca, センターホール上にSTEREO, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:MUCS 122, Tax Code:J/T(1968年11月~1973年4月を示す), Rights Society:なし, Ⓟ1968・6時・最古, スタンパー/マトリクス:7-10852 -1L/7-10853-2R (ストレート小文字スタンパー・MCA/DECCAタイプ), 米DECCA規格ステレオ製造を示す7-***で始まりレコード番号を含まない英国型英国専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):B/B, 再補助マトリクス(9時):1/2B, 1970年代のスタンパーを使った1970年頃製造分(Ⓟ1968だが実際の製造は1970年頃と思われる), 旧番号存在せず, ED2/ED3相当レーベル存在せず, 紫/銀市松模様レーベル存在するが順序は不明, 更に古いマトリクス存在せず, 英国ではモノラル存在せず(米国にはあり), RIAAカーヴである, 米DECCA音源のMCA製作英DECCAプレス, カッティングマスター:イニシャルLの George Bettyes(ジョージ・ベティーズ)/RはRIAAカーヴであることを示す, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.New Malden.Surrey, U.K., 英国でのオリジナルと思われる, original in UK.
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ, 1時に⇒mca, 12時にRicci plays Bach vol.3 , 表記されたジャケット番号:MUCS 122, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットである), 製作:MCA Records Limited England, 印刷:MacNeill Press. London.S.E.1, 旧番号存在せず, 英国でこれより古いジャケット存在せず, 英国でのオリジナル, original in UK.
トピックス:1967年頃ニューヨークでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 米国では1967年Decca Records, Inc. によりコピーライト登録・同年米DECCA:DL 10152/DL 710152(金/黒市松模様レーベル・厚紙ジャケット入り)にて初リリース, 英国ではステレオのみ1970年英MCA:MUCS 122(当装丁または紫/銀市松模様レーベル)にて初リリース, 英国では全集がMUCS 103/MUCS 119/MUCS 122で発売された(全て1970年頃ED4相当レーベル), 米国ではDL 710142/DL 710151/DL 710152でバラ3枚がステレオ・リリースされた, 英国MCAは1968年頃米国MCA(Music Corporation of America)が英DECCAに資本参加し英国DECCA内にグループレーベルとして英MCAレーベルが発足し米DECCA音源の1970年頃からプレスが始まり英国出口となった, ED4相当の小レーベルが英国での初出となる・またモノラル盤も存在しない, リッチは1981年に全曲を再録音した, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ルッジェーロ・リッチ(1918- 2012)は米国・カリフォルニア州サンブルーノで、イタリア系移民の家庭に生まれた。1928年に僅か10歳でヴィエニャフスキやヴュータンの作品を演奏してサンフランシスコで公式デビューを飾る。翌年にはメンデルスゾーンの協奏曲を演奏して、オーケストラと初共演を行った後、カーネギー・ホールにおけるデビューでも大成功を収めている。1930年代にベルリンに留学して、ゲオルク・クーレンカンプ他に入門、アドルフ・ブッシュ以降のドイツのヴァイオリン演奏様式を習得した。1947年にパガニーニの「24のカプリース」の最初の録音を行った事で神童として知られるようになる。この「24のカプリース」が英国DECCAへの初録音で、1950年代後期に米DECCAに移籍するまで英DECCAに在籍し、多くの古典派、ロマン派の協奏曲やVnソナタを録音している。音質の点でも英国録音は米DECCAより遥かに良い。しかしバッハの無伴奏Vnソナタとパルティータ全曲録音は米DECCA移籍後の1967年ニューヨークの米DECCAスタジオで行われた録音である。その為オリジナルは評判の良くない米DECCAプレスとなる。1960年後半米DECCAは英国支社を開設し、米国MCA(Music Corporation of America)が英DECCAに資本参加する形で英国DECCA内にグループレーベルとして英MCAレーベルが発足した。そこで米DECCA音源が1970年頃からプレスが始まり英国出口となった。英国MCAにはステレオプレスのみで始まる。またED4相当のレーベルからスタートしたので大DECCAレーベルに相当するレーベルは存在しない。このリッチのバッハの無伴奏Vnソナタとパルティータ全曲録音は英MCAプレスでステレオのみだが英国盤で聴くことができる。米国より数年後のプレスだが英DECCA工場でプレスされた音は米DECCA盤より遥かに聴きやすく音楽性が高い。リッチの無伴奏の評価は別として、少しでも良い音質・プレスを求めるなら英国MCA盤を見逃す手はない。実際に聴いてみると驚くほど落ち着いた表情で自然な音質である。いかにプレスが重要であるか理解できる。米DECCAのマスタ―を使っているがスタジオでイコライジング直しを行ったとみて間違いないだろう。DECCAスタジオの技師George Bettyes(ジョージ・ベティーズ)が関与している。でなければこのような落ち着いた音質にはならない。

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