商品コード:1344-004[PHILIPS] L.バーンスタイン指揮/ コープランド:エル・サロン・メヒコ, ミヨー: 世界の創造
商品コード: 1344-004
商品詳細:レナード・バーンスタイン(1918- 1990)はマサチューセッツ州ローレンス生まれのユダヤ系米国人指揮者。作曲家であり、ピアニストとしても知られている。アメリカが生んだ最初の国際的レベルの指揮者であり、ヘルベルト・フォン・カラヤンやゲオルク・ショルティらと並んで、20世紀後半のクラシック音楽界をリードしてきた音楽家だった。1958年、アメリカ生まれの指揮者として史上初めてニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督に就任する。バーンスタインは1940年代から当時ブルーノ・ワルターが音楽監督であったニューヨーク・フィルハーモニーso.の助手として振っていて、彼が名声を得たのも、病気の為に指揮できなくなった大指揮者ブルーノ・ワルターの代役として1943年に舞台に立った時であった。バーンスタインは当社から近現代作品に精通していて、米国でもいち早くコンサートに取り入れていた。ミヨー:「世界の創造」を1945年11月ニューヨーク、ロートス・クラブでRCAビクター室内o.とSPで初録音している。これは2回目の録音となる。2曲とも1951年の録音でオケは、バーンスタインが音楽監督に就任前のニューヨーク・フィルハーモニックである。オケの表記はコロンビア交響楽団とコロンビア室内管弦楽団であるが、これらは勿論東海岸のオケでニューヨーク・フィルハーモニックを母体とした録音専門臨時編成のオーケストラであることは知られている。ブルーノ・ワルターが1954年から1956年にかけてニューヨークで行ったモノラル録音と同じケースである。コープランドは特に米国の作曲家ということもあり、アメリカ音楽の普及に積極的だったバーンスタインが重要視した作品である。「エル・サロン・メヒコ」はメキシコの民謡を素材とした単一楽章の管弦楽曲。世界初演は1937年に、カルロス・チャベスの指揮により、メキシコ交響楽団が行なった。アメリカ初演は1938年であった。コープランドは後に、本作を発展させて、1947年の映画音楽「フィエスタ」を作曲した。レナード・バーンスタインが本作をピアノ用に編曲している。バーンスタインはこの2曲をその後何度か録音している。何方も近代曲だが今となってはメジャー作品と言える。
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