商品コード:1345-052[DECCA] W.クロツィンガー(vn)/ ヴィヴァルディ:四季(全4曲)

[ 1345-052 ] Vivaldi - Münchinger, Stuttgart Chamber Orchestra, Werner Krotzinger – The Four Seasons


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商品コード: 1345-052

作品名:ヴィヴァルディ:四季(全4曲)/協奏曲第1番ホ長調 RV 269「春」(La Primavera), 協奏曲第2番ト短調 RV 315「夏」(L'Estate) | 協奏曲第3番ヘ長調 RV 293「秋」(L'Autunno), 協奏曲第4番ヘ短調 RV 297「冬」(L'Inverno)---ヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』Op.8~第1~第4曲
演奏者:W.クロツィンガー(vn)K.ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5519
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : A面に小紙シール貼りあり
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル・タイプ】---銀中溝, 12時にMade in England The Decca Record CO LTD, (外周ラウンド銀文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:LXT 5519, Rights Society:記載なし., Ⓟなし, TAX Code:K/T(1963年1月~1963年7月を示す)・E/Tあり, スタンパー/マトリクス:CA ARL-4035-1A/ARL-4036-1A (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すCA ARL/ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルのAはGuy Fletcher (ガイ・フレッチャー)を示す, 補助マトリクス(3時):UB/UI, 再補助マトリクス(9時):41/21, 1960年代のスタンパーによる1963年頃の製造分, 旧番号存在せず, 外溝レーベル存在せず, フラット盤存在せず, 銀中溝レーベルグルーヴガード厚手盤のモノラル最初期分だが同一レーベルで1959年分あり, これより古いモノラルレーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである(初年度分ではない), 更に古いマトリクス存在せず(1A/1Aが最古), これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.Surrey, U.K.., モノラル・オリジナル・タイプ, original type for mono
ジャケット:【英国での第2版】---表コートペラ, センター下に黒ベース□中に白ベース〇□ffrr DECCA RECORD(黒文字), 表記されたジャケット番号:LXT 5519, Price Code:なし, 背文字:なし(裏面にあり), ジャケ裏年号:なし, Ⓟ1959Ⓒなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号: R.S. 8-59(当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:The Decca Record Company Limited. London., 印刷:Robert Stace Ltd. London, 折返表コートペラジャケット存在する, 英国でこれより古いモノラル・ジャケット存在する, 英国でのモノラル・第2版, 2nd issue for mono in UK
トピックス:1958年5月12-14日スイス・ジュネーヴ・Victoria Hall, Geneva・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師: Roy Wallace, プロデューサー: James Walker, 編集/カッティングマスター:Guy Fletcher(モノ)/Stanley Goodall(ステレオ), 1959年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCAからモノラル:LXT 5519(銀中溝レーベル・TAX Code:E/T・折返表コートペラジャケット入り)にて初リリース, 同1959年ステレオ:SXL 2019(ED1レーベル・三角ステレオロゴ付き・折返表コートペラジャケット入り)にて初リリース, これは1963年頃製造のモノラル・オリジナル・タイプ盤が同じ頃製造の折返なしの第2版モノラル・ジャケットに入るケースでモノラル・オリジナル・タイプ, モノラルのオリジナル・タイプにつき安価とした, ステレオED1レーベルは高額!, K.ミュンヒンガー指揮では2回目の録音となる, 初回はバルヒェットがソロで1951年3月モノラル録音, 2回目はK.ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o.はスイス・ジュネーヴに出向いての録音であった, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ミュンヒンガー/シュトゥットガルト室内o.といえば1951年3月に録音されたバルヒェットとのヴィヴァルディ:四季が代表作で一世を風靡した録音であった。ベストセラーLPとして1950年代を代表する大ヒット作であった。ミュンヒンガー/シュトゥットガルト室内o.はその後1958年(Vn:クロツィンガー)、1973年(Vn:クルカ)と2度再録音を行っている。しかし今もってミュンヒンガーの「四季」といえばバルヒェットとの初回録音が思い浮かぶほどの強烈な印象を残した録音であった。今回は2回目の録音となった1958年盤についてとなる。モノラルがLXT 5519、ステレオはSXL 2019(ED1レーベル)で発売され、特にステレオはステレオ・オーディオファイルプレスとして高額である。イ・ムジチも2回目録音をモノラル/ステレオでF.アーヨのソロで1959年4~5月に行い、こちらも世界中でベストセラーLPとなったステレオ録音である。ステレオ録音としてはミュンヒンガーの方が先に録音され世に出たが、イ・ムジチは1951年のミュンヒンガーの初回モノラル録音を超える空前のブームとなり日本でも「四季」ブームが席巻した。これはミュンヒンガー/シュトゥットガルト室内o.の2回目録音のモノラル盤でVnソロはヴェルナー・クロツィンガーである。純イタリア風のF.アーヨの明るい音色とは正反対の理性的できりりとしまったクロツィンガーのソロも一つの美学といえるだろう。当時はF.アーヨの旋風の影に隠れたクロツィンガーの「四季」であるが、今改めて聴いてみると、なかなか素晴らしいソロであることに気付く。当時の大衆はイタリア風に熱狂したが音楽の質という点においては全くの同格であるといえる。澄んだ美しい音色である何より品が良い。バルヒェットのパワーとはまた別の魅力があることは確か。今回モノラルだが音質はモノラル・オーディオファイルプレスといえるほどのクオリティを持つ。元々の録音のクオリティが高いからモノラル/ステレオ何方もそれなりの良さを発揮するLPである。残念ながら1973年の3回目録音は2回目より更に注目されず、クルカの良さも伝わり切らなかった印象がある。初回と2回目はソリストの個性が際立つ良い録音といえる。ヴェルナー・クロッツィンガー(1926 - 2009)は1956年来日時のシュトゥットガルト室内o.のVn奏者であった。以下はそのときのメンバーである。--第1ヴァイオリン: ヴェルナー・クロツィンガー、アドルフ・マンドウ、リタ・ルーフ、フランシーヌ・ギニャール。第2ヴァイオリン :ヨハン・グラフ・ツボー、マグダレーヌ・ハース・ベルコウ、ヘラ・クーン、エリカ・ヴィンター。ヴィオラ:フォルクマー・アツォーネ、フリッツ・ヴィトマイヤー、ウルリッヒ・コッホ。チェロ:ジークフリート・バルヒェット、ヴォルフガング・シュヴェープシュ、ルドルフ・ミュラー。コントラバス :ヴィルヘルム・ノセック。恐らく当時のコンサート・マスターであったと思われる。この「四季」以外にソロとなる録音は出ていない。従ってバルヒェットのようなフリーのソリストではなかったと思われる。録音はドイツ・シュトゥットガルトではなく、スイス・ジュネーヴに出向いての録音であった。

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