商品コード:1345-049[DECCA] W.バックハウス(pf)/ ブラームス:Pf協奏曲1番

[ 1345-049 ] Brahms : Backhaus, Vienna Philharmonic, Karl Böhm – Concerto No.1 In D Minor For Piano And Orchestra, Op. 15


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商品コード: 1345-049

作品名:ブラームス:Pf協奏曲1番Op.15/--1.Maestoso-- | --2.Adagio--3.Rondo
演奏者:W.バックハウス(pf)K.ベーム指揮ウィーンpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2866
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---金ツヤ外溝, 12時方向にMade in France(横金文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:CA ARL 1852-3A/CA ARL 1853-3A (ラウンド大文字スタンパー・英DECCA旧タイプ), DECCA規格モノラル製造を示すCA ARL***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):フランス盤にはない, 再補助マトリクス(9時):1/1, カッティング担当:イニシャルAはGuy Fletcher(ガイ・フレッチャー)を示す, 1950年代のスタンパーを使った1954年頃製造分, フランスに金ツヤ内溝レーベル存在せず, これより古いフランスレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, カッティング担当の前任者:なし, 英DECCA音源の仏DECCA製作プレス, 工場:Studios De La Société Française du Son Paris, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返両面紙ペラ, 7時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 5時にffrr耳マーク, 表記されたジャケット番号:LXT 2866, Price Code:Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスではジャケットである), 製作:Disques Decca. Paris, 印刷: Dehon et Cie Imprimerie Paris, 折返紙ペラジャケットの最初期分, フランスにこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1953年6月ウィーン・Grosser Saal of the Musikverein・でのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1953年he Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2866(金ツヤ内溝レーベル・フラット盤・折返紙ペラ・裏J.U. 53/11のジャケット入り)にて初リリース→1955年頃同一番号・金ツヤ外溝レーベル・フラット盤・両面コート・ホタテ貝裏J.U. 55/4のジャケット入り)→1957年LXT 5364でRIAAカーヴに切り直される, フランスでは1954年頃仏DECCA:LXT 2866(当装丁)にて初リリース, このあたりが再生には良い時代といえる, 2番はベーム指揮ウィーンpo.と1967年にステレオの再録音(旧モノラル録音はシューリヒト指揮ウィーンpo.)があるが1番にはステレオ再録音はない, フランスDECCAのモノラルは英国と異なる音質だが柔らかくより音楽性に富んだ音質である!

商品詳細:バックハウス/ベーム/ウィーンpo.という黄金のトリオはベートーヴェンの3番の他、ブラームスの2曲も録音している。1番は1953年6月ウィーン。因みに2番はかなり離れて1967年の録音となり、2番のモノラル旧録音はベーム/ウィーンpo.ではなくシューリヒト/ウィーンpo.であった。1番はモノラル録音1回限りである。多くの人がバックハウスといえばベートーヴェンを連想されるようである。ヴィルヘルム・バックハウス(1884 - 1969)はドイツ・ライプツィヒ出身のピアニスト。1909年、協奏曲を世界で初めて録音するソリストに抜擢され、7月15日、ランドン・ロナルド指揮、新交響楽団(現ロイヤル・アルバート・ホール管弦楽団)との共演で、エドヴァルド・グリーグのピアノ協奏曲の一部を録音した。LP期では1950年頃からDECCAの専属としてベートーヴェン、ブラームスなどを録音。ベートーヴェンでは2回のソナタ全集録音がよく知られる。ベートーヴェンの協奏曲に関しては計画的に行われた録音ではかなったようである。何より1番の録音がない。ブラームスに関しては2曲しかないことから、1番は1953年ベーム/ウィーンpo.。2番が先でシューリヒト/ウィーンpo.との1952年5月の録音である。こちらもやはり計画的な録音ではないようである。2曲だけなのに指揮者が異なり、ベームとシューリヒトと、かなり資質の異なる指揮者である。もっともこの曲は指揮者以上に性格の異なる曲である。1番にはベームがより好ましいということだろうか?「ピアノ助奏つきの交響曲」と呼ばれる1番がよりオケに比重が高い曲といえる。それがベームとした理由ではないだろう。単純にDECCAでのスケジュール的なモノだった可能性が高い。曲の性質が異なるがゆえに同じ指揮者でなくとも、問題はなかったともいえるのである。バックハウスらしさといえば、強烈な個性は薄く、質実剛健、謹厳実直と言われることが多いが、実はかなりリリカルである。主情的ではないが、かといって理知的でもないオールラウンドタイプではないだろうか?良い意味でそっけないくらいシンプルなピアニストといえる。従ってスタンスはベートーヴェンと何ら変わらないが、聴衆側が勝手にベートーヴェン弾きとしているに過ぎない。確かにベートーヴェンよりもインパクトは小さいが、これこそバックハウスらしい演奏なのである。何故か1番はこの録音の1回限りでステレオによる再録音はしなかった。

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