商品コード:1345-045[DECCA] A.ボールト指揮/ チャイコフスキー:交響曲3番「ポーランド」

[ 1345-045 ] Sir Adrian Boult LondonPo. Tchaikovsky Symphony no.3 "polish"


通常価格:¥ 1,650 税込

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商品コード: 1345-045

作品名:チャイコフスキー:交響曲3番Op.29「ポーランド」/--1.Introduzione (Moderato Assai; Tempo Di Marcia Funebre)–Allegro Brillante--2.Alla Tedesca-- | -- 3.Andante--4. Scherzo (Allegro Vivo)--5.Allegro Con Fuoco (Tempo Di Polacca
演奏者:A.ボールト指揮ロンドンpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5297
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面2時に微かに~極小で3分程度連続する1.5cmの斜めスレあり→6
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---銀外溝, 12時にMade in England(外周ラウンド銀文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, 厚手(グルーヴガード以前の厚手盤), 表記されたレコード番号:LXT 5297, TAX Code:R/T(1955年10月~1957年6月を示す), Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:CA ARL-3028-2A/CB ARL-3029-2A (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すCA ARL/CB ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):BH/BC, 再補助マトリクス(9時):21/91, カッティング担当者:イニシャルAのGuy Fletcher (ガイ・フレッチャー), 1950年代製造のスタンパーによる1957年頃製造分, 金内溝/外溝レーベルは存在せず, 銀外溝レーベルだがフラット盤は存在せず, これより古いモノラルレーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在するか不明, RIAAカーヴである, ステレオ存在せず, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 1時に黒ベース〇□ffrr DECCA RECORD(白文字), 表記されたジャケット番号:LXT 5297, Price Code:なし, 背文字:なし(裏面にあり), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:C.1.57, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:C.1.57(当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London., 印刷:C---Clout & Baker Ltd.と思われる , 英国でこれより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1956年2月ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:Guy Fletcher, 1957年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年5月DECCA:LXT 5297(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, ステレオは存在せず, かなりの熱演!, モノラル録音, オーディオファイルプレス!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1956年モノラル録音の1957年発売。チャイコフスキーと言えば、4~6番の後期3曲ばかりが注目されるが、3番は4番より僅か1年前の1875年の作。この第5楽章が「ポロネーズのテンポで」という指定があった為、「ポーランド」の愛称が付いた。第1楽章の静かな始まりから明るく盛り上がる曲調が初めて聴いても親しみが持てる作品。後期に劣らないチャイコフスキーらしい曲。ボールトの表現は、やや格式ばった所が無いわけではないが、この曲をできるだけ格調高く、品良く仕上げようという意図が見てとれる。この時期のボールトはパワーもあり1970年代とは別人のように感じられる。ボールトといえばホルスト:惑星が連想されるほど「惑星」のスペシャリストとして知られるが他の英国作品やロマン派作品にも良い演奏を残している。エイドリアン・ボールト( 1889 - 1983)は英国チェスター生まれ。ディナー・パーティでエドワード・エルガーと出会い、この時エルガーから自作の総譜を見せられつつ解説を受けた。その後オックスフォード大学を経てライプツィヒ音楽院に入学、マックス・レーガーに作曲を師事。また、この時期にライプツィヒで活躍していたアルトゥール・ニキシュにも指揮法を師事、大きな影響を受けた。1914年、コヴェント・ガーデン王立歌劇場の音楽スタッフとしてプロデビュー。1918年、グスターヴ・ホルストの組曲『惑星』の試演、翌1919年、「金星」と「海王星」を除く初演を指揮。1930年にBBC交響楽団の初代首席指揮者に就任。この時期ボールトは同時代の音楽にも目を向けており、アルバン・ベルクの『ヴォツェック』のイギリス初演などを指揮した。1937年、ナイトに叙せられ、サー・エイドリアン・ボールトとなる。ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン、ヨハネス・ブラームス、リヒャルト・ワーグナーなどドイツ音楽の演奏でも評価が高い。ボールトの指揮は、派手さに欠ける為、働き盛りの時代には、トーマス・ビーチャム、マルコム・サージェント、ジョン・バルビローリといったスター性のあるイギリス人指揮者の陰に隠れた存在であった。ビーチャムらの没後、1970年頃になってようやくその真価が見出されたとき、ボールトは80歳近い高齢であった。録音の少ないチャイコフスキー:交響曲3番においては当録音が決定盤であると信じる。

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