商品コード:1345-040[DECCA] J.マルティノン指揮/ J.シュトラウス2世:美しく青きドナウ(デゾルミエール編)

[ 1345-040 ] Jean Martinon, London Philharmonic, Strauss ‎– Le Beau Danube; William Tell (Ballet Music)


通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1345-040

作品名:J.シュトラウス2世:バレエ音楽「美しく青きドナウ」Op.314(デゾルミエール編)--Complete Ballet-- | --Complete Ballet (Concluded), ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」~第1幕 バレエ音楽「 Pas de six」, ~第3幕 バレエ音楽「Pas de trois et choeur tyrolien」, ~第3幕 バレエ音楽「Pas des soldats」
演奏者:J.マルティノン指揮ロンドンpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5149
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---銀外溝, 12時にMade in England(外周ラウンド銀文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, 表記されたレコード番号:LXT 5149, TAX Code:R/T(1955年10月~1957年6月を示す), Rights Society:BIEM, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:ARL-2903-3A/ARL-2904-3A (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):CC/CG, 再補助マトリクス(9時):1/1, カッティング担当者:イニシャルAのGuy Fletcher (ガイ・フレッチャー), 1950年代製造のスタンパーによる1956年頃製造分, 金内溝/外溝レーベルは存在せず, 銀外溝レーベル・フラット盤の最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在するか不明, RIAAカーヴである, ステレオ存在せず, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., オリジナル, original
ジャケット:【英国での第2版】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 1時に黒ベース〇□ffrr DECCA RECORD(白文字), 表記されたジャケット番号:LXT 5149, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:B&M 57.11, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:56(当ジャケットではない・旧デザインあり), 製作:The Decca Record Company Limited. London., 印刷:B&M---Balding & Mansell Ltd , 茶系イラストの旧デザイン存在する(裏年号56), 英国でこれより古いジャケット存在する, 英国での第2版, 2nd issue
トピックス:1955年10月ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:Guy Fletcher, 英国では1956年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年LXT 5149(当レーベル・茶系イラストの旧デザイン・裏年号56)にて初リリース→1957年頃同一番号オリジナル盤が1957年11月製造分の写真デザインの第2版ジャケット入り(当アイテム)に変更, ステレオは存在しない, フランスでは同1956年頃仏DECCA:LXT 5149同一番号・橙/銀外溝レーベル・フラット盤・折返表コートペラジャケット入りにて初リリース, ウィンナワルツではない編曲によるバレエ編曲「美しく青きドナウ」での演奏・録音で非常に珍しい, デゾルミエールは指揮者だが編曲者として多くの作品を残す, デゾルミエール自身の指揮によるバレエ音楽「美しく青きドナウ」の録音は存在しないと思われる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ジャン・マルティノン(1910-1976)の激レアDECCA録音。1955年にモノラル録音され、翌'56年にLXTで発売。彼のDECCA初録音は1951年リンパニーとのサン・サーンス:協奏曲2番。その後1960年までDECCAに在籍し、「悲愴」や「ジゼル」等の名演を残した。この録音はプレスが少なかった。2作品ともバレエ編曲で、「美しく青きドナウ」はデゾルミエールの編曲、「ウィリアム・テル」は作中のバレエ音楽の抜粋という構成。マルティノンはDECCAに十数枚のLPを残し、1961年頃RCAに移籍、忘れられた。A面の「美しく青きドナウ」はデゾルミエールがバレエ音楽に編曲したバレエ「美しく青きドナウ」である。これが通常の演奏とは全く異なる気分で完全に別曲になっている。「美しく青きドナウ」は第二のオーストリア国歌と言われるほど有名な、ヨハン・シュトラウス2世作のウィンナ・ワルツ。しかしロジェ・デゾルミエール(1898- 1963)がこの名作をバレエ曲に編曲していたことはあまり知られていない。作曲家としても活躍したデゾルミエールはショパンのル・シルフィードの独自編曲などでも知られる編曲の天才でもあった。しかしクラシック業界では何故かデゾルミエールの編曲を昔から取り上げない傾向があった。マルティノンはこの異端扱いのデゾルミエール編バレエ音楽「美しく青きドナウ」をしっかり演奏している。正直オリジナルのワルツ「美しく青きドナウ」とは随分違った印象に仕上がっている点は確かである。ワルツが持つ要素を取り入れてるが、手を入れ過ぎた印象は否めない。それが録音が少ない理由だろう。尚タイトルは英語圏なのにフランス語で「Le Beau Danube」と記載している。英語圏なら「At The Beautiful Blue Danube」とすべき所を「Le Beau Danube」と表記したのはデゾルミエール編である点を強調したからだろう。B面は有名なオペラ「ウィリアム・テル」~バレエ音楽の3曲(第1幕に1曲と第3幕に2曲)を抜粋演奏したものでA面のような編曲ではない。マルティノンのDECCA録音は1951年から1960年の9年間である。

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