商品コード:1345-039[DECCA] J.マルティノン指揮 ラロ:ナムーナ第1, 2組曲

[ 1345-039 ] Lalo, Jean Martinon Conducting The London Philharmonic Orchestra – Namouna (Ballet Suites 1 and 2)


通常価格:¥ 6,600 税込

¥ 6,600 税込      

商品コード: 1345-039

作品名:ラロ:バレエ組曲「ナムーナ」第1番 | バレエ組曲「ナムーナ」第2番
演奏者:J.マルティノン指揮ロンドンpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5114
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---金ツヤ外溝, 12時にMade in England(外周ラウンド金文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, 表記されたレコード番号:LXT 5114, TAX Code:N/T(1953年4月~1955年10月を示す), Rights Society:Hawkes & Son, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:CA ARL 2603-2A/ARL 2604-3A (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すCA ARL/ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):H/C, 再補助マトリクス(9時):41/1, カッティング担当者:イニシャルAのGuy Fletcher (ガイ・フレッチャー), 1950年代製造のスタンパーによる1955年頃製造分, 金内溝レーベルは存在せず, 金外溝レーベル・フラット盤の最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在するか不明, RIAAカーヴではないと思われる, ステレオ存在せず, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 1時に黒ベース〇□ffrr DECCA RECORD(白文字), 表記されたジャケット番号:LXT 5114, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:B&M 55.10, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:B&M 55.10(当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London., 印刷:B&M---Balding & Mansell Ltd , 英国でこれより古いジャケット存在せず, 英国でのオリジナル, original
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1955年4月21/25日・5月10日ロンドン・キングズウェイ・ホールでのモノラル録音, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:Guy Fletcher, 1955年年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年10月DECCA:LXT 5114(当装丁)にて初リリース, ステレオは存在せず, これは英国での初年度リリース分オリジナル, 入荷の少ない希少タイトル, 録音の少ない美しいフランス作品!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:エドゥアール・ラロ(1823-1892)はバスク系スペイン人(祖父の代まで)として仏に生まれる。「ナムーナ」は元々バレエ曲で、プロローグと2幕からなる、古代ギリシャを舞台にした物語。1879年にオペラ座の総裁に就任した作曲家ヴォーコルベイユ(Auguste-Edouard Vaucorbeil 1821年 - 1884年)からの依頼で1881年11月から1882年2月までの4ヶ月間で作曲された。初演は、オペラ座にて1882年3月6日に、シャルル・ニュイッテルの台本、リュシアン・プティパの振付、リタ・サンガッリ、ルイ・メラントの主役により行われた。初演当時、まだ19歳だったドビュッシーは『ナムーナ』を「色彩とリズムの最高傑作」と高く評価し、あまりに夢中になりすぎて劇場で騒ぎを起こした為、退場処分となっている。しかし、バレエ自体は成功せず、主役がラロの音楽を嫌ったこともあり、わずか15回の公演の後、演目から外されてしまっている。後に作曲者自身により3種の管弦楽組曲になり、当盤では第1・2組曲を収録。管弦楽曲としても良く出来ている。管楽器を前面に出したプレリュードから、弦のピッツィカートを多用するセレナーデ、穏やかなテーマ、陽気なファイナル。LXTの音も良い。決定盤!全3幕・23曲からなるバレエ音楽「ナムーナ」の録音はこれまで入荷がない。ジャン・マルティノン(1910- 1976)はフランス・リヨン生まれの指揮者。ヴァンサン・ダンディ、アルベール・ルーセルに作曲、シャルル・ミュンシュとロジェ・デゾルミエールに指揮を師事。パリ音楽院管弦楽団、ボルドー交響楽団などを客演の後に1951年-1957年コンセール・ラムルーo.の首席指揮者を務めた。1958年からはフリーランス。その後、1963年にはシカゴ交響楽団の音楽監督となるが、オーケストラとの相性は決して良くなかった。1968年からはフランス国立放送管弦楽団の音楽監督に就任し、フランス指揮界における重鎮として活躍したが、1976年3月1日、66歳という熟年期に他界した。DECCA、PHILIPS、ERATO、EMI、RCA、VOX、URANIA、Concert Hall Society、DGGとDECCA以降多くのレーベルに録音を行ったが、やはりDECCA時代が黄金期であったことは間違いない。録音ではフランスものの評価が高く、手兵のフランス国立管弦楽団を指揮したドビュッシーの管弦楽曲全集、サン=サーンスの交響曲全集、ベルリオーズの「幻想交響曲」、ラヴェル管弦楽曲全集(パリ管弦楽団)などが特に有名である。ナムーナのようなマイナー作品はマルティノンのはまり役と言えそうである。天性のリズム感と卓越したと色彩感で描き出したバレエ組曲「ナムーナ」はこの曲が隠れた名作である事を嫌でも認識させる。モノラル録音の為か埋もれてしまった印象だが、フランス系管弦楽作品にはまだまだ良いものが眠っている。

マルティノンの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)