商品コード:1345-037[DECCA] A.ヴォルフ指揮/ グラズノフ:バレエ音楽「四季」

[ 1345-037 ] Glazunov, Albert Wolff Conducting L'Orchestre De La Société Des Concerts Du Conservatoire De Paris – The Seasons - Ballet (Opus 67)


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商品コード: 1345-037

作品名:グラズノフ:バレエ音楽「四季」Op.67/-- Winter - Introduction; Frost; Ice; Hail; Snow; Gnomes--Spring - Zephyr; The Roses; Dance Of A Bird--Summer (Pt. 1) - Andantino-- | --Summer (Concl.) - Waltz Of The Cornflowers And Poppies; Barcarolle; Variation; Coda-- Autumn - Bacchanal; Petit Adagio; Apotheosis; The Bacchantes
演奏者:A.ヴォルフ指揮パリ音楽院o.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5240
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---銀外溝, 12時にMade in England(外周ラウンド銀文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, 表記されたレコード番号:LXT 5240, TAX Code:R/T(1955年10月~1957年6月を示す), Rights Society:Hawkes & Son, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:ARL-3156-1A/CA ARL-3157-1A (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すARL/CA ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):A/G, 再補助マトリクス(9時):1/21, カッティング担当者:イニシャルAのGuy Fletcher (ガイ・フレッチャー), 1950年代製造のスタンパーによる1957年頃製造分, 金内溝/外溝レーベルは存在せず, 銀外溝レーベル・フラット盤存在の最最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在せず(1A/1Aが最古), RIAAカーヴである, ステレオ存在する, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 1時に黒ベース〇□ffrr DECCA RECORD(白文字), 表記されたジャケット番号:LXT 5240, Price Code:なし, 背文字:なし(裏面にあり), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:SFA. 56/10, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:SFA. 56/10(モノラルは当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London., 印刷:SFA.---不明 , 英国でこれより古いモノラルジャケット存在せず, 英国でのモノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル】---1956年5月7/8/10日パリ・the Salle de la Mutualité, Paris・でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:Guy Fletcher(ステレオは異なる), 1957年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCAからモノラル:LXT 5240(当装丁)にて初リリース, 1960年ステレオ:SXL 2141(ED1レーベル)にて初リリース(高額・希少), これは英国での初年度リリース分モノラルオリジナル(ジャケットは発売前年の1956年に出来上がっていた), 入荷の少ない希少タイトル, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1956年録音。モノラルは1956年発売。ステレは1960年に発売された。モノ/ステレオどちらもレア盤。グラズノフ:バレエ音楽「四季」は録音が少ない曲である。グラズノフによる1899年の作で、冬、春、夏、秋の自然の風物を擬人化した4つの場面に分けて描写した1幕4場のバレエ作品である。グラズノフはその後1928年パリへ移住するが、作品のほとんどはロシア時代に作られている。チャイコフスキーの次世代として、近代ロシア正統派を確立した作曲家。洗練された作風で、初めて聴いても親しみを持てる。グラズノフの作品は、ロシア国民楽派を受け継いでいる民族主義を基にして、ロシア・ロマン主義と融和させた作曲様式といわれている。中でもバレエ音楽「四季」はヨーロッパのロマン派的音楽とロシアの民族性を融合させた曲。1899年に振付師マリウス・プティパから依頼されて作曲され、1900年サンクトペテルブルグのエルミタージュ劇場でリッカルド・ドリゴの指揮で初演されている。今日バレエとして上演される機会は余りなく、管弦楽や吹奏楽では演奏されている程度である。バレエ音楽「四季」には物語がない。1~2分ぐらいのディヴェルティスマンの連続する小さな音楽たちの集積で、チャイコフスキーのような個性的なドラマ性とは対極にある「バレエ音楽」といえる作品。この特徴が演奏の頻度を減らす要因かもしれない。しかし全体を通じて優美な作品であり、民族性豊かな短い管弦楽の組曲のようでもある。ヴィヴァルディの「四季」は春から始まるがグラズノフ:バレエ音楽「四季」は冬から始まる。これは作曲を依頼した振付師のマリウス・プティパによる提案らしい。この「冬」こそがロシアをロシアたらしめるテーマであるからだろう。振付師のマリウス・プティパは「クラシック・バレエの父」と評されるフランスのバレエダンサーで振付師。チャイコフスキーの「眠れる森の美女」や「白鳥の湖」の振付を担当した人物で、「ジゼル」や「海賊」などにも関わっている。バレエ界の重鎮であった。演奏もフランスの重鎮指揮者A.ヴォルフ、パリ音楽院o.により、とても美しく仕上げられた秀演!

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