商品コード:1345-034[DECCA] J.クリップス指揮/ シューベルト:交響曲9番「グレイト」

[ 1345-034 ] Schubert - Josef Krips Conducting The Concertgebouw Orchestra Of Amsterdam ‎- Great Symphony


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商品コード: 1345-034

作品名:シューベルト:交響曲9番「グレイト」/--Andante-Allegro Ma Non Troppo--Andante Con Moto-- | --Scherzo (Allegro Vivace) And Trio--Finale (Allegro Vivace)
演奏者:J.クリップス指揮コンセルトヘボウo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2719
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---金ツヤ内溝, 12時にMade in England(ラウンド金文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, TAX Code:C/T(1948年4月~1953年4月を示す)・最古, スタンパー/マトリクス:CA ARL 1269-2B/CB ARL 1270-1B (ラウンド大文字マトリクス・英DECCA旧タイプ), DECCAモノラル録音・製造を示すCA ARL/CB ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのBはRon Mason(ロン・メイソン)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):UA/UN, 再補助マトリクス(9時):4/4, 1950年代のスタンパーによる1952年頃の製造分, 旧番号存在せず, 金ツヤ内溝レーベルの最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし , ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., 英国でのオリジナル, original in UK
ジャケット:【英国でのオリジナル】---折返両面紙ペラ, 7時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 5時にffrr耳マーク, 表記されたジャケット番号:LXT 2719, Price Code:なし(1950-3年頃は未記載のことが多い), 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:James Upton Ltd. London and Birmingham, 英国でのオリジナル, original in UK
トピックス:1952年5月オランダ・アムステルダムにてモノラル録音, 録音技師:Kenneth Wilkinson(未記載), プロデューサー:John Calshaw(未記載), 英国では1952年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2719(当装丁)にて初リリース→その後1959年頃まで同一番号でレーベルが変化してゆく→1960年ACL 70に変更される, これは英国での初年度リリース分オリジナル, オリジナル盤で盤質7は極めて希少!, 1956年頃からDECCAでは過去のRIAAカーヴでないLPを全てRIAAカーヴ化すると公約した為LXT 5000番台に番号変更する場合と同一番号のままマスタリングの変更で行う場合の2種が存在する, これは後者・その場合も1960年にはACL 番号に変更される, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1952年に初出が出た、DECCAで最初のグレイト。コンセルトヘボウを客演。出だしは非常におっとりとした穏かな柔らかい弱音を出す。ややゆっくり目のテンポ。徐々に芯を引き締めて、最初の盛り上がりは重厚に、格調高く唄い上げる。遅いテンポでソロに唄わせ、印象深い。これだけ穏かに感じられるグレイトは少ない。コンセルトヘボウの良い所をしっかりと引き出し、少ない音で抑制を効かせて進行させる指揮は、まさに超人!ウィーンの指揮者ヨーゼフ・クリップスがアムステルダム・コンセルトヘボウo.を振った珍しい録音。ヨーゼフ・クリップス(1902 - 1974)はウィーン生まれの指揮者。弟のハインリヒ・クリップスも指揮者として知られる。1933年にウィーン国立歌劇場の常任指揮者に就任、また1935年にウィーン国立音楽大学の教授に就任した。1938年3月のオーストリア併合の後、オーストリアを去ることを強いられ、ベオグラードに移り、ユーゴスラビアが第二次世界大戦に一時期巻き込まれるまで、地元のオーケストラで働いた。大戦終期には食品工場で働いていたが、「こっそりオペラの稽古をつけたり、プロンプター席に入って指示を出していた」という伝説もある。父親はユダヤ人であり、ナチスに協力しなかった為、早く楽団に復帰したがウィーン交響楽団首席指揮者に就いたのは晩年の1970-1973年である。角のとれた優美なクリップスとウィーン・フィル(国立歌劇場管弦楽団)の芸風は英国でも評価され、1948年からDECCAへ録音を開始した。1949年頃ウィーン宮廷合唱団、管弦楽団と録音したモーツァルト:レクイエムは今もって名盤と名高い。また1950年のモーツァルト:オペラ『後宮からの誘拐』はLPにおける初の全曲録音であった。クリップスは1950-1954年にロンドンso.の首席指揮者を務めた時期であり、これは珍しい客演録音。1950年代はクリップスの最初の黄金時代といえる。1946年11月にデッカに入社したプロデューサー:ジョン・カルショウが力をつけてくると、クリップスを高く評価しなかったカルショウに冷遇されるようになり、1963年にサンフランシスコ交響楽団の音楽監督に就任して、DECCAとは疎遠になってしまう。1957年4月イスラエル・フィルハーモニーと録音した交響曲第35番「ハフナー」、第41番「ジュピター」がDECCAに入れたモーツァルトの交響曲の最後となった。1970年代に入るとPHILIPSに移籍し、1972年~1973年までにアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団を指揮してモーツァルト交響曲集(第21-41番)を録音した。翌1974年ジュネーヴにて没。政治的理由から本懐を遂げることができなかった指揮者だが、クレメンス・クラウスの後任でニュー・イヤー・コンサートの指揮者を任された経歴がある。ウィーンの指揮者らしい品のある演奏。

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