商品コード:1346-055[VSM] O.ギリア(g) R.パスキエ(vn) / パガニーニ:VnとGtのための作品集

[ 1346-055 ] Paganini, Oscar Ghiglia, Regis Pasquier – Grande Sonate En La Majeur Pour Guitare Et Violon, Tarentella En La Mineur, Six Sonates Opus 3 Pour Violon Et Guitare


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商品コード: 1346-055

作品名:パガニーニ:VnとGtのための作品集/Gtのための大ソナタ, VnとGtのための「タランテラ」イ短調 | VnとGtのための6つのソナタOp.3(全6曲)--Sonate N° 1, En La Majeur--Sonate N° 2, En Sol Majeur--Sonate N° 3, En Re Majeur --Sonate N° 4, En La Mineur--Sonate N° 5, En La Majeur-- Sonate N° 6, En Mi Mineur
演奏者:O.ギリア(g)R.パスキエ(vn)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:2C 065-10272
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面1時に微かに数回出るスレあり
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ第3版】---カラー切手ニッパー・12時に白字でSTEREO MONO, 6時に白字で□EMI 下に外周ラウンド白字でMade in France by Pathé Marconi, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:2C 065-10272, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, Price Code:B, スタンパー/マトリクス:10272 A 2YLX 1284 21B/10272 B 21B 2YLX 1285 (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループフランス録音のステレオ製造を示す10***で始まりレコード番号の下5桁を含むフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 293826 4/M6 287433(最古ではない), 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, EMI系フランス型ラウンド本体とラウンドMスタンパーと2種併存のPathéプレス, 1970年代のスタンパーを用いた1972年頃の製造分, 旧番号に赤白SCニッパー段なし中STEREO (Gravure Universelle STEREO)レーベル存在する, 紺/銀音符段なしStéréoレーベルも存在する, 赤白SCニッパー段なし小ステも存在する, 当番号はカラー切手ニッパーレーベルで最初, ステレオ最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループ・フランス音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場: Pathé Marconi EMI, Chatou., ステレオ・再版(第3版程度), 3rd isuue of stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ第3版】---表コートペラ, 10時に紫ベース□ニッパー 白ベース□地球儀 EMI, 表記されたジャケット番号:2C 065-10272, Price Code:なし, 背文字:あり(棒上に金色型押・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓なし(窓付き存在せず), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがステレオは当ジャケットではない), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:IDN - Made in France "Luxétui" - Breveté S.G.D.G., デザイン不明, 2つ前の旧番号に棒付厚手ボードジャケット存在する, 1つ前の旧番号に折返表コートペラジャケット存在する, フランスでこれより古いステレオ・ジャケットは存在する, 裏文字なしジャケット存在せず, ステレオ・再版(第3版程度), 3rd isuue of stereo
トピックス:1964-5年頃パリでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, フランスでは1965年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisによりコピーライト登録・同年La Voix De Son Maître~モノラル:FALP 849(赤白SCニッパー段なしレーベル)にて初リリース, 同年ステレオ:ASDF 849(赤白SCニッパー段なし中STEREO (Gravure Universelle STEREO)・当デザインジャケット入り)にて初リリース, ステレオは同年Pathé:ASDF 849(濃緑/銀STÉRÉOレーベル・当デザインジャケット入り・Pathéロゴ付き)でもリリースされた→1969年頃CVA 849(赤白SCニッパー段なし小ステ)→1972年頃2C 065-10272(カラー切手ニッパーレーベル・コートペラ)・当アイテム, 英国では1965年頃 His Master's Voice:CLP 3511/CSD 3511で初リリース, 圧倒的名演で選択肢はこれしかない, 曲も良い!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:パガニーニといえばヴァイオリンの名手で数々のヴァイオリンにおける超絶技巧曲を作曲した人物というイメージが定着している。それは正しい。だがそれだけではなくパガニーニはヴァイオリン以外の様々な楽器に興味を持っていた事がわかっている。パガニーニが表舞台から姿を消していた時代にトスカーナの未亡人のシャトーで暮らしていて、その未亡人がギター好きだったので習得することになった、という話がある。パガニーニの父親はマンドリンが弾けて、パガニーニも最初はマンドリンを手にした、というのは事実である。パガニーニ程のヴァイオリンの名手ならば、ギターをマスターしていたと考えても何ら不思議はないのである。パガニーニはヴァイオリンを学習する以前の子供の頃にギターの演奏を学んでいたというのが真相らしい。大作曲家が大作の着想をピアノで始めるようにパガニーニはヴァイオリンの高難易度曲をまずはギターで弾いて着想を得ていたとしても納得が行く。パガニーニの遺品の中には、父親が持っていたテルツ・ギター(普通のギターと同じ形をした少し小さめで調弦が高いギター)があったという。またパガニーニには高名なギタリストの友人がいた。ザニ・デ・フェランティ。更に晩年にパガニーニは有名なコンサート・ギタリストであったルイジ・レニアーニと親しくなり、トリノにあるコリニャーノ劇場にて1837年に共同コンサートを行っている。もうお分かりであろう、パガニーニはヴァイオリンと同等にギターに親しんでおり、共同コンサートのために曲を書いていたという事である。それらの中の2つがここに収録されたVnとギターのためのグランド・ソナタ、同じくタランテラ、同じくVnとギターのための6つのソナタOp.3なのである。曲数はまだまだありそうだが、LP1枚に纏める場合はこれら3曲が丁度良いようである。ヴァイオリンはパスキエ・トリオのレジス・パスキエ(1945-)。パスキエ・トリオのヴィオラ奏者であるピエール・パスキエの息子。新パスキエ・トリオのヴァイオン奏者。ギターはオスカー・ギリア( 1938 - 2024)、イタリア生まれ。サンタ・チェチーリア音楽院で学び、その後サンチャゴ・デ・コンポステラ音楽院、キジアーナ音楽院でアンドレス・セゴビアに師事。優れた教授法で知られ、多くの優秀な弟子を育てている。日本人では福田進一などが師事している。キジアーナ音楽院などで教鞭を執る。 多くの言語に通じ、日本語も話す。2024年3月3日、85歳で亡くなった。録音が少ない中で当盤は他を考える余地のない名盤である。ステレオ初出はASDF 849(高額)。

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