商品コード:1346-048n[ETERNA] K.ザンデルリング指揮/ マーラー:交響曲10番(クック補筆完成版)

[ 1346-048n ] Mahler, Kurt Sanderling ‎– Sinfonie Nr. 10 Fis-dur


通常価格:¥ 8,800 税込

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商品コード: 1346-048n

作品名:マーラー:交響曲10番(クック補筆完成版)/--1.Adagio-- --2.Scherzo-- | --3.Purgatorio, Allegretto Moderato--4.(Scherzo) Allegro Pesante-- -- 5.Finale
演奏者:K.ザンデルリング指揮ベルリンso.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:827 435-6
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット2枚組, 2 single records set
評価/レコード:8/7 : 第2面のレーベル紙に軽シワあり(トレースに影響ない)
評価/ジャケット:A : 2時/5時に軽度のシワあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---黒/銀, STEREO ○○ST33, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:827 435/827 436, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:827 435-1A / 827 435-2A・827 436-3A/827 436-4A (ラウンド小文字スタンパー・ETERNAタイプ), ETERNAステレオ製造を示す827***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:H81 W NT/H81 W NT・H81 W NT/H81 W NT, 再補助マトリクス:A2 B/A3 D・A2 D/A2 K, 再々補助マトリクス:あり(判別不明), 4面とも1981年8月製造のスタンパーによる1981年頃製造分, V字ステレオレーベル存在せず, 黒/銀ツヤレーベル存在せず, ED存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ノーマル・カップリング, ETERNA音源のETERNA製作プレス, オリジナル, original
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---見開紙ペラW, 表記されたジャケット番号:827 435-436, Price Code:24.20 M, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号・Ag 511/01/81/A, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:81(当ジャケットである), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDR, 印刷:VEB Gotha-Druck, オリジナル, original
トピックス:1979年11月29-30日/12月13-15日東ベルリン・イェズス・クリストゥス教会スタジオ(Studio Christuskirche Berlin, GDR)でのステレオ録音, 録音技師:Eberhardt Richter, プロデューサー:Heinz Wagner, マーラー新全集のための録音(2回目全集), 1981年VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDRによりコピーライト登録・同年ETERNA:827 435-6(当装丁)にて初リリース, 翌年から青/黒レーベルになる為・黒/銀レーベルの入荷は少ない, ETERNAの1981年は黒レーベルと青レーベルの混在の年でもある, 新全集でのK.ザンデルリングの担当は交響曲9番/10番の交響曲2曲のみ・他に「大地の歌」がある, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:2回目のマーラー新全集で、ザンデルリングには9/10番が任された。どちらも1979年の録音で、全集の中でも初期にあたる為、黒盤が存在する。LP2枚に、ゆったりたっぷりと、実に芳醇な音を聴かせてくれる。1980年代初頭とは思えない豊かな響きは、この曲の新たな可能性に挑んでいるようにさえ聴こえる。DGGで聴くザンデルリングとはまるで別人のような、シャープでスタイリッシュな演奏。これがETERNAレーベルの力?!10番ではゴルトシュミットの改訂を含んだ デリック・クック第3稿第1版を使用しているがそれに加え、ザンデルリング自身による第4・5楽章の大幅な改訂が加えられているらしい。マーラーの交響曲第10番は未完成の交響曲である。マーラーは1910年に本作の作曲を開始したが、翌1911年、死去により完成させることができなかった。楽譜は第1楽章がほぼ浄書に近い段階で、他の楽章は大まかなスケッチがなされた状態で残された。国際マーラー協会は第1楽章のみを「全集版」として収録・出版しており、これに基づいて第1楽章のみ単独で演奏されることが多かったが、第二次世界大戦後、補筆によって数種の全曲完成版が作られている。中でもイギリスの音楽学者デリック・クックによるものが広く受け容れられており、補筆完成版の演奏機会が近年増加傾向にある。マーラーは略式総譜を全5楽章の最後まで書いており、そのうち第1楽章と第2楽章(スケルツォ)については一応のオーケストレーションを施した総譜の草稿を作り終えていた。クック版の他カーペンター版、クルシェネク版、フィーラー版、マゼッティ版、バルシャイ版、ガムゾウ版、スカルピーニ版(ピアノ連弾版)などの複数の補筆版が存在する。ザンデルリングは1960年 - 1977年に音楽監督を務めたベルリンso.を振って録音。このオケは1925年に設立された旧東べルリンの市民オーケストラである。以前のブリュトナー管弦楽団から生まれ変わったもので、1952年にクルト・ザンデルリングの下で、東ベルリンにおいて市の機関として再設立された経緯がある。 当初はヘルマン・ヒルデブラントが音楽監督を務めた。ザンデルリングの後任は1977年には、ギュンター・ヘルビッヒである(1977-1983)。ザンデルリングのオケといって差し支えない団体である。現在ではベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団と呼ばれる。旧東べルリンにおける歌劇場付きのオケがベルリン・シュターツカペレである。よくこなれたスムースで渋く暗調な音色が特徴。

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