商品コード:1346-047n[ETERNA] K.ザンデルリング指揮/ ブラームス:交響曲4番
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商品詳細:今までは出来るだけ4枚セットにしていたが、いよいよETERNAも入荷が厳しくなってきたのでセットは諦めた。'72年の録音。ザンデルリンク/ドレスデンsk.の傑作であり、長きにわたって語り継がれる演奏だろう。西側の巨匠達の重厚で大上段に構えた演奏と比べると、ややスケールは小さくなるが、その分反応は素早く身のこなしが軽い。ドレスデンsk.の枯葉色の音色が何とも魅力。瞬時に入れ代わる気分を完璧に映し出す'70年代の名演!最厚盤!! クルト・ザンデルリング(1912- 2011)は東プロイセンのアリス(現在のポーランド・ヴァルミア=マズールィ県オジシュ)に生まれた。場所的には東独である。1937年にソ連に渡りMELODIYAの指揮者として多くの録音を行ったが、その後1960年に東ドイツ政府に請われて帰国し、ベルリン交響楽団の芸術監督、首席指揮者に就任。1964年から1967年まではシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者も兼務した。1973年のシュターツカペレ・ドレスデンの来日公演では、既に首席の座を離れていたにも関わらず、メインの指揮者として帯同した。その後も度々来日し、1976年、1978年、1980年、1990年には読売日本交響楽団を客演指揮し、同楽団から名誉指揮者に任じられた。特に日本で名声の大きな指揮者である。ブラームスは特に名演と言われる。1970年代に入ってなお失われないドレスデン・シュターツカペレの「燻し銀」といわれる音色に注目!1973年、ザンデルリング/ドレスデン・シュターツカペレが来日公演でブラームス:交響曲第1番を演奏した。NHK-FMで放送されたらしい。4番は全4曲中で最も激しさが感じられる名演!
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