商品コード:1346-046n[ETERNA] O.スウィトナー指揮/ ドヴォルザーク:交響曲2番

[ 1346-046n ] Dvořák / Otmar Suitner – Sinfonie Nr. 2 B-dur Op. 4


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商品コード: 1346-046n

作品名:ドヴォルザーク:交響曲2番Op.4/第1楽章 Allegro Con Moto-- 第2楽章 Poco Adagio-- | --第3楽章 Scherzo. Allegro Con Brio--第4楽章 Finale. Allegro Con Fuoco (Alla Breve)
演奏者:O.スウィトナー指揮ベルリンsk.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:827 425
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---黒/銀, STEREO ○○ST33, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:827 425, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:827 425-1A/827 425-2A (ラウンド小文字スタンパー・ETERNAタイプ), ETERNA録音ステレオ製造を示す827***で始まりレコード番号を含む専用スタンパー使用, 補助マトリクス(Time Code ):B81 W NT/B81 W NT, 再補助マトリクス:A2 B/A3 B, 1981年2月/1981年2月製造のスタンパーによる1981年頃製造分, STO---初期マトリクス:なし(存在せず), 旧番号・V字ステレオレーベル存在せず, 黒/銀ツヤレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, EDは存在せず, 青レーベルは再版, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1A/2Aが最古), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ETERNA音源のETERNA製作プレス, カッティング担当:イニシャルW NTはAnnelene Dziengel + ノイマンのカッティングマシン使用を示す, 工場:VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, auguststr.45, オリジナル, original
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---両面紙ペラ, 表記されたジャケット番号:827 425, Price Code:12.10 M, 背文字:あり(黒色・白背景), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:Ag 511/01/81, 当社入荷履歴上最古の年号/存在が確認された年号:Ag 511/01/81(当ジャケである・一致), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDR, 印刷:VEB Gotha-Druck, 長ステレオジャケットは存在せず, ツヤペラジャケット存在せず, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1979年10月東ベルリン・イェズス・クリストゥス教会スタジオ(Studio Christuskirche, Berlin)でのステレオ録音, 録音技師:Claus Strüben, プロデューサー:Bernd Runge, 編集/カッティングマスター:不明, 使用楽譜:Verlag SUPRAPHON Prag, 1981年VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDRによりコピーライト登録・同年827 425(当装丁)にて初リリース, O.スウィトナー指揮ベルリンsk.による全集録音の一つ, 希少, これは1981年2月/1981年2月製造のスタンパーによる1981年頃製造のオリジナル盤が1981年製造のオリジナルジャケットに入る完全なオリジナル, 1977~1981年全曲録音の一つ, 全貌は827 103(9番)/194(8番)/541(7番)/195(5番)/539(4番)/292(3番)/424(1番)/425(2番)--録音は, 1977~1981年録音, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:2010年1月に亡くなったスウィトナーと言えばモーツァルトやベートーヴェン等が注目されがちだが、このドヴォルザークも非常に彼の個性が生きた秀演だと思う。'77年8番を最初に、'81年7番が最後。全てSUPが用いた楽譜と同じチェコの楽譜を用いるが、スタイルは全く異なり、いわゆるスラヴ風ではない。スウィトナーがベルリンsk.の首席だった時代、技師はクンツェとシュトリューベン。ケルテスに対抗できる少ない演奏。ベルリンsk.を大胆に鳴らすも、迫力のみならず、適度な明るさと穏やかさがあって、初期作品が特に聴き応えあり。3番も良い。オトマール・スウィトナー(1922- 2010)は実は東独の人ではない。オーストリアのインスブルックの生まれ。ドイツ系の父とイタリア系の母を持つ。ウィーンでクレメンス・クラウスに師事する。当初西側の歌劇場の指揮者をしていたが1960年にドレスデン国立歌劇場(現・ザクセン州立歌劇場)、1964年ベルリン国立歌劇場の音楽監督に就任した頃から東ドイツに活動の軸足を移し、この国の2大国立歌劇場でオペラとコンサートの両面で活躍する。確かにドレスデンsk.の楽長を1960年 - 1964年に務めている。マタチッチとザンデルリングの間である。ただドレスデンsk.との録音は時代的にも僅かしかない。大半がベルリンsk.との録音。ベルリンskはドレスデンsk.同様ベルリン国立歌劇場の専属オケである。この時点でスウィトナーは東に拠点を移し、東に骨をうずめることを決意したと思われる。初来日は1971年で、NHK交響楽団を指揮し、日本でも知名度を上げていった。奇しくも1990年に東西ドイツの統一が成されるのと入れ替わるように、ベルリンのポストを辞任し引退に向かった。手兵のシュターツカペレ・ベルリンと録音したベートーヴェンの交響曲全集も日本コロムビアとの共同制作がある。スウィトナーのスタイルは南のドレスデンとは異なる渋さの中にも清冽な快さがある。この音作りがETERNAにおけるベルリンsk.の音と認知されていったように思われる。ETERNA指揮の中でもベルリン派とドレスデン派の二つに分かれるのもこの為だろう。客演が多く一人の指揮者に定まらなかったドレスデンに比べ、ベルリンは常にスウィトナーと共にあったと言える。ドヴォルザーク:交響曲全集は1977年~1981年にかけて東ベルリン・イェズス・クリストゥス教会スタジオにてステレオ録音された。O.スウィトナー的美学で演奏されたドヴォルザークでスラヴ的ではなくスラヴ系指揮者のコピーではない。これはこれで優れた演奏といえる。

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