商品コード:1346-012[L'OISEAU LYRE] D.デュプレ(gamb)/ バッハ:3つのGambソナタ(全3曲)

[ 1346-012 ] Bach, Desmond Dupré, Thurston Dart – Three Sonatas For Viola Da Gamba and Harpsichord


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商品コード: 1346-012

作品名:バッハ:3つのGambソナタ(全3曲)/Gambソナタ第1番 ト長調B.1027, Gambソナタ第2番 ニ長調B.1028~1.Adagio--2.Allegro | --3.Andante--.4.Allegro, Gambソナタ第3番 ト短調B.1029
演奏者:D.デュプレ(gamb)T.ダート(cemb)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:L'OISEAU LYRE
レコード番号:OLS 157
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---黄色/黄緑小レーベル, グルーヴガード厚手, 6時にMade in England The Decca Record Co. Ltd London , Rights Society:記載なし, Ⓟ1958 , Tax Code:J/T(1968年11月~1973年4月までを示す)・最古, スタンパー/マトリクス:ETT-427-1L /ETT-427-1L (ストレート小文字スタンパー・L'OISEAU LYRE/DECCAタイプ), L'OISEAU LYRE録音DECCAステレオ製造を示すETT***で始まりレコード番号を含まないDECCA型専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):B/K, 再補助マトリクス(9時):1/1, カッティング担当:イニシャルLはGeorge Bettyes(ジョージ・ベティーズ)を示す, 1960年代製造のスタンパーによる1970年頃製分, ステレオに旧番号存在せず, 濃緑/銀中溝大レーベル/濃緑/銀小レーベル存在せず, これより古いステレオレーベル存在せず, ステレオの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1L/1Lが最古), モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英L'OISEAU LYRE音源の英L'OISEAU LYRE製作英DECCAプレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.UK, , ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---表コートペラ, 10時に地色ベースにLyre Bird Edition de L'Oiseau-Lyre 下に□カラー写真, 表記されたジャケット番号:OLS 157, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケット裏年号:なし, Ⓟ1958Ⓒなし, 当社入荷履歴上での最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがステレオは当ジャケットである), 制作:Éditions De L'Oiseau-Lyre, 印刷:Senol Printing limited., 英国でのステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1958年又はそれ以前のロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:George Bettyes(ステレオ), 1958年:Éditions De L'Oiseau-Lyre/The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年英L'OISEAU LYRE:OL 50161(黄色/銀外溝レーベル・厚手盤・モノラルデザインジャケット入り)にて初リリース, 1970年頃ステレオ:OLS 157(当装丁)にて初リリース, ステレオに大レーベルは存在しない, これは英国での初年度リリース分ステレオ・オリジナル, フランスでは1958年頃仏L'OISEAU LYRE:OL-LD 189(緑/黒レーベル・フラット盤)にて初リリース, フランスでステレオは未発売と思われる

商品詳細:1950年代~モノラルで発売されたチェロを使ったガンバ・ソナタの録音はあった。しかしヴィオラ・ダ・ガンバを使っての演奏は'50年代当時は、ARCHIVでヴェンツィンガーが録音をしていた程度で、多くはなかった。それだけヴィオラ・ダ・ガンバという楽器は当時からメジャーな楽器とは言えない状況であった。時代考証がしっかりなされたガンバ演奏は多くはなかったのである。1958年にL'OISEAU LYREから発売されたこの録音はチェンバロにCembの英国きっての音楽学者であるサーストン・ダート博士が関与し、きちんとした時代考証のもとに行われたヴィオラ・ダ・ガンバによる本格的な録音であった。ライナーノーツもダート博士自身が書いている。当盤は1970年代に入って初めて発売されたステレオオリジナルと思われる。デズモンド・デュプレ(1916– 1974)はロンドン生まれのリュート奏者、ギタリスト、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。20世紀の古楽復興における著名な人物であった。彼は1946年から王立音楽大学で音楽を学び、アイヴァー・ジェイムズにチェロ、ハーバート・ハウエルズに和声を学んでいる。最初の活動は、ボイド・ニール・オーケストラでのギタリストおよびチェロ奏者としての活動であった。1948年にアルフレッド・デラーとデュオを結成。1950年HMVは、デラーとの数多くの録音の初期のものをリリースした。その録音でデュプレはギターでデラーの伴奏をした。デラーと同様に、デュプレはより本格的な演奏スタイルに強い関心を持っていた。ギターでリュートのレパートリーを演奏し続ける代わりに、独学でリュートを学び、その後のデラーとの演奏は主にリュートで行われ、1951年のウィグモア・ホールでのデビューもその一つである。デュプレはリュート協会の初代会長であり、1956年から1973年までその職を務めた。英国きってのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者として認められた。この録音は英国で初めて録音されたヴィオラ・ダ・ガンバを使用したソナタ録音となり、1958年にモノラル(OL 50161)がリリースされ1970年頃になって初めてステレオがOLS 157でリリースされた。ステレオを希望される方は、このOLS 157が初出となる。楽器についての表記はない。ソロをとるのが難しいこの楽器を上手く操り、きっちりメロディーを楽器のくすんだ音色に乗せて表現している。時代的にも先駆的な録音であった。

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