商品コード:1346-009[DECCA] K.ミュンヒンガー指揮 E.アーメリング(s)/ バッハ:復活祭オラトリオB.249

[ 1346-009 ] Bach Easter Oratorio Karl Munchinger ‎Stuttgarter Kammerorchester And Wiener Akademiechor


通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1346-009

作品名:バッハ:復活祭オラトリオB.249/--1.Sinfonia-- Adagio--2. Duet And Chorus--3. Recitative O--4.Aria-- | -- 5.Recitative--6. Aria-- 7.Recitative--8.Aria--9. Recitative--10.Chorus
演奏者:K.ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o./ウィーン・アカデミー合唱団, E.アーメリング(s)H.ワッツ(ca)W.クレン(t)T.クラウゼ(bs)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SET 398
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---紫大デッカ溝なしED3相当, Made in England by~, グルーヴガード厚手, Ⓟ1969, 表記されたレコード番号:SET 398, スタンパー/マトリクス:ZAL-8660-1G/ZAL-8661-1G (ストレート小文字マトリクス・DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのG はカップリングマスター:Ted Burkett (テッド・バーケット)を示す, 補助マトリクス(3時):U/B, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代スタンパーによる1969年頃製造分, これより古いレーベル存在せず, 旧番号存在せず, SXL番号存在せず, ED1/ED2相当レーベル存在せず, ステレオの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1G/1Gが最古), カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, DECCA音源の英DECCA製作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.Surrey, U.K., , オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ, 歌詞リブレット付き(8ページ), 表記されたジャケット番号:SET 398, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), (P)なし(C)1969, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Dehon & Cie Imprimerie, 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Robert Stace Ltd. London, 折返ジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1968年5月ドイツ・シュトゥットガルトでのステレオ録音, 録音詳細:不明, 編集/カッティングマスター:Ted Burkett, 1969年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年英DECCA:SET 398(当装丁)にて初リリース, DECCAでバッハの声楽入り宗教作品の殆どをK.ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o.が担当した, SET番号の溝なし大レーベルはEP4が正しいがEDシリーズとの混同を避けるためED3相当とした, 勿論ドイツ語歌唱, 独DECCA:SAD 22045, London Records:OS 26100(1969年発売), これは英国での初年度リリース分のオリジナル, モノラルは存在しない, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:バッハの「復活祭オラトリオ」は、1枚で収まるなかなかの名曲であるが、ステレオとなると、あまり録音に恵まれていない感がある。この録音は、マタイでお馴染みのミュンヒンガー/シュトゥットガルト室内o.で、バッハの様式を完全に踏まえながら、音質も素晴らしく良いオーディオファイル。ソプラノにアーメリングを起用。弾みのある導入部を聴いているだけで、わくわくしてくる。1969年発表の溝無し大デッカ(紫)でオリジナル。他の歌手、ワッツ、クレン、クラウゼ共に、良い味を出している。バッハのオラトリオは有名な「クリスマス・オラトリオ」以外では2曲が現存している。ミサ曲、受難曲、オラトリオと形式の異なる宗教作品があるが、これらを簡単に分類すると、ミサはカトリックのミサの儀式で使うラテン語の定型文に曲を付けた作品でバッハはルター派の為にドイツ語のテキストを用いる。受難曲とオラトリオには物語性がある点で共通するが、イエスの弟子たちによるイエスの刑死に至る過程を描く伝記(福音書)が基になる曲が受難曲。オラトリオは福音書ではないキリスト教的な題材が基になる劇音楽のうち、演技を伴わない曲であり聖譚曲とも呼ばれる。マニフィカトはミサと同じくラテン語で、聖母マリアの祈りの形式。カンタータはドイツの場合、プロテスタント教会の礼拝において演奏された複数の独立した楽章からなる声楽曲。モテットは広義では宗教曲だが、バッハの場合は主に楽器を伴わないア・カペラの合唱曲。以上のように分類できる。バッハの現存する三つのオラトリオは「クリスマス・オラトリオ」、「復活祭オラトリオ」、「昇天祭オラトリオ」がある。「昇天祭オラトリオ」は教会カンタータB.11とされオラトリオに含めるかどうかは議論が有るらしい。「復活祭オラトリオ」は復活祭(イースター)すなわち、イエスが受難から3日後に復活したことを記念する復活祭を祝うための曲。教会暦に基づくので年により日付けが異なる。バッハの「復活祭オラトリオ」は1725年の復活祭(4月1日)に、ライプツィヒで初演された。既存の楽曲を転用して別の作品に仕立てたパロディ技法で作られている。原曲は同年2月23日に演奏された世俗カンタータ「逃れよ、消えよ、退き失せよ」BWV249a。4人の羊飼いが出てくる牧歌劇で、「復活祭オラトリオ」には全10曲中、7曲の楽曲が用いられていることがわかっている。イエスの物語ではあるが受難曲ではないので福音書記者(エヴァゲリスト)は登場しない。全第10曲からなる劇音楽となっている(演技はない)。DECCAではこれらバッハの宗教作品をミュンヒンガーに丸投げする形でカタログを受けてきた歴史がある。一通りの作品をミュンヒンガーが録音している。結果的にそれは良い結果をもたらしたと言える。LP1枚に収まる「復活祭オラトリオ」、是非この機会に!ソプラノにはいつもと同じエリー・アメリングが参加!

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