商品コード:1347-045b[DECCA] R.リッチ(vn) / パガニーニ:24の奇想曲Op.1Vol.1(1~12番)

[ 1347-045b ] Paganini, Ruggiero Ricci ‎– Caprices, Opus 1 No.1-12


通常価格:¥ 13,200 税込

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商品コード: 1347-045b

作品名:パガニーニ:24の奇想曲(カプリース)Op.1~Vol.1/No. 1 In E Major (Arpeggio)--No. 2 In B Minor--No. 3 In E Minor (Octaves)--No. 4 In C Minor (Thirds)--No. 5 In A Major--No. 6 In G Minor (Tremolo)-- |--No. 7 In A Minor--No. 8 In E Flat Major--No. 9 In E Major ('La Chasse')--No. 10 In G Minor--No. 11 In C Major--No. 12 In A Flat Major
演奏者:R.リッチ(vn)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LK 4025
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A : 軽度の痛みあり・補修済み
キズ情報:A面2時に極小~微かに25+極小~小11回出る小スレ, 4時に殆ど出ない1cmのスレと小~極小10回出る点, 6時に無音シミ, B面3時冒頭に小3回出る点あり→7, 他B面に音に影響しない部分的な白化現象あり(材料の変化による・ノイズなし), 年代的なサーフェース音はあり
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---赤/金ツヤ内溝, 12時にMade in England, フラット重量, 表記されたレコード番号:LK.4025, Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:C/T(1948年4月~1953年4月を示す), スタンパー/マトリクス:CA ARL 475-1B/CA ARL 476-1B (ラウンド大文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格のモノラル製造を示すCA ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのイニシャルBはRon Mason(ロン・メイソン)のカッティング担当を示す, 補助マトリクス(3時):BC/IB, 再補助マトリクス(9時):3/2, 1950年代のスタンパーによる1950年頃の製造分, 10"/旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1B-1Bが最古), これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 英DECCA音源の英CECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK, オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---折返紙ペラ, 表記されたジャケット番号:LK 4025, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏文字:あり(英語解説と英語タイトル), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 写真撮影者:不明, 原画/被写体:作者不明による最初期共通デザインとタイポグラフィー, デザイン:Decca Publicity Art Department, ライナーノーツ:筆者名の記載なし, 製作:The Decca Record Company Limited. London., 印刷:Mears & Caldwell Ltd. London., 厚紙ボードジャケットが存在する可能性もある, オリジナルジャケット, original type
トピックス:【Vol.1は入荷の少ない希少タイトル】---1947年ロンドンでのSP録音, 録音詳細不明, 当初SPにて初リリースされLPはVol.1(1番~12番)が1950年The Decca Record Company Limited. London.にてコピーライト登録・同年DECCA:LK 4025(当装丁)にて初リリース, Vol.2(13番~24番)が1951年LXT 2588にて初リリース, これは1950年製造の盤が同年頃製造のジャケットに入る初年度リリース分オリジナルと思われる, 盤質7はまず存在しない, これがパガニーニの「24のカプリース」の世界初録音の前半であるVol.1, Vol.2の入荷は過去にもあったがVol.1は当社入荷希少タイトル!, リッチは生涯に4回の「24のカプリース」の全曲録音を行った, リッチはSP~デジタルまで幅広い時期の録音があるがLPとしてはこれが彼のデビューとなる, まともに聴ける状態の盤は非常に少ない!, 1947年とは思えないリアルな音質!, 1959年4月ジュネーヴで2回目の全曲録音を行った(モノラル/ステレオ), これは全4回の「24のカプリース」の全曲録音中の初回録音のVol.1のオリジナル!

商品詳細:技巧派ヴィルトーゾとして活躍したルッジェーロ・リッチは、1918年カリフォルニアのイタリア移民の子として生れる。ベルリンでクーレンカンプ、A.ブッシュに学び、1947年にパガニーニのカプリースの初録音を行った。リッチは19世紀欧州の伝統的な巨匠様式を今日に受け継ぐ奏者と見なされており、ここに聴かれる奏法が彼の原点であることは言うまでもない。録音も第一級!Vol.1は入荷の少ない希少タイトル!Vol.2の1/10程度しかないと思われる。ルッジェーロ・リッチ(1918- 2012)は米国カリフォルニア州サンブルーノで、イタリア系移民の家庭に生まれた。1928年に僅か10歳でヴィエニャフスキやヴュータンの作品を演奏してサンフランシスコで公式デビューを飾る。翌年にはメンデルスゾーンの協奏曲を演奏して、オーケストラと初共演を行った後、カーネギー・ホールにおけるデビューでも大成功を収めている。1930年代にベルリンに留学して、ゲオルク・クーレンカンプ他に入門、アドルフ・ブッシュ以降のドイツのヴァイオリン演奏様式を習得した。1947年にパガニーニの「24のカプリース」の最初の録音を行った事で神童として知られるようになる。この「24のカプリース」が英国DECCAへの初録音で、1950年代後期に米DECCAに移籍するまで英DECCAに在籍し、多くの古典派、ロマン派の協奏曲やVnソナタを録音している。米DECCAに移ってからも大いに活躍したが、やはり英国DECCA時代がリッチの黄金期であったことは間違いがない。大胆なほど艶やかに歌う演奏こそ持ち味だった。このパガニーニのカプリース(DECCA)は今もってレビンと並ぶ凄い録音。これはそれまであまり注目されることのなかったパガニーニの作品に対し、真剣に向き合ってきたリッチによる世界初のカプリース録音となり、リッチの名声は一挙に広がることになる。1947年7月ロンドンでのパガニーニのカプリースのSP録音でリッチは29歳であった。オリジナルの無伴奏での全曲録音はこれが世界初。

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