商品コード:1347-042c[DECCA] トリエステ・トリオ / ベートーヴェン:Pfトリオ7番「大公」

[ 1347-042c ] Trio Di Trieste, Libero Lana, Renato Zanettovich, Daria De Rosa ‎– Beethoven


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商品コード: 1347-042c

作品名:ベートーヴェン:Pfトリオ7番Op.97「大公」/--第1楽章・Allegro Moderato--第2楽章・Scherzo (Allegro)-- | --第3楽章・ Andante Cantabile Ma Pero Con Moto--第4楽章・Allegro Moderato
演奏者:トリエステ・トリオ
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2717
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面5時に極小~小11回出る点→6, B面6時に極小8回出る点→7
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---橙/銀外溝, 12時方向に小さくMade in France(横銀文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, Rights Society:DP, Ⓟなし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:CA ARL 1227-2DR/CB ARL 1228-1A (ストレート小文字マトリクス・英DECCAタイプ), DECCA企画モノラル録音を示すCA ARL/CB ARL***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, 3時:なし(フランス盤には存在せず), 再補助マトリクス(9時):31/101, カッティングマスター:イニシャルAはGuy Fletcher(ガイ・フレッチャー)の担当を指す/イニシャルDはJack Law(ジャック・ロウ)/RはRIAAカーヴに切り直した事を示す, 1950年代スタンパーによる1957年頃製造分, フランスでは金外溝ツヤレーベル存在する, フランスDECCAに金内溝レーベルは存在せず, フランスでこれより古いレーベルは存在する, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(金外溝ツヤレーベルはそうではない), 更に古いマトリクス存在する, フランスに3時は存在せず, カッティング担当の前任者:Guy Fletcher/ Ron Mason, 英DECCA音源の仏DECCA製作プレス, 工場:Studios De La Société Française du Son Paris, フランスでの第2版, 2nd issue in Fr.
ジャケット:【英国での第2版(フランス発売分)】---英国製ラウンド折返両面コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 7時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 5時に2重〇ffss耳マーク・外周True High Fidelity, 6時にDECCA Flexinle Long Playing Microgroove Full Frequency Range Recording, 表記されたジャケット番号:LXT 2717, 背文字:なし(初期の証拠), Price Code:なし, ジャケ裏年号:A.W. 55.9, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:9.52(当ジャケットではない・), 製作::The Decca Record Company Limited. London., 印刷:A.W.---A. White & Co. Ltd., 英国では折返両面紙ペラジャケット存在する(裏年号9.52), 英国でこれより古いジャケット存在する, 英国での第2版(フランス発売分), 2nd issue in UK.
トピックス:1951年頃のモノラル録音, 録音場所不明, 録音詳細不明, 英国では1952年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2717(金ツヤ内溝レーベル・フラット盤・紙ジャケ入り裏9.52のジャケット入り)にて初リリース→LXT 5000番台なし→ACL 125(1961年リリース), フランスでは1953年頃LXT 2717(橙/金外溝ツヤ・フラット・12時方向に小さくMade in France(横金文字)・前期デザイン折返両面紙ペラジャケット入り)にて初リリース→1957年頃同一番号・橙/銀外溝レーベル・フラット盤・後期デザイン・折返両面紙ペラジャケット入り/英国での第2版ジャケット入り(当アイテム)--に変更される, これはフランスでの第2版盤, これはRIAAカーヴでである, トリエステ・トリオのメンバー・Piano – Dario de Rosa Violin – Renato Zanettovich Cello – Libero Lana, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:イタリアの音楽家達は、モーツァルト、バッハはもとより、ベートーヴェンやブラームスでさえ楽しく演奏する術を心得ている。だからイタリア人の演奏は、たとえ深刻な曲でも落ち込まずに済む所がある。それでいて音楽が聴き手に浸透し、いつの間にか感動をもたらしてくれる。「大公」トリオでさえ、トリエステ・トリオの手に掛かればこういう音楽になるのだ。目から鱗!あのハスキルが絶賛していたPfトリオの最初期の録音。独・英・仏で発売されているが、どれも非常に希少!イタリアのピアノ・トリオ、トリエステ・トリオ(トリオ・ディ・トリエステ)の録音。この団体はDGGに録音が多いが初期にはDECCAにも録音があった。イタリア気質の明るく明快だが心の機微をも表現した理想的な演奏。同じイタリアにはボルツァーノ・トリオもおり、彼らの盤も幻の盤となり高騰しているが、それと同等の内容を持つ。イタリアの団体は不思議とドイツ/オーストリア系作品を上手に表現する。トリエステ・トリオは1933年イタリアのアドリア海北端にある都市トリエステで結成された団体。結成当初はメンバーは皆12歳だったらしい。初代メンバーはViolin:レナート・ザネットヴィチ( Renato Zanettovich)/Piano :ダリオ・デ・ローザ(Dario De Rosa)/Cello: リベロ・ラーナ(Libero Lana)。1960年代前期にチェロがアマデオ・バァルドヴィーノ(Amedeo Baldovino)に変更になる。以降半世紀にわたって同じメンバーで活動を続けた。1950年代後期に彼等はDGGに移籍し1960年代中期頃まで録音を残した。少なくとも両レーベル合計で17曲は録音を行った。イタリアの団体らしく、明るい音色で陽性の音楽が出てくる。ゆったりしたテンポで奏でる何とも味わい深い演奏で各個人がかなり名手であることが解かる。ヴァイオリンのレナート・ザネットヴィチはソリストとして十分に一人立ちできる音楽性を持っている。ピアノのダリオ・デ・ローザはよく回る指裁きでトリオの表情を作っていて、是非ピアノ・ソナタを聴いてみたいと思うピアニスト。これは無視できない素晴らしい演奏!クララ・ハスキルと親交が深く、ハスキルが絶賛していたトリオである。DECCA時代は特に良い!

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