商品コード:1347-034n[MELODIYA] A.リュビモフ(pf) V.ズヴェレフ(fl) V.ポポフ(fg)/ ベートーヴェン:室内楽曲集

[ 1347-034n ] Beateven: Chamber music collection WoO.37 Op.81b WoO.30


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商品コード: 1347-034n

作品名:ベートーヴェン:室内楽曲集/Pf・Fl・Fgのための三重奏曲 ト長調 WoO.37 | 六重奏曲 変ホ長調Op.81b, 4本のトロンボーンのための「3つのエクヴァーレ」WoO.30
演奏者:A.リュビモフ(pf)V.ズヴェレフ(fl)V.ポポフ(fg)--(Pf・Fl・Fgのための三重奏曲), V.ジューク, Y.ダネマン(vn)M.トルプユゴ(va)G.イワノフ(vc)A.デミン, B.カルチェンコ(hr)--(六重奏曲) K.ラディロフ, G.ケルソンスキー, D.ピグゾフ, Y.スムスチェンコ(tb) --(3つのエクヴァーレ)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:CM 02453
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---紺/銀DL(ダブルレター), CTEPEO ○○33, 3時にMade in USSR, グルーヴガード厚手, ГОСТ 5289-なし, TУ-Φ-16, Repertoire group:なし, .Price Code:なし, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33CM 02453 3-1/33CM 02454 3-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露/英語表記・国内/輸出共用仕様, 1970年代スタンパーによる1971年頃製造分, プレ・ステレオレーベルが存在せず, DLレーベルの最初期分, ГОСТがあればГОСТ 5289-68が最初(当盤相当), 旧ソ連での最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・オールユニオン「 Vsesoyuznaja Studija Gramzapisi」シサユーズナヤ工場製作, 旧ソ連でのオリジナル世代, original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---両面紙ペラ(モスクワ・オールユニオン), 表記されたジャケット番号:CM 02453-4, Price Code:なし, 背文字:なし, 露/英語表記・国内/輸出共用仕様, ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:Apt.なし Зак.なし, 製作/印刷:Всесоюзная студия грамзаписи. Запись, 旧ソ連でのオリジナル世代, original generation
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル!】---1971年またはそれ以前のモスクワでのステレオ録音, 録音詳細不明, 1971年MELODIYA:CM 02453(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 入荷2度目の希少タイトル!, ベートーヴェンのマイナー室内楽曲集, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ベートーヴェンの滅多に演奏されない珍しい室内楽を集めたLP。A面のPf・Fl・Fgのための三重奏曲 WoO.37は元々チェンバロ、フルート、ファゴットのためのトリオ作品として1786年頃作曲された。ベートーヴェンは管楽器とチェンバロ(ピアノ)のための室内楽作品を幾つか創作している。中でも有名な曲はピアノと管楽のための五重奏曲Op.16であるが、ピアノ三重奏曲 第4番Op.11「街の歌」も元々はピアノ、クラリネット、チェロのための作品であり、後に通常のピアノ・トリオとして演奏されるようになった。ベートーヴェンは様々な楽器の組み合わせの室内楽を作曲していて、ほぼ演奏されない曲は意外なほど多い。中でもWoO.37はベートーヴェンらしさが溢れた佳作である。B面先頭の六重奏曲Op.81bは2本のホルンと弦楽四重奏のための室内楽。1795年頃に作曲されたベートーヴェン初期の作品であるが、出版年が1810年と遅い為、作品番号順では中期から後期の作品にあたる「81b」という番号が与えられている。ホルン2本と弦楽四重奏という編成はディヴェルティメントやセレナーデのような娯楽目的の室内楽の趣きは少なく、かといって同じベートーヴェンの弦楽四重奏曲のような緊密さ、緻密さは見られない。あくまでもホルンの響きを楽しむ曲となっている。ホルンの難所が楽譜に散見されるホルン奏者にとっての難曲である。B面最後の「3つのエクヴァーレ」は4本のトロンボーンのための葬儀用作品である。エクヴァーレとはラテン語で「イコール」であり、古くは「同じ声/楽器で演奏される作品の意味であるが、この時代のオーストリアでは「複数のトロンボーンで演奏される葬儀用の作品」を指していた。1812年旅先のリンツで書かれいる。誰かの葬儀用に作曲したと思われるが不明である。但しこの曲は1827年3月29日ベートーヴェン自身の葬列でも演奏された。これら3曲に関連はないが、滅多に演奏されないマイナー室内楽という共通点がある。余程のベートーヴェンのファンでないと興味が湧かない3曲かもしれないが、珍曲を知るという点において良く出来たLP。

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