商品コード:1347-032n[MELODIYA] R.バルシャイ指揮/ ベートーヴェン:交響曲3番「英雄」

[ 1347-032n ] Beethoven, Rudolf Barshai – Symphony No 3 Eroica / Symphony No 4


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商品コード: 1347-032n

作品名:ベートーヴェン:交響曲3番Op.55「英雄」--1.Allegro Con Brio-- --2.Marcia Funebre. Adagio Assai--3. Scherzo. Allegro Vivace-- | --4. Finale. Allegro Molt, 交響曲 4番Op.60--1.Adagio. Allegro Vivace-- -- 2.Adagio--3. Menuetto. Allegro Vivace--4.Allegro Ma Non Troppo
演奏者:R.バルシャイ指揮モスクワ室内o.
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:CM 03651-4
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット入り2枚組, 2 single records set
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 5時に軽シワ・汚れあり
キズ情報:第1面2時終わり部分で極小4回程出るシミ, 第3面6時に極小5回+6回出る点あり
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---紺/銀DL(ダブルレター), CTEPEO 〇〇33, グルーヴガード厚, ГОСТ 5289-68, TУ-なし, Repertoire group:Вторая.2-гр, .Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:33CM03651 3-1 1/33CM03652 3-2 2・33CM03653 3-1 3/33CM03654 3-2 4 (ラウンド小文字マトリクス・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, 1970年代のスタンパーを用いた1972年頃の製造分, プレ・メロディアレーベル存在せず, DLレーベルの最初期分, 最古レーベル・最厚プレスである, ГОСТがあればГОСТ 5289-68が最初(当盤), 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・オールユニオン「 Vsesoyuznaja Studija Gramzapisi」シサユーズナヤ工場製作, ノーマル・カップリング, オリジナル世代, original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---見開両面紙ペラW(モスクワ・オールユニオン), 表記されたジャケット番号:CM 03651-4, Price Code:Цена 2 руб. 70 коп, 背文字:あり(黒色・白背景), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:Apt. 61-8 Зак.なし , 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(当ジャケットである), 露語表記・国内仕様, 製作/印刷:Всесоюзная студия грамзаписи. Запись, これより古いジャケット存在しないと思われる, オリジナル世代と思われる, original generation
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1971年モスクワでのステレオ録音, 録音詳細不明, 1972年MELODIYA:CM 03651-4(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 入荷の少ない希少タイトル!1969~1973年にベートーヴェン:交響曲の1-8番をステレオ録音している(9番のみ未録音), 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ルドルフ・バルシャイ(1924-2010)は旧ソ連のラビンスカヤ生まれの指揮者でヴィオラ奏者。1943年にモスクワ音楽院へ入学してヴァイオリンをツァイトン、ヴィオラをボリソフスキーに師事した。在学中に弦楽四重奏の演奏に夢中になったバルシャイはヴィオラ奏者として音楽家活動を開始、ボロディン弦楽四重奏団とチャイコフスキー弦楽四重奏団の創設メンバーとなり、ボロディンQt.には1953年まで所属してヴィオラを担当。1949年にはブダペストで開催された世界青年学生フェスティバルで最高名誉賞を受賞している。その後バルシャイは、レニングラード音楽院で名教師イリヤ・ムーシンに指揮を学び、1955年、モスクワ室内管弦楽団を創設して指揮者としての活動をスタートした。1976年にイスラエルへ亡命するまで20年近くモスクワ室内管弦楽団を率いて多くの録音をMELODIYAに残した。当時旧ソ連にはバロック作品を演奏できる室内管弦楽団が無く、バルシャイはその先駆的指揮者となった。1993年には久し振りにロシアに帰り、ロシア・ナショナル管弦楽団を指揮してベートーヴェンのミサ・ソレムニスを演奏している。亡命後は多くの西側オケの指揮を行った。2010年11月2日にスイスのバーゼルにて86歳で死去した。指揮者としては多くのモーツァルトやバロック作品を録音したが、1969~1973年にベートーヴェン:交響曲も1-8番もステレオ録音している(9番の未録音)。これは1971年に録音された交響曲3/4番を収めた2枚組LPである。3番が1枚を超えて1枚と2枚目の片面の半分を使う為やむなく2枚組となっている。その為単売は存在しない。自身が創設したモスクワ室内管弦楽団での演奏である為オケのスケールは小振りかと思われたが、そうは感じさせないスケールを持った演奏である。しかし、レニングラードpo.のような昔ながらのパワーで押すタイプではない。あっさりと、しかし味わのあるステレオ期の演奏である。クレジットなしで聴いたらロシアのオケとは解からない国際的感性である。過度な表情付けを排し流れを重視した自然体のやや大人しいベートーヴェンである。3番は特にゆったりしたテンポで進められ、第4楽章は2枚目まで食い込む時間の掛け方である。穏やかでゆっくりした優しい「英雄」交響曲が何とも個性的である。入荷は少ない!

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