商品コード:1347-023n[MELODIYA] D.シャフラン(vc)A.ギンズブルグ(pf) / ベートーヴェン:Vcソナタ全集(5曲)

[ 1347-023n ] Beethoven - Daniil Saffran, Anton Ginzburg - Five Sonatas for Cello and Piano


通常価格:¥ 49,500 税込

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商品コード: 1347-023n

作品名:ベートーヴェン:Vcソナタ全集(5曲)/Vcソナタ第1番 ヘ短調 Op.5-1, Vcソナタ第3番 イ長調 Op.69 | Vcソナタ2番 ト短調 Op.5-2, Vcソナタ第5番 ニ長調 Op.102-2, Vcソナタ第4番 ハ長調 Op.102-1
演奏者:D.シャフラン(vc)A.ギンズブルグ(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:CM 02797-800
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, 箱入り2枚組, 2 single records set
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A : 背に前オーナーによる曲名の手書き文字あり
キズ情報:第1面7時に極小3+3回出る目立つスレあり→7, 2時に微かに11+微かに~極小27回出る軽スレあり
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---黄色/濃緑DL内溝(ダブルレター), CTEPEO ○○33, グルーヴガード厚, Made in USSR, ГОСТ 5289-68, TУ-なし, Repertoire group:Вторая гр, .Price Code:.1-20, スタンパー/マトリクス:33CM 02797 3-2 1/33CM 02798 3-1 2/33CM 02799 3-1 3/33CM 0800 3-1 4 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, プレ・メロディアレーベル存在せず, DLレーベルの最初期分, 1970年代製造のスタンパーによる1971年頃の製造分, ГОСТがある場合ГОСТ 5289-68が最古(当盤), これより古いレーベル存在せず, 旧ソ連での最古レーベル世代・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, 内溝のあるレニングラード「Leningrad」レニングラードスキー工場製作, オリジナル世代, original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---外周4面ベージュクロス紙表紙箱(レニングラード), 7時にM33, リブレット添付なし(箱の蓋裏に解説が印刷), 表記されたジャケット番号:33CM 02797-02800, Price Code:なし, 背文字:なし(前オーナーによる手書き文字あり), 露語表記・国内仕様, ジャケット裏年号:Apt.なし Зак.なし, Ⓒなし, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок , オリジナル世代, original generation
トピックス:【当社入荷2度目の希少タイトル!】---1971年モスクワでのステレオ録音, 録音技師:Alexander Grosman, プロデューサー:記載なし, 1971年MELODIYA:CM 02797-800(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 当社入荷2度目の希少タイトル!Vcソナタ3番Op.69のみC.ゼッキ(pf)とのモノラル旧録音あり・Д 4954(10"・プレ・メロディアレーベル), 単売は存在せず2枚組の箱入りまたはWジャケットのみの存在, 1970年代に入りSLレーベルで再版される, 市場の大半がSLレーベルである, 盤質7以上なら高額となる!, 米国では1970年代に米ODYSSEY:Y2 34645でリリースされた, 演奏;★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:シャフランは最初、ゼッキとモノラル期録音(ソナタ3番のみ)があり、これは2度目のもの。しかし、この2度目のステレオの方が圧倒的にプレスが少ない。シャフランは2度目の方が自由奔放に独自の歌を唄う。テンポを自由に操り、自己の世界を展開させる。一頭抜きん出た名手のみが持ち得る唄がある。A.ギンスブルグは、1960年のコンクール入賞者であることしか分からないが、彼のピアノのサポートが非常に良く、シャフランを自在に弾かせ、今までの演奏スタイルを根底から覆す。目から鱗のベートーヴェン!シャフランのLPの中でも特に希少なタイトル!ダニール・シャフラン(1923- 1997)はペトログラード生まれのチェロ奏者。レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団の首席チェリストであった父からチェロを学び、11歳の時にはチャイコフスキーの《ロココの主題による変奏曲》でオーケストラとの共演を果たしている。そして14歳の時に、全ソ連コンクールで優勝し、1630年製のアントニオ・アマティを贈られ、生涯その楽器を演奏し続けた。4歳下にロストロポーヴィチがいた。早くから西側へ出て名声を得たロストロポーヴィチに比べ、シャフランは1960年、米国でのカーネギーホールが西側へのデビューであった。しかしロストロポーヴィチに比べ西側録音は非常に少ない。アントン・ギンスブルグと共演したベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集は1971年モスクワでステレオ録音された。そのアマティは通常よりサイズが小さめだったらしいが全くそうとは感じさせない重量感のある温かい音色で歌うように弾かれたベートーヴェン:Vcソナタは、ライバルと言われたロストロポーヴィチの有名な録音とは全く異なる演奏である。スケールが大きく、その歌謡性こそがシャフランの特徴である。歌うような演奏とは正にこれである。然も格調の高さは特筆される。全体は暗調な音色で支配され、表情は抑えて引き締まりピアノとのバランスは見事という他ない。機敏であり音を垂れ流す部分は微塵もない鋭敏な演奏である。唯一無二の才能を感じさせる本物の名演!10万円を超える価格も頷ける。

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