商品コード:1347-019[RCA] B.グッドマン(cl) ボストンQt./ モーツァルト:Cl協奏曲K.622, Cl五重奏曲K.581

[ 1347-019 ] Mozart - Benny Goodman – Concerto For Clarinet And Orchestra / Clarinet Quintet


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商品コード: 1347-019

作品名:モーツァルト:Cl協奏曲K.622 | Cl五重奏曲K.581
演奏者:B.グッドマン(cl)C.ミュンシュ指揮ボストンso.--(K.622), ボストンQt.---(K.581)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:RCA
レコード番号:RB 16013
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---赤/銀サークル2本線外溝, 12時銀塗潰〇RCA RED SEAL, 12時にMade in Gt Britain, (外周ラウンド銀文字), 2時に "New Orthophonic"High Fidelity, 6時に銀塗潰▽33, 厚手(グルーヴガード以前の厚手盤), 表記されたレコード番号:RB. 16013, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:G2RP-7023-1A/G2RP-7024-2A (ストレート小文字スタンパー・RCA/DECCAタイプ), RCA録音モノラル製造を示すG2RP-***で始まりレコード番号を含まない米国型英国専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルAはGuy Fletcher(ガイ・フレッチャー)を示す, 補助マトリクス(3時):B/C, 再補助マトリクス(9時):1/1, 2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1957年頃の製造分, 内溝レーベル・フラット盤存在せず, 外溝レーベル・厚手盤の最初期分, 旧番号存在せず, 英国にこれより古いレーベル存在せず, 英国での最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 米国RCA音源の英RCA制作DECCAプレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.New Malden.Surrey, U.K., 英国でのオリジナル, original in UK.
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 1時に地色ベース□2重〇RCAロゴ □33 1/3 R.P.M.RED SEAL 枠下にA "New Orthophonic"High Fidelity Recording, , 表記されたジャケット番号:RB 16013, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠)・裏面にあり, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:W.R.R./57.2, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:W.R.R./57.2(英国では当ジャケットである), 製作:RCA RECORDS LONDON S.W.9, 印刷:W.R.R.--W.R.Royle & Son LTD.London, 英国でこれより古いジャケット存在せず, 英国でのオリジナル, original in UK.
トピックス:1956年7月9日米国マサチューセッツ州西部バークシャー郡レノックスにあるタングルウッドで行われたタングルウッド音楽祭(バークシャー音楽祭)でのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1957年Radio Corporation Of Americaによりコピーライト登録・同年米国RCA:LM 2073にて初リリース→1968年頃VICS 1402, 英国では1957年頃英RCA:RB 16013(当装丁)にて初リリース→1968年頃VICS 1402, フランスでは1958年頃仏RCA:630.398にて初リリース, 1976年 ETERNA:8 26 765でもリリースされた, K.581は1938年4月25日ブタペストQt.との旧SP録音がある, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ベニー・グッドマン(1909 - 1986)といえばスウィング・ジャズの代表的存在として、米国を代表するシカゴ生まれのクラリネット奏者。1955年には前半生を描いた映画『ベニイ・グッドマン物語』が公開され、日本でも度々TVで放映されたので米国の有名なジャズ奏者として知られているはずである。シカゴでフランツ・シェップからクラリネットの手ほどきを受けデビューした。クラシック音楽の分野でも活躍したが録音は少なく、1956年に米国マサチューセッツ州ストックブリッジで行われたバークシャー音楽祭でのモノラル録音が代表作といえる。また、当時の現代作曲家バルトークとも親交があり、グッドマンに献呈された『ヴァイオリンとクラリネットとピアノのためのコントラスツ』は、作曲者及び同時に献呈を受けたヴァイオリニストのシゲティとの録音が残されている。他にもコープランドが彼のためにクラリネット協奏曲を作曲したほか、バーンスタインとも共演している。ジャズで名声を得た後にクラシックを手掛けるにあたり、イギリスのクラリネット奏者レジナルド・ケルから改めて奏法のレッスンを受けた。この録音はグッドマンが47歳の時であり、協奏曲ではシャルル・ミュンシュが指揮を執った。クラシック作品を演奏するに当たり、しっかり学び直したところがプロ中のプロたる由縁だろう。モーツァルトの2曲ではジャズの手法は持ち込まず、純粋に純クラシックの手法に則り真摯な演奏に取り組んでいる。そうはいってもやはりグッドマンのクセのようなものが顔を覗かせ、個性を主張する。録音は1956年7月米国で毎年行われるタングルウッド音楽祭(ジャケット表記はバークシャー音楽祭)での録音。この音楽祭では室内楽、合唱、ミュージカル、現代音楽、ジャズ、ポップ・ミュージックなど、様々なジャンルのコンサートが数多く行われる。開催期間はクラシック音楽祭が6月~7月、ジャズ・フェスティバルが8月~9月にかけてである。小澤征爾はこの音楽祭に参加して名声を確立し、後に音楽監督を務めた。タングルウッドのある一帯はバークシャー地方と呼ばれており、1950年代はバークシャー音楽祭の名称が一般的であった。両者は同一のものである。1994年に、小澤征爾のこれまでの功績を称え、セイジ・オザワ・ホールが建てられた。タングルウッド音楽祭のレジデンス・オーケストラはボストン交響楽団である。ジャズとクラシック何方も演目にあるタングルウッド音楽祭はベニー・グッドマンにとって申し分のない舞台であったと思われる。目立ってなんぼの世界から協調が求められるクラシックは大きく異なる。しかし一流の奏者は分野が違えど一流である。最高の名演とはいえなくとも、高水準な演奏であることは間違いない。

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