商品コード:1347-016[PHILIPS] B.ワルター指揮/ モーツァルト:The Birth Of A Performance

[ 1347-016 ] Bruno Walter Conducting The Columbia Symphony Orchestra, Mozart ‎– The Birth Of A Performance


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商品コード: 1347-016

作品名:モーツァルト:The Birth Of A Performance/交響曲36番K.425「リンツ」と同曲のリハーサル(全曲)/--Rehearsal First Movement-- --Second Movement-- | Rehearsal Third Movement--Fourth Movement-- --交響曲36番K.425「リンツ」本演奏
演奏者:B.ワルター指揮コロンビアso.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:PHILIPS
レコード番号:ABL 3161-2
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, バラ2枚セット, 2 single records set
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:第3面12時に極小6+1+微かに9回出る点群あり→7
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---アズキ/銀Minigroove□33 1/3×2, フラット重量, 3時に33 1/3 r.p.m.Red, Rights Society:記載なし, 個別番号:ABL 3161/ABL 3162, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:AA 01254 1L 2 420/AA 01255 1L 6 420/AA 01255 2L 3 420/AA 01254 2L 2 420 (ラウンド小文字マトリクス・PHILIPSタイプ), PHILIPSモノラルを示すAA***で始まりオランダのレコード番号を含む英国専用マトリクス使用, 補助マトリクス:V/VV/V/V, 再補助マトリクス:なし, 1950年代スタンパーによる1956年頃の製造分, 英国でこれより古いレーベル存在せず, 旧番号存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, 英国での最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, オートマチック・カップリング, 米Columbia音源の英PHILIPS制作プレス, 工場:Record Pressers Ltd., 英国でのオリジナル, original in UK
ジャケット:【英国でのオリジナル】---折返両面コートペラ×2, 12時にThe Birth Of A Performance, 4時にモーツァルトの肖像, 表記されたジャケット番号:ABL 3161/ABL 3162, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットである), 製作:Philips Electrical Limited London England , 印刷:不明・英国製, 英国でこれより古いジャケット存在せず, 英国でのオリジナル, original in UK
トピックス:【入荷2度目の希少盤!】---1955年4月26/28日ニューヨーク・30th Street Studio・でのモノラル録音, 録音技師:不明, プロデューサー:David Oppenheim, 米国では1956年Columbia Masterworksによりコピーライト登録・同年モーツァルト生誕200周年記念アルバルの一つとして米COLUMBIA:SL 224(6eyesレーベル)で初リリース→DSL 224, 米COLUMBIAにおけるモーツァルト生誕200周年記念録音は他にバーンスタインのPf協奏曲15/17番, 英国では1956年頃英PHILIPS:ABL 3161-2(バラ2枚・当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル・当社入荷2度目の希少盤, オランダでは1956年頃PHILIPS:A 01254-5 L(アズキ/銀Monogrooveレーベル・スリットケース入り)で初リリース, オケのコロンビアso.は西海岸の録音専用オケではなくブルーノ・ワルターが1954年から56年にかけてニューヨークで行ったモノラル録音で使われたオケでニューヨーク・フィルハーモニック、メトロポリタン歌劇場ならびにNBC交響楽団の楽団員をフリーランス奏者として雇用したものであった(一部1960年代に入ってからはレナード・バーンスタインも使っている), 全4面の内3面をリハーサルに使用

商品詳細:1956年のモーツァルト生誕200年の記念企画は当時大手レーベルから様々な形で企画発売された。PHILIPSにジュビリーEDが最大の規模で最も知られているが、PHILIPS以外でもDGG、VÉGA、PATHEに加え米COLUMBIAでも企画された。これはその米COLUMBIAで企画されたモーツァルト生誕200年の記念録音の一つである。他にバーンスタインのPf協奏曲15/17番も出ている。このワルターの企画では通常LPの片面に収まる交響曲36番をLP2枚にリハーサルと本演奏を収録したもので、リハーサルに3面を使用し、最後の第4面で本演奏を行っている。米COLUMBIA以外でこのようなリハーサルを含む企画は行われなかった。タイトルは「The Birth Of A Performance」として企画LPである点を強調している。米COLUMBIAではPHILIPSのようなジュビリー・エディションのようなロゴはなかったがよく見るとジャケットにPHILIPSと似たようなモーツァルトの顔をデザインしたマークが印刷されている。普段リハーサルを聴く機会のない一般のファンにとってはこれが実に面白い企画であった。ワルターの肉声が生々しく入っていてダメ出しの連発の末、曲が彼の理想に近づき良くなっていく過程が手に取るように分かる。そして、第4面が完成の演奏。通しで聴くと感動的だ。米COLUMBIAの参加は小規模に留まったが、なかなかパンチの聴いた存在感の大きな企画となった。指揮者の仕事というものが、手に取るように解かる録音となっている。ドイツ人であるワルターの英語はシンプルで解かりやすく、日本人でも理解できるだろう。1956年の記念の年に発売すべく1955年4月26/28日ニューヨークのコロンビア・スタジオでモノラル録音された。オケはコロンビアso.となっているがご承知の通り、東海岸のコロンビアso.でレコード録音のために編成されたオーケストラの名称である。ほぼワルターのためにニューヨークで編成されたオーケストラであり、ニューヨーク・フィルハーモニック、メトロポリタン歌劇場ならびにNBC交響楽団の楽団員をフリーランス奏者として雇用したものであった。このアンサンブルによる録音には、ブルーノ・ワルターが1954年から1956年にかけてニューヨークで行ったモノラル録音、1960年代のレナード・バーンスタインによるガーシュウィン「ラプソディー・イン・ブルー」などがある。カリフォルニアにおけるワルターのステレオ録音で使われたコロンビアso.とは全く別のオケである。

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