商品コード:1347-014[VÉGA] パルナンQt. / モーツァルト:弦楽四重奏曲21番K.575, 22番K.589

[ 1347-014 ] Mozart - Le Quatuor Parrenin – Joue 2 Quatuors De Mozart (K. 575 / K. 589)


通常価格:¥ 27,500 税込

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商品コード: 1347-014

作品名:モーツァルト:弦楽四重奏曲集-2/弦楽四重奏曲21番K.575 | 弦楽四重奏曲22番K.589
演奏者:パルナンQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:VÉGA
レコード番号:C30S 205
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---白黒竪琴中溝, 3時にMede in France Haute Fidélité Microsillon Invassable Longue Durée 33T. 1/3, センターホール下にLa Discothéque Idéale, フラット重量, Rights Society:DP, Price Code:Série Standard, マトリクス/スタンパー:30 BVG 755 凵 /30 BVG 756 凵 (ラウンド大文字スタンパー・VEGAタイプ), VEGA録音モノラル製造を示す30 BVG***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, PathéプレスではないS.A.I.Pプレス, 1950年代のスタンパーによる1959年頃の製造分, 白黒竪琴中溝レーベルの最初期分, フランスにこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, VÉGA音源のVÉGA製作S.A.I.Pプレス, カッティング担当:Studio VÉGAの技師, 工場:S.A.I.P.:Société d'Applications Industrielles Plastiques., フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表コートペラ, 12時にLa Discotheque Ideale, 10時に地色ベース□Haute Fidélité VEGA 竪琴マーク, Price Code:Série Standard, 背文字:なし(初期の証拠)・裏面にあり, ジャケ裏年号:59-56, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:59-56(当ジャケットである), 製作:Disques Véga S.A.I.P., 印刷: Imprimerie Illustration Bobigny, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:【入荷希少タイトル!】---1959年パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1959年Disques Véga S.A.I.Pによりコピーライト登録・同年VÉGA:C30S 205(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, VÉGAの2枚あるパルナンQt.によるモーツァルト:弦楽四重奏曲集のVol.2にあたる, Vol.1はWESTMINSTER録音でXWN 18047(17/19番)で初リリース・VÉGA:C30S 133(赤系ジャケット入り), 当社入荷2度目の希少タイトル!, 名演!演奏;★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:パルナンQt.は1942年パリ音楽院の学生によって創設された団体。初代メンバーは第1Vn:ジャック・パルナン、第2Vn:マルセル・シャルパンティエ、Va:セルジュ・コロ、Vc:ピエール・ペスナウである。デビューLPはフランスEKOレーベルに入れたラヴェルの10"(LM 2)でこれは幻の神品として知る人ぞ知る名演としてお宝の扱いとなっている。その後様々な名演を録音した伝説の団体である。モーツァルトの録音は少なく、1856年頃WESTMINSTERに入れた17/19番(XWN 18047)が最初で、これはVÉGAからも1958年頃C30S 133で発売された。もう1枚が1959年頃パリで録音されたフランス録音(21/22番)で当盤である。こちらはフランスのみでの発売と思われる。21/22番録音時のメンバーはVaのみミシェル・ワレス (在任・1957-1964)に変更されている。その後は1961年頃に第2Vnがジャック・ゲステムに代わっているので、当録音はまだまだ創設メンバーに近い時期である。彼らもステレオ期に入るとより現代的なスタイルへと変化したが、それでもフランスを代表する団体としてトップレベルの演奏を行っていた。フランクはベルギー出身でフランスで活躍した作曲家なのでフランス系作品といえる。フランス系では圧倒的な上手さを保っていることがよく分かる演奏である。1970年代に周りを見渡してみれば、'50/'60年代に活躍し、華々しい音楽性を誇った団体は音を失い、メンバーを欠き、惨憺たる状態で、'60年代の香りを保った団体はほんの一握りとなっていた。パルナンQt.も大きな変化を遂げたが、基本である心情に迫る演奏を保っている。これら2枚のモーツァルトはやや時期がずれるものの、まだまだ1950年代という時代であり黄金期の只中と言ってよいだろう。彼らのモーツァルトは単に伝統を守るだけの演奏ではない、当時に許容される範囲での斬新さが散りばめられていて、革新さえ感じる演奏である。決して情緒を優先させてはいないところがパルナンQt.たる所であろう。1956年モーツァルト生誕200年記念として、各レーベルが独自企画を発表した。仏VEGA社ではVAL 16:箱(4枚組)にK.589が含まれる。尚、ネット等でも未だパレナンQt.の表記があまりに多いが、パルナンQt.が正しい。

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