商品コード:1347-012p[ERATO] F.ヴェルナー指揮/ バッハ:カンタータ集-10/カンタータ26, 130, 61番

[ 1347-012p ] Bach Fritz Werner Cantate BWV 26 / Cantate BWV 130 / Cantate BWV 61


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商品コード: 1347-012p

作品名:バッハ:カンタータ集-10/教会カンタータ26番B.26「ああいかにはかなき、ああいかにむなしき」(三位一体節後第24日曜日用), 教会カンタータ130番B.130「主なる神よ、われらこぞりて汝を頌め」(大天使ミカエルの祝日用)--1. Chœur--2. Récit D'Alto-- | --3. Air De Basse--4. Récit - Duo : Soprano - Ténor--5. Air De Ténor--6. Choral, 教会カンタータ61番B.61「いざ来ませ、異邦人の救い主」(待降節第1日曜日用)
演奏者:F.ヴェルナー指揮プフォルツハイム室内o./ハイルブロン・ハインリヒ・シュッツcho .F.ザイラー(s)C.ヘルマン(a)H.クレープス(t)E.ヴェンク(bs)R.バルヒェット(vn)J.ムッケル(vc)M.ラリュー(fl)W.グライセル(tp)E.ヘルダールリン(org)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STE 50085
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : Sに近い美品!
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---ピンク白竪琴外溝, 外周3cmの低い盛上(カマボコ)あり, 9時にMade in France(横黒文字・小さい), 3時に□STEREO 33T.1/3, 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤で端はナイフエッジに近い), 表記されたレコード番号:STE 50085, Rights Society:なし., Ⓟなし, Price Code:なし, マトリクス/スタンパー:ERA LPL 423 1Y/ERA LPL 423 2Y (ラウンド中文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ERATO録音製造を示すERA LPL ***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 1Y/2Yがステレオ製造を示す, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーによる1962年頃の製造分, 旧番号存在せず, ピンク白竪琴外溝レーベルの最初期分, これより古いステレオレーベル存在せず, モノラル存在する, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, RIAAカーヴである, カッティングマスター:不明, ERATO音源のERATO製作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 歌詞リブレット付き, 10時にパノラマSTEREO印刷 下に地色ベース竪琴マーク 重ねてERATOロゴ, 表記されたジャケット番号:STE 50085, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imprimerie Contensin. Paris, パノラマSTEREO印刷の最初期分, これより古いステレオ・ジャケット存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1961年8月ドイツ・プフォルツハイムでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Peter Willemoës, プロデューサー:不明, 1962年Éditions Costallat - Parisによりコピーライト登録・同年ERATO:LDE 3205/STE 50085(当装丁)にて初リリース, これが初年度リリース分のステレオ・オリジナルである, フリッツ・ヴェルナーのカンタータ集全29+2枚の中のVol.10に当たる, Vol.1~29と番外2枚の計31枚が存在する, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:F.ヴェルナーが残したバッハ:カンタータ集は、この曲に興味を持つ方にとって特別の存在。バッハゆかりのライプツィヒに生まれた伝統的スタイルは、ラミンからロッチュ、シュライアーへと受け継がれ、ETERNAレーベルの中で記録を残した。それとは別に、西ドイツ側でも北部、南部、西部と様々なタイプが生まれた。中でもヴェルナーはERATOという仏レーベルの効果もあり、最も洗練されたスタイルで、一つの様式を示す。全29+2枚、うちモノは19+2枚。ヴェルナーのカンタータなら失敗は無い、そう言えるほど、ヴェルナーは信頼がおける合唱指揮者。この時代としては非常に見通しの良い演奏。バッハの重厚さもたっぷり。名盤の一つ!バッハのカンタータをドイツではなくフランス・レーベルが発売した結果となったが、フリッツ・ヴェルナー(1898- 1977)はベルリン出身の合唱指揮者で、ベルリン大学、プロイセン芸術アカデミーなどで学び、ゲオルク・シューマンらに作曲を師事した。1935年、バーベルスベルクのベツレヘム教会のオルガニスト兼音楽教師となった。1936年にポツダムのニコライ教会のオルガニスト・カントルとなり、1938年には教会音楽監督に昇進した。1939年にはラジオ・パリの音楽ディレクターとなった。第二次世界大戦後の1946年にハイルブロンのキリアン教会のオルガニスト・カントルとなり、1964年まで務めた。1947年、ハイルブロンでハインリヒ・シュッツ合唱団を創設し、1973年まで指導にあたった。ヨハン・ゼバスティアン・バッハの多くの受難曲/オラトリオ/モテット/カンタータの録音を残した。多くの声楽家や、トランペットのモーリス・アンドレ、ホルンのヘルマン・バウマン、オルガンのマリー=クレール・アランなどの独奏者を招き、ハイルブロン・ヴュルテンベルク室内管弦楽団や南西ドイツ放送交響楽団などと共演している。カール・リヒターより28歳年長でLP世代では最も古い世代のバッハ指揮者であった。カール・リヒターに飽き足らない方は是非聴いていただきたい。ヴェルナーがERATOに残したカンタータ集は西側の良心というべき完成度があり、東のG.ラミンのライプツィヒに対抗しうる最強の録音群である。Vol.1~29まで存在し、更に番外編が2枚あり。モノラル/ステレオどちらでも初期盤ならヴェルナーの洗練され、卓越した感性が理解される。

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