商品コード:1348-061n[DGG] S.リヒテル(pf) / ベートーヴェン:Pfと管弦楽のためのロンド, Pf協奏曲3番

[ 1348-061n ] Beethoven — Svjatoslav Richter ‎– Klavierkonzert Nr. 3 C-Moll, Konzertrondo B-Dur


通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1348-061n

作品名:ベートーヴェン:Pfと管弦楽のためのロンドOp.Posth., Pf協奏曲3番Op.37--1. Allegro Con Brio-- | -- 2.Largo--3.Rondo: Allegro
演奏者:S.リヒテル(pf)K.ザンデルリング指揮ウィーンso.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:138 848 SLPM
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 10時方向に広いテープ貼りあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのステレオ・オリジナル】---チューリップALLE内溝, 白帯STEREO ○○ST33, 厚手(グルガード厚手以前の厚手盤), 表記されたレコード番号:SLPM 138 848 , Rights Society:DP, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス: 138 848 A/138 848-2 B(ラウンド中文字スタンパー・DGG旧タイプ), DGG録音・ステレオ製造を示す13***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Time code):Ⓟ1963 41 M2 WI-S P/6 Ⓟ1963 41 M2 WI-S H, 再補助マトリクス:両面にMade in Germanyの刻印, 幅広レコード番号のスタンパーなし(存在せず), カッティング担当:イニシャルWIはハインツ・ヴィルドハーゲン(Heinz Wildhagen)を示す, 1962年12月/1962年12月製造のスタンパーを使った1962年頃製造分(最古), フラット盤存在せず, チューリップALLE内溝レーベル・厚手盤のステレオ最初期分, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 旧字体マトリクス存在せず, 日付付きTime codeマトリクスは存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, MELODIYA=DGG共同制作音源のDGG製作プレス, 工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【ドイツでのステレオ・オリジナル】---赤ステレオ両面ツヤペラ, 中央上の窓に赤色ベースに黄色でSTEREO, 表記されたジャケット番号:138 848 SLPM, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上黄), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:1/63, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:1/63, (当ジャケットである・一致), 製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH, 印刷:不明・ドイツ製, ドイツでこれより古いステレオ・ジャケット存在せず, 赤ステレオ・コンパチシール付きは存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1962年9月ウィーン・Musikverein, Großer Saalでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Heinz Wildhagen, プロデューサー:Hans Weber, 録音監督:Hans Weber(兼任), MELODIYAとの共同制作, ドイツ側では1963年Deutsche Grammophon Gesellschaftによりコピーライト登録・同年DGG:18 848 LPM/138 848 SLPM(当装丁)にて初リリース→1966年分からMIGレーベルになる, 旧ソ連では1963年MELODIYA:Д-011273(モノラルのみ), ステレオには赤ステレオジャケ存在, これはドイツでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:これは、ザンデルリング/ウィーンso.との純粋DGG録音。その為か、音質が非常に良い。先に発売されていたラフマニノフのヒットに気を良くしての録音だろう。リヒテルの気負いが窺われる演奏。気負いと言っても、本人はいたって落ち着いているが、一音一音にひらめきのような存在感があり、上り調子の人特有の勢いがある。初出は赤ステジャケ入りの'63年頃と思われる。アメリカでも引っ張りだこになり、人気が世界的に高まった頃の録音だけに、文句なしの演奏!スヴャトスラフ・リヒテル(1915 - 1997)はドイツ人を父にウクライナで生まれたピアニスト。在留ドイツ人として扱われたらしい。その卓越した演奏技術から20世紀最高のピアニストの一人と称された。1937年、22歳でモスクワ音楽院に入学し、ウクライナ生まれのドイツ系ピアノ教師ゲンリフ・ネイガウスに師事した。ネイガウスは「何も教えることはなかった」という言葉を残しているが、自身はネイガウスから多くのことを学んだと言っている。ネイガウスはリヒテルを天才であるといい、時に荒削りの演奏をあえて直そうとはしなかった。同門のエミール・ギレリスは1歳年下だが、モスクワ音楽院では2年先輩にあたる。当局は西側への旅行を認めた場合に彼が亡命することを警戒していた為、西側への渡航を許可しなかった。1959年にはドイツ・グラモフォンのスタッフがワルシャワに乗り込んで録音が行われ、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番など数枚のレコードが発売された。1960年5月にようやく西側での演奏を許可され、ヘルシンキでのコンサートに「伴奏者」として派遣された。同年10月~12月にかけてはアメリカ各地でコンサートを行い、センセーショナルな成功を収めた。DGGはすぐさま契約を結び、欧州での録音はDGGから出ることになる。1962年にはウィーンでヘルベルト・フォン・カラヤンとチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番をベルリンで録音し、その後西側録音が活発になる。これは1962年9月ウィーンでのクルト・ザンデルリングとの録音で一応MELODIYAとの共同制作となっている。ダイナミックで雄渾な情感と緻密にコントロールされた雄弁な演奏は今もって人気が高い。

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