商品コード:1348-050[ERATO] P.トーゾ(vn) G.キャンパン(vc) E.ファーリナ(cemb) / ヴィヴァルディ:12のVnソナタ(全12曲)+2曲

[ 1348-050 ] Vivaldi, Piero Toso, Edoardo Farina, Gianni Chiampan – Douze Sonates Op.2


通常価格:¥ 11,000 税込

¥ 11,000 税込      

商品コード: 1348-050

作品名:ヴィヴァルディ:12のVnソナタOp.2(全12曲)+2曲/--第1番ト短調、RV 27--第2番イ長調、RV 31--第3番ニ短調、RV 14--第4番ヘ長調、RV 20-- --第5番ロ短調、RV 36--第6番ハ長調、RV 1--第7番ハ短調、RV 8--第8番ト長調、RV 23-- | --第9番ホ短調、RV 16--第10番ヘ短調、RV 21--第11番ニ長調、RV 9--第12番イ短調、RV 32-- --Vnソナタ イ長調 RV 29, Vnソナタ ニ長調 RV 10
演奏者:P.トーゾ(vn)G.キャンパン(vc)E.ファーリナ(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STU 70787-8
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット入り2枚組, 2 single records set
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---青白Σ/黒土手, 9時にMede in France(横黒文字), 3時に□Gravure Universelle 33T. 1/3, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, スタンパー/マトリクス:ERA 70787 LPL 3912 1Y 380 CIDIS/ERA 70787 LPL 3912 2Y 380 CIDIS・ERA 70788 LPL 3913 1Y 380 CIDIS/ERA 70788 LPL 3913 2Y 3 380 CIDIS (ラウンド小文字スタンパー・ERATOタイプ), ERATO録音を示すERA***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A1/A1・A1/A1, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 380は編集/カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersを示す, CIDISはプレス工場CIDIS.Phonogram, Antony工場を示すCompagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Sonの略で1969年~1979年4月まで稼働していた, 1970年代スタンパーによる1973年頃製造, 竪琴レーベル存在せず, 青白Σ/黒土手レーベルの最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO製作プレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面コートW, 12時に薄緑文字でGravure Universelle ΣERATOのロゴ, 表記されたジャケット番号:STU 70787-8, Price Code:2×Ⓧ, 背文字:あり(黒色・緑背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imprimerie Contensin. Paris, 供給:RCA France., シングル・ペラ・ジャケット存在せず, バラ売り存在せず, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1973年頃のステレオ録音, 録音場所不明, 録音技師:Pierre Lavoix, プロデューサー:不明, 1974年Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATO:STU 70787-8(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 入荷の少ない希少タイトル!, 単売は存在せず2枚組Wジャケットのみのリリース, チェロとチェンバロはイ・ソリスティ・ヴェネティのメンバーである, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:意外にヴィヴァルディのVnソナタをきちんとした形で聴けるLPは少ない。このOp.2は12曲1セットで、最初からVnソナタとして作曲された3~4楽章の曲。1709年、デンマーク・ノルウェー国王フレデリック4世に献呈された。他に12曲セットのVnソナタは無く、通常、これを指す。多作された協奏曲よりは、完成度の高い内容だと思う。明るく、清潔な音で弾いて欲しいものだが、若手P.トーゾは、輝かしい程の弦の高い方の音が大変印象に残る、美しいVnだ。Vcの通奏低音が入り、豊かな音場。ヴィヴァルディの12のヴァイオリン・ソナタ 作品2 はアントニオ・ヴィヴァルディ作曲による2つ目の出版曲集。ヴィヴァルディは、1709年にヴァイオリンと通奏低音のため12曲のヴァイオリン・ソナタを作曲して、ヴェネツィアの出版社アントニオ・ボルトリ (Antonio Bortoli) から出版し、デンマーク=ノルウェーの王フレデリク4世に献呈した。曲集には作品番号がないが、1710年にアムステルダムの出版社エティエンヌ・ロジェから作品番号付きで再版された。出版譜の表題は「チェンバロの通奏低音とヴァイオリンのためのソナタ」と記されており、伴奏楽器がカタログのチェロからチェンバロに変更されていることがわかる。12曲全て室内ソナタの形をとっている。これはアルカンジェロ・コレッリの作品5『ヴァイオリン・ソナタ集』の後半6曲と同じ構成であり、所々にコレッリの影響が見られるが、ヴィヴァルディの作品1である『トリオ・ソナタ集』程にはコレッリに依存していない。ヴァイオリンのピエロ・トーゾ(1937-?)はイタリア生まれのヴァイオリニスト兼教師。ミラノ音楽院で学び、ヴェネチア・バロック音楽の解釈でスペシャリストとして知られる。イ・ソリスティ・ヴェネティの首席ヴァイオリンとして長年演奏した。彼は室内アンサンブル Il Quartetto の創設者の一人であり、彼らとともにイタリア全土および他のいくつかの国でコンサートを行っている。使用楽器は1660年アマティ。シモーネ指揮のERATOの録音には殆どコンサート・マスターとして登場する。ヴィヴァルディにおいては地元と伝統の強みを見せ、世界的ソリストでも成し得ないヴェネチア・バロック・スタイルのトップ奏者である。この録音においてもヴィヴァルディ作品の本質とはいかなるものであるかを見せつける。チェンバロの他にチェロと通奏低音として用いられた演奏で、初めの出版楽譜ではないが、チェロが入る方が音楽に膨らみが出てよい雰囲気に仕上がっている。

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