商品コード:1348-046t[ERATO] J.マルティノン指揮/ デュカス:魔法使いの弟子 他

[ 1348-046t ] Orchestre National De L'Office De Radiodiffusion-télévision Française, Jean Martinon, Dukas ‎– La Peri / L'Apprenti Sorcier / Polyeucte


通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1348-046t

作品名:デュカス:作品集/舞踊詩「ラ・ペリ」--前奏用ファンファーレ--1幕の舞踊詩 | 交響的スケルツォ「魔法使いの弟子」, 演奏会用序曲「ポリュークト」
演奏者:J.マルティノン指揮フランス国立放送o.
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STU 70699
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7 : A面に紙シール貼りあり
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---青白Σ/黒土手, 9時にMede in France(横黒文字), 3時に□Gravure Universelle 33T. 1/3, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:STU 70699, Price Code:なし, Rights Society:なし, スタンパー/マトリクス:ERA 70558 LPL 3058 1Y 380/ERA 70558 LPL 3058 2Y DN 380 (ラウンド小文字スタンパー・ERATO/PHILIPSタイプ), ERATO録音を示すERA***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A6/A4, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 380は編集/カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersを示す, 1970年代スタンパーによる1972年頃製造分, STE番号存在せず, 紺白竪琴レーベル存在せず, 青白Σ土手レーベルの最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO製作・プレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面コート, 12時に赤文字でGravure Universelle ΣERATOのロゴとORTFロゴマーク, 表記されたジャケット番号:STU 70699, Price Code:Ⓢ, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imprimerie Contensin. Paris, シングル・ペラ・ジャケット存在せず, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1972年又はそれ以前のパリ・フランス国立放送局スタジオでのステレオ録音, 録音技師:Bernard Leroux/Geneviève N'Guyen/Guy Chesnais, プロデューサー:不明, 1972年 Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATO:STU 70699(当装丁)にてで初リリース, 入荷は多くない, 演奏:★★★★, 音質:★★★★, マルティノンがフランス国立放送管弦楽団の音楽監督を務めた時期に始まったO.R.T.Fシリーズはフランス国営放送局とのコラボ事業

商品詳細:デュカスだけで1枚のLPを作った指揮者は実際ほとんどいないのが実情。巨匠マルティノンがやってくれれば安心して聴ける。有名な「魔法使いの弟子」の他に「ペリ」と「ポリウクト序曲」。録音は1972年、同じ頃交響曲も入れている。名門フランス放送o.を振り、マルティノンはフランス物を得意としていただけに、誰よりも先んじてデュカスを録音したかった? 雲に乗っているようなフワフワとした感覚。軽妙でしなやか、重厚さはさすがにないが、これが'70年代フランス音楽の演奏様式。国営放送局の協力で行ったORTFシリーズはどれも音質が良い。A面の舞踊詩「ラ・ペリ」は1912年に完成されたバレエ音楽。ロシア・バレエ団からの依嘱でレオン・バクストの衣裳と舞台装置によるバレエ《ラ・ペリ》のためにダンス音楽を依頼された。1911年に「1幕の舞踊詩(Poème dansé en un Tableau)」の作曲に着手する。花の精ペリはナターリヤ・トゥルハノヴァが、王子はヴァーツラフ・ニジンスキーが演じることが決まっていたが、セルゲイ・ディアギレフが介入し、話は流れた。しかしデュカスが生前に出版した最後の作品であり、また最後の管弦楽曲である。数年後に「ラ・ペリ」の前奏用ファンファーレを追加作曲し、バレエ音楽としてだけでなく、演奏会用の楽曲としても、いちだんと体裁を整えた。マルティノンはこれら2曲を一体として捉え、前奏用ファンファーレ--1幕の舞踊詩という順で演奏している。バレエに先立つファンファーレは金管楽器だけで演奏することから、金管アンサンブルや吹奏楽団の演奏会をはじめ、交響楽団の演奏会のプログラムに取り上げられることもある。また、ホテルやデパートなどの開館式、高速道路の開通式など、各種式典において単独で演奏されることもある。元々別の曲であったが、連続して演奏されることが多い。ロシア・バレエ団による当初の公演計画は流れてしまったものの、結局トゥルハノヴァはイワン・クルスチンに振付けを依頼して、1912年4月22日にシャトレ座での初演に漕ぎ着けることが出来た。トゥルハノヴァがタイトルロールを、またベケフィという男性ダンサーがイスカンデル王役を演じた。舞台装置はルネ・ピオのデザイン。B面にはデュカスの代表作である交響的スケルツォ「魔法使いの弟子」と演奏会用序曲「ポリュークト」が入り見事なデュカス作品集となった。余談だがポール・デュカスはフランス語圏以外での共通の名称だが、フランスではポール・デュカスとポール・デュカの二通りの読み方がある。何方も誤りではない。1955年にDukas一族の友人から、BBCの発音担当部署に「Paul Dukas自身がsを発音していた」との証言があったという。当社ではデュカスで統一している。ジャン・マルティノン(1910-1976)は仏リヨン生まれの指揮者。コンセール・ラムルー、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、デュッセルドルフ交響楽団などの首席指揮者などを歴任。1958年からはフリーランス。その後1963年にはシカゴ交響楽団の音楽監督となるが、オーケストラとの相性は決して良くなかった。1968年帰国して同年フランス国立放送管弦楽団の音楽監督に就任し、フランス指揮界における重鎮として活躍したが、1976年3月1日、66歳という熟年期に他界した。

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