商品コード:1348-010n[PHILIPS] P.リバール, H.シェリング(vn)指揮/ バッハ:Vn協奏曲1, 2番, 2Vn協奏曲

[ 1348-010n ] Bach, Collegium Musicum Winterthur, Henryk Szeryng, Peter Rybar – Violin Concertos


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商品コード: 1348-010n

作品名:バッハ:Vn協奏曲2番B.1042, Vn協奏曲1番B.1041--Allegro Moderato-- | -- Andante--Allegro Assai, 2Vn協奏曲B.1043
演奏者:P.リバール, H.シェリング(vn)指揮ヴィンタートゥール・コレギウム・ムジクム
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:PHILIPS
レコード番号:835 331 LY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 表面に前オーナーによる書き込みあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【オランダでのステレオ・第2版】---赤/銀3本線土手, 枠内にSTEREO 33 1/3 ○○ Made in Holland, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:835.331 LY, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:C AA 835 331 1Y 1 670 1112/C AA 835 331 2Y 1 670 112 (ラウンド小文字スタンパー・PHILIPSタイプ), PHILIPS規格のステレオ製造を示すC AA***で始まりレコード番号を含むオランダ専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, オランダの670の刻印はPolyGram Record Service B.V.Baarn.でマスターが製作されたことを示す, 1960年代のスタンパーによる1968年頃製造分, 旧番号存在せず, HI-FI STEREOレーベルは存在せず, アズキ/銀3本線レーベル盤存在せず, 土手以前の赤/銀3本線内溝レーベル存在する可能性高い(1966年頃分), これより古いステレオレーベル存在すると思われる, ステレオ最古レーベルだが最厚プレスではないと思われる, 更に古いマトリクス存在せず(1Y/2Yが最古), モノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:PolyGram Record Service B.V.Baarn.の技師, PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス, 工場:Phonogram International B.V.PRS Baarn, オランダでのステレオ・第2版と思われる, 2nd issue for stereo in Nl.
ジャケット:【オランダでのステレオ・第2版】---表ツヤペラ, 9時にPHILIPS, 3時にPHILIPSマーク, 表記されたジャケット番号:835.331 LY, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号:不明(年号記載ないがステレオは当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:N.V. Philips Phonografische Industrie, 印刷:記載なし・オランダ製, オランダにはビニール保護カバー付三方開背灰布貼ジャケット存在する, HI-FI STEREOジャケット存在せず, オランダでこれより古いステレオジャケット存在する, オランダでのステレオ・第2版, 2nd issue for stereo in Fr.
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル】---1965年5月スイス・ヴィンタートゥールのシュタットハウスザールでのモノラル/テレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1966年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:L 02462 L/835 331 LY(赤/銀3本線内溝レーベル・厚手盤・ビニール保護カバー付三方開背灰布貼ジャケット入り)にて初リリースと思われる(未確認)→1968年頃同一番号・赤/銀3本線土手レーベル・表ツヤペラジャケット入り(当アイテム), フランスでは1966-7年頃仏PHILIPS:L 02462 L/835 331 LYにて初リリース, 英国盤のみアズキ/銀3本線レーベル存在する, 入荷の少ない希少タイトルである, これはオランダでの1968年頃製造の第2版が同じ頃製造の第2版ジャケットに入るケースでステレオ初期盤, シェリングはモノラル初回録音あり・仏ODEON:ODX 114→XOC 809→51009(CBS), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1965年スイス・ヴィンタートゥールのシュタットハウスザールでの録音。1629年創設という歴史あるオーケストラであるヴィンタートゥール・コレギウム・ムジクムのコンサートマスターを長らく務めたペーター・リバールが2Vn協奏曲B.1043の第2Vnとして参加。唯一のPHILIPS録音? シェリングが第1Vnというのは仕方ないとはいえ、逆にして欲しかった。少なくともリバールの方がよりロマンティックなスタイルを保っている。またシェリングの弾き振りというのが曲者。ソロに専念すればもう少し精彩が出たのでは?しかしリバール参加のB.1043は聴き応えがある。英国のみHIFI-STEREOがあるらしい。ペーター・リバール( 1913- 2002)はオーストリアのウィーン生まれ。プラハ音楽院でヨゼフ・スークに師事した後、パリでカール・フレッシュに師事する。1938年からスイスに居住し、長い歴史を誇るヴインタートゥールにある交響楽団(ヴィンタートゥール・コレギウム・ムジクム)のコンサートマスターに就任した。また同時にヴィンタートゥール音楽院の教授として後進の指導に当たり、スイスの弦楽器奏者の水準を著しく高めた(のちにヴィンタートゥール音楽院はチューリッヒ音楽院と合併し、チューリッヒ・ヴィンタートゥール音楽院となっている)。1950年代にはクララ・ハスキルとのデュオが大変有名であった。スイス国籍を取得している。戦後から録音活動を活発に行い、中でも同僚クレメンス・ダヒンデンを指揮者に迎えたヴィンタートゥール・コレギウム・ムジクム(ヴィンタートゥール交響楽団)との一連のウェストミンスター録音は、好楽家から温かく迎えられた。1970年にヴォルフガング・サヴァリッシュがスイス・ロマンド管弦楽団の首席指揮者に就任するにあたり、懇請を受けてコンサートマスターに就任し、1980年までその任にあった。同時にジュネーヴ音楽院でも後進を指導した。1980年4月27日にジュネーヴでフェアウェル・コンサートを開き、引退した。イタリア語圏スイスのルガーノ湖畔カスラーノに移り住み、そこでも後進の指導を続けていたが、2002年10月4日に亡くなった。ペーター・リバールがサブ(脇役)に回るこの録音。正直ペーター・リバールの方がヘンリク・シェリング(1918 - 1988)より格上だと思っている方は少なくないだろう。しかしシェリングは世界のスターである。リバールが脇役でも致し方ない。ここでは二人の音の違いを楽しむのが良いだろう。唯一の共演録音と思われる。

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