商品コード:1348-008[Harmonia Mundi] T.ニコラーエワ(pf) / バッハ:インヴェンションとシンフォニアB.772~801

[ 1348-008 ] Tatjana Nikolajewa Piano Bach ‎– Two Part Inventions / Three Part Inventions


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商品コード: 1348-008

作品名:バッハ:2声のインヴェンション(全15曲)B.772-786 | 3声のシンフォニア(全15曲)B.787-801
演奏者:T.ニコラーエワ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Harmonia Mundi
レコード番号:HMC 5161
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---黒/銀2本線中黒, 12時に□Harmonia Mundi France, 2時にMade in France(外周ラウンド銀文字), 9時に楕円LC 7045, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟ1985, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:328 5161 A POLYGRAM DU3/328 5161 B POLYGRAM (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), Harmonia Mundi製造を示す328***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス:A0/A5, 再補助マトリクス:HMC 5161A2/HMC 5161B2(手書きによる面割マトリクス), POLYGRAM刻印は---Philips Phonografische Industrieグループであることを示しフランスではCIDIS.Phonogram, Antonyで製造されたことを示す, 1980年代製造のスタンパーを用いた1985年頃の製造分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, カッティング担当の前任者:不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYAオリジナルはデジタル発売だが当盤は通常ステレオ, MELODIYA=日本ビクターの共同音源のHarmonia Mundi制作仏PHILIPSプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面コートペラ, Grands Pianistes Russes, 2時に□Harmonia Mundi France 貝殻マーク, 裏面にLC 7045, 表記されたジャケット番号:HMC 5161, Price Code:HM 50, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, Ⓟ1986Ⓒなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Harmonia Mundi s.a., 印刷:Imprimé Glory. Asnières , フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1977年4月10日・21日東京・日本ビクター・第一スタジオでのステレオ録音, MELODIYA=日本ビクターの共同制作, 録音技師:依田平三, プロデューサー:不明, 日本では1978年頃日本ビクター:VIC 2109で初リリース, 旧ソ連では1979年頃MELODIYA:C10 12993(SLレーベル世代)で初リリース, 1986年フランスHarmonia Mundiで企画された「Grands Pianistes Russes」に採用され同年仏PHILIPSプレスにて製造発売された, T.ニコラーエワ(pf)は同シリーズで「モーツァルト:Pf協奏曲22番K.482/ハイドン:Pf協奏曲11番」・S.ソンデツキス指揮リトアニア室内o.・HMC 5162もリリースされた, HMC 5161/HMC 5162の2枚が当シリーズでリリースされたニコラーエワの全てと思われる, 1980年代プレスだが音質は良く鑑賞に問題はない!, MELODIYA盤より僅かに音色が明るい!, ジャケット裏に1984年MELODIYA録音と記載があるが誤り!, 演奏★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:ジャケット裏に1984年MELODIYA録音と記載があるがこれは1984年にモスクワで録音されたフランス組曲の転記ミスと思われる。インヴェンションとシンフォニアは1977年4月10/21日、東京・日本ビクター第一スタジオで録音された以外にスタジオ録音は存在しない。本来の意味で日本ビクターのLPはオリジナルといえるが、MELODIYAとの共同制作なのでMELODIYA側にもオリジナルが存在する。これはMELODIYA側の音源う使ったHarmonia Mundiにおける「Grands Pianistes Russes」シリーズの1枚。タチアナ・ニコラーエワ( 1924 - 1993)は旧ソ連・連邦ブリャンスク県ベジツァの生まれ。モスクワ音楽院に入学してアレクサンドル・ゴリデンヴェイゼルとエフゲニー・ゴルベフに師事。1948年にモスクワ音楽院ピアノ科卒業。1959年にモスクワ音楽院の講師となり、1965年に教授となった。1950年に、バッハ没後200周年記念のライプツィヒ・ヨハン・ゼバスティアン・バッハ国際コンクールにて優勝。当地に出席していたショスタコーヴィチと、生涯にわたる親交を結んだ。ショスタコーヴィチはニコラーエワのバッハ演奏に触発されて「24の前奏曲とフーガ」を作曲し、これをニコラーエワに献呈した。生涯に50点以上の録音を残し、とりわけバッハの鍵盤楽曲で著名であったが、西欧で有名になったのは後半生においてからであった。ソビエト連邦の崩壊後に、求められるまま欧米各地で演奏旅行を行った。1980年代後期まで録音を継続し、バッハの主要鍵盤作品を録音している。ニコラーエワは生涯現役を貫いたピアニストである。1993年11月サンフランシスコで行われたリサイタル中に脳動脈破裂で倒れ、急遽入院、昏睡状態が続いていた。その約1週間後、当地の病院で亡くなった。度々来日し、演奏会を行っていた。これは1977年に来日した際に、それまでMELODIYAに正規録音がなかった「インヴェンションとシンフォニア」を日本ビクターがオファーした録音と思われる。この日本録音がニコラーエワの唯一の「インヴェンションとシンフォニア」スタジオ録音として現在までMELODIYAのカタログに生きている。その後も日本ビクターには1982年4月にもバッハを録音している。明瞭なタッチで綴られるニコラーエワの演奏には何時聴いても温かみが感じられる。バッハへの敬愛が常に感じられ、演奏を通して作曲家の意図を温かく伝える事を使命のように感じていることが理解される。アカデミズムの点では異論を唱える学者がいてもおかしくない点もあると思われるが、それも含めてニコラーエワの音楽とはそういうものであろう。MELODIYA:C10 12993で1979年に初リリース。その音源が1986年にフランスでリリースされたLPである。

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