商品コード:1349-025p[HMV] ソロモン・カットナー(pf) / ベートーヴェン:Pf協奏曲3番, Pfソナタ22番

[ 1349-025p ] Beethoven - Solomon, Herbert Menges, Philharmonia – Piano Concerto No. 3 In C Minor, Op. 37 / Sonata No. 22 In F Major, Op. 54


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商品コード: 1349-025p

作品名:ベートーヴェン:Pf協奏曲3番Op.37--1.Allegro Con Brio - Cadenza - Tempo 1--2.Largo - Cadenza - Tempo 1-- | --3.Rondo (Allegro - Cadenza - Tempo 1 - Presto), Pfソナタ22番Op.54
演奏者:ソロモン・カットナー(pf)H.メンゲス指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Masters Voice
レコード番号:ALP 1546
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面3時に小凸あるが殆ど影響ない
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---金大ニッパー段付, 9時に33 1/3, 6時にMade in Gt Britain(外周ラウンド金文字), グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:2XEA 1092-11N/2XEA 1093-3N (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループ英国録音モノラル製造を示す2XEA***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルNは不明, 補助マトリクス(3時):G/A, 再補助マトリクス(9時):1/2, 1950年代のスタンパーによる1958年頃の製造分, 金大ニッパー中溝レーベル・フラット盤存在せず, 旧番号存在せず, 英国でこれより古いレーベル存在せず, 英国で最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在する(Pf協奏曲3番のみ・10"), RIAAカーヴである, EMIグループ英国音源のHis Master's Voice制作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのモノラル・オリジナル, original for mono in UK.
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---緑系ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:ALP 1546, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットである), 製作E.M.I.Records Limited (Controlled by Electric & Musical Industries Limired.) Hayes・Middlesex・England ., 印刷:Mardons--Mardon Packaging International Ltd., カッサンドル工房のデザイン, コロネーションデザイン存在せず, 英国でこれより古いモノラル・ジャケット存在せず, 英国でのモノラル・オリジナル, original for mono in UK.
トピックス:1956年8月ロンドンでのモノラル/ステレオ録音(Pfソナタ22番はモノラル録音), 1958年The Gramophone Co. Ltd. Hayes・Middlesex・England, にてコピーライト登録・同年His Master's Voiceからモノラル:ALP 1546(当装丁・2曲入り)にて初リリース, 同年ステレオ:BSD 751(10"・Pf協奏曲3番Op.37のみ・W/G段付レーベル・ホタテ貝ジャケット入り)にて初リリース→1967年Pfソナタ27番Op.90とのカップリングでREGAL:SREG 1053にて12"化されリリースされた, これは12"の初年度リリース分モノラル・オリジナルとなる, メンゲスとは1/3/5番録音, ステレオは1/3番・5番はモノラル録音, 2/4番はクリュイタンスとのモノラル録音があり2人の指揮者で全曲録音している, Pfソナタ27番はPf協奏曲1番とのカップリングでリリースされていた, 最後の録音はPfソナタ31番(最終楽章は指が滑り一部が欠落して修正されないまま), Pf協奏曲3番の第一楽章でクララ・シューマン作のカデンツァを使った唯一の初期録音, この録音の直後の8月下旬に脳梗塞に襲われ引退, 3番は見事な録音でトップランク!, 演奏は非常に良い, 3番は1944年エードリアン・ボールト指揮BBC交響楽団との旧録音あり, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:本名ソロモン・カットナー、1902年ロンドン生まれ。1912年10歳でデビューするとその成功から神童ソロモンと呼ばれ、その後レコード・ジャケットまで「ソロモン」で通してしまった。5歳でクララ・シューマンの弟子、マチルダ・ヴェルンに師事する。1912年10歳でデビューを飾った。この時のプログラムはベートーヴェン作曲ピアノ協奏曲第3番であり、指揮はヘンリー・ウッドであった。その後チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番でロンドンでのデビューを果たした。古くからベートーヴェン弾きとしての名を馳せ、1951年からHMVにベートーヴェン協奏曲を完結、並行してソナタ全曲録音を進行したが、1956年脳梗塞の為引退、未完に終わった。濁った音を一切出さず、多声の弾き分けにも細心の注意を払っている。潔癖なマナーが印象的で、轟音はほとんど用いられない。スタジオ録音とライブ演奏にほとんど差がなかったとも言われている。作品を汚すような音を一切用いないと言う意味では、ブリティッシュ・ピアニズムの正統な継承者の一人でもある。メンゲスとはPf協奏曲1/3/5番を録音したが5番はモノラルのみ。1/3番もステレオの入荷は少ない。3番のステレオ・オリジナルは10"のBSD 751でPf協奏曲3番の1曲入りで初リリース。Pfソナタ22番はモノラル録音だったからだろう。モノラルは12"のALP 1546でPf協奏曲3番とPfソナタ22番Op.54がカップリングされた。律儀な英国紳士を絵に描いたような演奏!ソロモンはクリュイタンスの指揮でPf協奏曲2/4番とメンゲスの指揮で1/3/5番を録音し、全曲録音を果たした。ステレオが存在するのは1/3番の2曲のみである。3番は中でも入荷の少ない1枚!B面のPfソナタ22番Op.54も貴重である。

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