商品コード:1349-006[DGG] I.マルケヴィチ指揮/ モーツァルト:戴冠式ミサK.317

[ 1349-006 ] Mozart – Maria Stader ‧ ‧ Orchester Lamoureux, Paris ‧ Igor Markevitch – Messe C-dur KV 317


通常価格:¥ 7,700 税込

¥ 7,700 税込      

商品コード: 1349-006

作品名:モーツァルト:ミサ曲14番ハ長調K.317「戴冠式ミサ」/-- 1. Kyrie--2. Gloria-- 3. Credo-- | -- 4. Sanctus-- 5. Benedictus-- 6. Agnus Dei
演奏者:I.マルケヴィチ指揮パリ・コンセール・ラムルーo../エリザベート・ブラッスールcho. M.シュターダー(s)O.ドミンゲス(a) E.ヘフリガー(t)M.ルー(bs)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:133 222 SLP
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】---チューリップALLE内溝, 白帯STEREO ○○ST33, フラット重量, 表記されたレコード番号:SLP 133 222 , Rights Society:DP, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:133 222³ A/133 222³ B (ラウンド中文字スタンパー・DGG旧タイプ), DGG録音・ステレオ10"製造を示す13***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Time code):2 K0 WE S N/K0 WE S K, 再補助マトリクス:両面にMade in Germanyの刻印, 幅広レコード番号のスタンパーなし(存在せず), カッティング担当:イニシャルWEはヴォルター・アルフレッド・ヴェトラー(Walter Alfred Wettler)を示す, 1960年10月/1960年10月製造のスタンパーを使った1960年頃製造分(最古), ステレオ・フラット盤の最初期分, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 日付付きTime codeマトリクスは存在せず, 更に古いマトリクス存在せず(旧字体マトリクスの最古分), モノラル存在する, RIAAカーヴである, DGG音源のDGG製作プレス, 工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【ドイツでのオリジナル・タイプ】---赤ステレオ両面ツヤペラ, 中央上の窓に赤色ベースに黄色でSTEREO, 表記されたジャケット番号:133 222 SLP, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上黄), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:10/62, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:12/60(当ジャケットではない・年号違い), 製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH, 印刷:不明・ドイツ製, ドイツでこれより古いステレオ・ジャケット存在しないが裏年号12/60あり, 赤ステレオ・コンパチシール付きが存在する(裏年号12/60には付く), ステレオ・オリジナル・タイプ, original type for stereo
トピックス:1959年12月パリ・カンファレンス センター・メゾン・ド・ラ・ミュチュアリテ(Maison de la Mutualité)・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Walter Alfred Wettler, プロデューサー:不明, 1960年Deutsche Grammophon Gesellschaft mbHによりコピーライト登録・同年DGG:17 222 LPE/133 222 SLP(10"・当装丁・ジャケ裏12/60・赤ステレオ・コンパチシール付きジャケット入り)にて初リリース, これは1960年10月/1960年10月製造のスタンパーを使った1960年頃製造のオリジナル盤が1962年10月製造のオリジナル・タイプ・ジャケットに入るケースでオリジナル盤入りのステレオ初期盤, 1961年1月にFg協K.191が追加された12"が18 631 LPM/138 131 SLPM(チューリップALLE内溝レーベル)にて初リリース→1962年5月リリース分から新デザインジャケットになる, M.シュターダー(S)参加!, K.317はモノラル旧録音あり・そこでもM.シュターダー(S)参加だった, K.317に限っては10"の方が当然音質は上である(フランス未発売), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:イーゴリ・マルケヴィチ( 1912- 1983)が最初にDGGに録音したのは1953年であった。ベルリンpo.とのモノラル録音が1956年まである。この1953-6年の期間がDGGにおける初期モノラル録音となる。正式な契約による後期録音はマルケヴィチがパリ・コンセール・ラムルーo.の首席指揮者に就任した1957-1961年となる。前任はジャン・マルティノンで1951年 - 1957年の在籍であった。マルケヴィチは1961年まで在籍し、この5年間の録音の大半がDGGへの後期録音となった。1959年にPHILIPSとも契約し、1959-1961年はDGGとPHILIPSの両方に録音がある。モーツァルトの「戴冠式ミサ」は2回録音があり初回は1954年ベルリンでのモノラル録音であった。ソプラノは初回と同じM.シュターダー(s)が参加、当盤は2回目録音ステレオ・オリジナル!この曲の名演の一つである。オーディオファイルと言ってもよい高音質で、この大曲をさらに魅力的に演出する。歌手も他にヘフリガー(t)ドミンゲス(a)を迎え、音の良いK.317の傑作として揺るぎない格調を持つ。そしてシュターダーのソロは格別。イーゴリ・マルケヴィチ( 1912- 1983)はウクライナのキエフ(キーウ)生まれだがフランスに帰化した指揮者。バレエ・リュスの主宰、セルゲイ・ディアギレフとの出会いが重要な点であり、彼の運命を決めた事実である。ロシア・バレエ団からの委嘱作品によって衝撃的なデビューを果たし、1950年代初頭よりLP録音に活躍した。時期的には英国EMI、フランス・パテ、DGG、PHILIPS、PHILIPS以降の5期に大きく分けられる。勿論英国EMI以前にも録音はあるが僅かである。それぞれのレーベルでメインに近い指揮者としてそれぞれ多数の録音を行った。DGGへの録音は1953年から1965年にかけて行われ、他のレーベルとまたがっての録音が多い。決してDGGの専属という契約ではなかったようである。マルケヴィチはまるでカラヤンのように忙しく、あちこちの大手レーベルからお呼びが掛かっていたのは想像に難くない。その為特別に複数のレーベルにまたがって録音が可能な立場にあった数少ない指揮者といえる。モーツァルト:交響曲の録音は多くないが昔からマルケヴィチの2回録音があるK.317は定評があった。何方もM.シュターダー(s)を起用した点が大きいが、合唱作品にもこのような素晴らしい録音を残している点が万能指揮者と表される由縁である。2回目はパリでのモノラル/ステレオ録音。歌手はドイツから招き、スケール感が更に増している。K.317をステレオで一つ残すなら、この録音だろう!1960年に10"でリリースされ、1961年からFg協奏曲K.191が追加された12"となった。K.317にこだわるなら1曲両面使いの10"が音質では優れている。12"は使いやすいが音質の点で大きく劣化することは事実である。

マルケヴィチの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)