商品コード:1350-041[DECCA] L.マゼール/ ベートーヴェン:序曲集/レオノーレ 他

[ 1350-041 ] Beethoven - Lorin Maazel, Israel Philharmonic Orchestra – Beethoven Overtures


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商品コード: 1350-041

作品名:ベートーヴェン:序曲集/序曲「レオノーレ」第1番Op.138, 序曲「「レオノーレ」第2番Op.72a | 序曲「レオノーレ」第3番Op.72b, 歌劇「フィデリオ」Op.72~序曲
演奏者:L.マゼール指揮イスラエルpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6025
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---橙/銀大デッカ浅外段, 外周5mmにサークルあり, 12時にOriginal Recording by Decca Record Co.LTD..London, 帯にFull Frequency Stereophonic Sound., グルーヴガード厚, Rights Society:DP, 1re Ⓟ ublication 1962 , Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:ZAL 5587 R2/ZAL 5582 R2 (ラウンド小文字スタンパー・仏IPGタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, カッティング担当:Rは不明, 補助マトリクス(3時):なし, 再補助マトリクス(9時):なし, 1960年代のスタンパーによる1962年頃の製造分, ステレオに旧番号存在せず, 黒/銀レーベル存在せず, フランスにこれより古いステレオ・レーベル存在せず, フランスでのステレオの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の仏DECCA制作プレス, IPG工場:A.R.E.A.C.E.("Les Applications & Réalisations Acoustiques ÉlectroMécaniques), フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 1時に黒ベース□DECCA Stéréo ロゴ(白文字), 表記されたジャケット番号:SXL 6025, Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:12-62, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:12-62(フランスでは当ジャャケットである), 製作:Disques Decca. Paris, 印刷:Dehon et Cie Imprimerie Paris, ラウンド折返表コート・ホタテ貝ジャケット存在せず, これより古いステレオジャケット存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:1962年3月25日/4月30日イスラエル・テル・アヴィヴ・the Hadar Cinema, Ramat Gan, Tel Aviv・でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1962年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 6025/SXL 6025(ED1レーベル・折返表コートジャケット入り)にて初リリース, フランスでステレオは仏DECCA:SXL 6025(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, マゼールのDECCA初録音となる, 演奏:★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:マゼールの最初期録音、1962年の発売。彼は若くしてすでに英COLUMBIAにB/Sでも録音があり、これだけ大手レーベルに期待された指揮者も多くない。確かに初期レーベル期の演奏は、巨匠に食い込む堂々たる演奏だった。特にこのDECCA初期の録音はその音響をフルに生かして大胆であり、斬新なオケを聴かせてくれる。ここにあと少し粘りと厚みが加われば、文句なしの超一流だ。しかし造形は美しく、DECCAの名に恥じない見事な仕上がり。ロリン・マゼール( 1930 - 2014)はフランス・パリ近郊、ヌイイ=シュル=セーヌでユダヤ系ロシア人の父と、ハンガリーとロシアのハーフである母の家庭に生まれた。ユダヤ、ロシア、ハンガリーの血を引いている。米国に帰化したので米国籍である。8歳の時にニューヨーク・フィルハーモニックを指揮して指揮者デビューを飾り、以後9歳でレオポルド・ストコフスキーの招きでフィラデルフィア管弦楽団を指揮、11歳でアルトゥーロ・トスカニーニに認められNBC交響楽団の夏季のコンサートを指揮した。10代半ばまでには全米のほとんどのメジャー・オーケストラの指揮台に上がっている。1957年にDGGへ初録音を開始し、1962年までDGGに多くの録音を残し、1962年DECCAに移籍した。DECCAでの最初の録音がイスラエルpo.とのベートーヴェン:序曲集である。ユダヤ人の家系ゆえに最初の録音はイスラエルpo.であった。翌1963年からはウィーンpo.を振ってチャイコススキーやシベリウスの交響曲全集の録音を開始し、世界的指揮者へと上ってゆくことになる。DGGからDECCAという珍しいパターンでキャリアを築いた指揮者である。DECCAとは平行してEMI系への録音も行った。マゼールのDECCA録音といえばウィーンpo.だが最初はイスラエルpo.だった。イスラエルpo.は弦楽の良さで知られるオケ。これまでDGGで大きな実績を作ったマゼールだったが、DECCAで、まずは腕試し的録音として選ばれたような気がする。お互い初顔合わせなのか何方も多少の遠慮がみられるものの、オケは良くなっているがどうもリズム感が薄い。DECCAスタジオやゾフィエンザールのような最適ではない音響である。多少残念な録音からのスタートとなったが、ウィーンpo.との活躍は目をみはるばかりである。

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