商品コード:1350-005[DECCA] W.ケンプ(pf) / ケンプPfリサイタル/ヘンデル, ベートーヴェン

[ 1350-005 ] Beethoven, Händel, Wilhelm Kempff ‎– Bagatelle In C Minor / Für Elise - Bagatelle In A Minor / The Harmonious Blacksmith / Minuet In G Minor


通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1350-005

作品名:Wilhelm Kempff Piano Recital/ヘンデル:「ハープシコード組曲」5番HWV.430 ~終曲「エアと変奏」(調子の良い鍛冶屋), ヘンデル(ケンプ編):ハープシコード組曲1番~メヌエット | ベートーヴェン:プレスト(バガテル)ハ短調WoO.52, バガテル第25番「エリーゼのために」 WoO.59
演奏者:W.ケンプ(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LW 5212
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 一部補修跡あり
キズ情報:A面2時に無音軽スレあり
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---黒/金ツヤ内溝, 12時にMade in England(外周ラウンド金文字), 10時に〇MP Medium Play, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, 表記されたレコード番号:LW 5212, Tax Code:N/T(1953年4月~1955年10月を示す)・R/Tの記載あるが誤り, Rights Society:Exempt, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:TRL 451-1B/TRL 452-1B (ラウンド大文字スタンパー・英DECCA旧タイプ), DECCA規格モノラル10"製造を示すTRL***で始まりレコード番号を含まない英国型専用専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):A/U, 再補助マトリクス(9時):1/1, カッティング担当者:イニシャルBの Ron Mason(ロン・メイソン), 1950年代製造のスタンパーによる1956年頃製造分, 黒/金ツヤ内溝レーベル・フラット盤の最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在せず(1B/1Bが最古), RIAAカーヴではない, ステレオ存在せず, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.Surrey, U.K., , オリジナル, oroginal in UK.
ジャケット:【英国でのオリジナル・タイプ】---ラウンド折返両面コートペラ・Scalloped' Flipback (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:LW 5212, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:RS 3-56, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:RS 1-56(当ジャケットではない・2か月違い), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:RS---Robert Stace, これより古いジャケット存在せず, この後折返両面コートペラジャケットになる, オリジナル, original in UK.
トピックス:1955年5月ロンドン・ウェスト・ハムステッド・デッカ・スタジオでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1956年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・1956年1月DECCA:LW 5212(当装丁・ジャケット裏RS 1-56)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル(ジャケットは2か月遅れ), ケンプがDECCAに残した貴重なソロ録音の一つ, ケンプは1958年のショパンを最後にDECCAを去りDGGに移籍する, バッハを含め数枚ある10"は特に素晴らしい, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★, 金文字ツヤの完全初回はなかなかない希少プレス!

商品詳細:ケンプDECCA時代の「バッハ・リサイタル」と並ぶ傑作。ヘンデル2曲、ベートーヴェン2曲の4曲だが、小品「エリーゼのために」を、こうやってきちんと弾いてくれるピアニストは少ない。小品集の中に埋もれて目立たず、印象に残らない演奏が多い中、しっとりと慈しむように弾いてくれる。ケンプ自身の編曲によるヘンデルのメヌエットは殆ど知られていないが、バッハの名編曲と同じように胸に沁みる内容。価値ある10"。オリジナル。ヴィルヘルム・ケンプ(1895 - 1991)はドイツ・ブランデンブルク州ユーターボークの生まれ。幼時よりピアノ、オルガンを学び、卓越した才能を示した。ベルリン音楽大学でロベルト・カーン(作曲)とカール・ハインリヒ・バルト(ピアノ)に師事。1932年にはベルリンのプロイセン芸術協会の正会員となり、ドイツ楽壇の中心的役割を担うようになった。1930年代にはベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集録音の2人目の挑戦者として話題を集めた。この録音は1920年代から1940年代まで続いたようである。これは完成がもくろまれていた。当時の彼の肩書は立派な「オペラ作曲家」であり、ピアノ演奏が副業であった。後年の印象と違い、1920年代の基本設定テンポは協奏曲においてもかなり速い。SP期のDGG録音、LP初期のDECCA録音、モノラル/ステレオ期のDGG録音と、ドイツ伝統のスタイルを代表するピアニストの一人である。特にDECCA時代ではバッハ他、ドイツ系作品では見事な録音を残している。ケンプといえば技巧派ではなく抒情派と、一括りに捉えられることが多いピアニストである。人間味溢れる温厚な味わいを持つピアニストとして評価が定着している。しかしケンプほどの大ピアニストはそのような単純な言葉で括れる音楽家ではない。シリアスで強烈な表現力も持ち併せる高度な音楽性を備えた格の高い音楽家である。オルガン奏者として出発した体験も幅広い視野で曲を捉える能力に寄与している。これはDECCA時代の代表的傑作小品集!

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