商品コード:1351-040b[RCA] J.ハイフェッツ(vn)/ ベートーヴェン:Vn協奏曲

[ 1351-040b ] Beethoven, Heifetz • Munch, Boston Symphony Orchestra ‎– Violin Concerto (In D)


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商品コード: 1351-040b

作品名:ベートーヴェン:Vn協奏曲Op.61/第1楽章 Allegro, Ma Non Troppo-- | --第2楽章 Larghetto--第3楽章 Rondo
演奏者:J.ハイフェッツ(vn)C.ミュンシュ指揮ボストンso.
プレス国:フランス, France
レーベル:RCA
レコード番号:640 547
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・第2版】---アズキ/銀RCA Victor, 12時方向に〇銀塗潰RCAロゴマーク, センターホール上に≪Stereo-Orthophonic≫ High Fidelity, 6時にLIVING ▼33 STEREO(ラウンド銀文字), 3時に Made in France by AREA(ラウンド銀文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:640 547(SB 2047), Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:J2RY 8109 R6 + △/J2RY 8110 R5 + △ (ラウンド小文字スタンパー・RCA/AREAタイプ), RCA規格フランス・ステレオ製造を示すJ2RY***始まりレコード番号を含まないRCA型のフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1967年頃の製造分, アズキ/銀サークル2本線外段・センターホール上にLiving Stereo ストレート・ロゴ付・レーベル存在すると思われる(1960年分), フランスのプレス専門の会社AREA s.aによるプレス, フランスに旧番号存在せず, これより古いフランス・ステレオレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する(B面に英国型あり), モノラル存在する, RIAAカーヴである, 米RCA音源の仏RCA制作AREAプレス, 工場:(AREA s.a)Applications et réalisations électriques et acoustiques. Hoche-Paris, フランスでのステレオ・第2版, 2nd issue for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・第3版】---折返表コートペラ, 2時に黒ベース□STÉRÉO 右に赤ベース〇RCA(白文字), 表記されたジャケット番号:645 547, Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:1-67, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:60(フランスでステレオは当ジャケットではない・旧タイプあると思われる), 制作:société RCA S.A, 印刷:Imprimerie A.C.E.M., フランスでこれより古いステレオジャケット存在すると思われるが詳細は不明(英国ジャケットの可能性も高い), フランスでのステレオ・第3版, 2nd issue for stereo in Fr.
トピックス:1955年11月27/28日米国ボストン・シンフォニー・ホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 米国では1956年Radio Corporation of Americaによりコピーライト登録・同年モノラルがRCA: LM 1992にて初リリース, 1959年ステレオ: LSC 1992(SDレーベル)にて初リリース, 英国では1957年EMI系からHis Master's Voice:ALP 1437がRCA系から1958年モノラル: RB-16124/1959年ステレオ:SB 2047(高額・希少)がそれぞれ初リリース, EMI系からステレオのリリースはない, フランスではEMI系からは発売無し, 仏RCAから1956年頃モノラル:630 320(薄アズキ/銀サークル外溝レーベル・フラット盤), 1960年頃ステレオ:640 547(アズキ/銀2本線Living Stereo外溝レーベル・英国製ジャケット入り)にて初リリースと思われるが未確認のため100%ではない(あくまで推測), これは1965年頃製造のアズキ/銀RCA Victorレーベルでフランスでのステレオ・第2版ではないかと見ている, 1960年発売のフランス・ステレオオリジナルは未入荷で詳細不明, ドイツRCAは同一番号, カデンツァ:Jascha Heifetz, これはハイフェッツの2回目の録音で初回は1940年トスカニーニ指揮NBC.so.とのSP録音がある

商品詳細:1955年、ボストン・シンフォニーホールでの録音。米RCAは相当早くからステレオの商用化を画策、ステレオ装置発売前から、後年の為にステレオ・テイクを用意していた。ステレオ・プレスの発売は数年後。トスカニーニとのSP録音に続く2回目。ベートーヴェン:Vn協奏曲の世界初のステレオ録音と思われる。プレスは多く各国から出ている。ハイフェッツのソロは一聴冷徹とも言えるほどの冷ややかで無表情な印象を受ける、しかし熱い情熱を表に出さないのがこの時期のハイフェッツの特徴。カデンツァは師であるアウワー作のものを使っている。全体の早めのテンポで一途両断に切り捨てるがごとくソロはこれまでにない個性であり、ハイフェッツそのものが出ている。SP期に見せたロマンチックな気分はどこにもない。しかしそれほど速いと感じないのは、恐らくミュンシュの重厚なオケの効果と思われる。猪突推進する切れ味鋭い演奏こそがハイフェッツの魅力である。辛口の演奏も聴きたい方には最適!これはハイフェッツの2回目の録音。初回はトスカニーニとSP録音(FJLP 5017 初出LP)がある。フランスでは米RCAに4年程遅れて1960年頃仏RCAから発売されたと思われる。1955年という早い時期に録音された名盤として古くからベストセラーを記録した録音である。恐らく世界初の当曲のステレオ録音(3チャンネル)だったと思われる。この切れ切れのソロを聴いてしまうと、ほかが生ぬるく感じられれてしまうのではないだろうか。辛口の中にもハイフェッツ流のロマンチシズムで展開する第2楽章や自身の師であるアウワー作のカデンツァを披露し、極限までヴァイオリンの美学をまき散らす怪演とは正にこの録音!

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