商品コード:1351-032[RCA] S.リヒテル(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ23番「熱情」, 12番「葬送」

[ 1351-032 ] Sviatoslav Richter – Beethoven Appassionata And Funeral March Sonatas


通常価格:¥ 6,600 税込

¥ 6,600 税込      

商品コード: 1351-032

作品名:ベートーヴェン:Pfソナタ集/Pfソナタ23番Op.57「熱情」 | Pfソナタ12番Op.26「葬送」
演奏者:S.リヒテル(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:RCA
レコード番号:640 678
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---アズキ/銀サークル外段, センターホール上にLiving Stereo(ストレート・銀ロゴ), 12時方向に〇銀塗潰RCAロゴマーク, 6時に▼33 (ラウンド銀文字), 2時にMade in France by AREA(外周ラウンド銀文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:640 678 (LSC 2545), Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:L2RY 4131 R1/L2RY 4132 R1 (ラウンド小文字スタンパー・RCA/AREAタイプ), RCA規格フランス・ステレオ製造を示すL2RY***始まりレコード番号を含まないフランス型のフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1961年頃の製造分, フランスのプレス専門の会社AREA s.aによるプレス, フランスに旧番号存在せず, 赤/銀サークル・センターホール上にLiving Stereo ストレート・ロゴのレーベルのステレオ最初期分, これより古いフランス・ステレオレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 米RCA音源の仏RCA制作AREAプレス, 工場:AREA--Applications et réalisations électriques et acoustiques. Hoche-Paris, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル・タイプ】---折返表コートペラ, 6時に黒ベース帯上に3色カラー矢印◁ LIVING STEREO ▷, 1時に地色ベース□STÉRÉO □黒〇RCA(白文字) 枠下に "Stereo Orthophonic"High Fidelity Recording, 表記されたジャケット番号:640 678 , Price Code:Artistique, , 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:5-62, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:5-61(フランスでは当ジャケットではない・年号違い), 製作:société RCA S.A, 印刷:Bouchet-Lakara. Paris., フランスでこれより古いステレオジャケット存在しないが裏年号5-61存在する, フランスでのステレオ・オリジナル・タイプ, original type for stereo in Fr.
トピックス:1960年11月29/30日ニューヨーク・ウェブスター・ホール(Webster Hall in New York)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Lewis Layton, プロデューサー: Peter Dellheim, 1961年Radio Corporation Of America RCA Victor Recordsによりコピーライト登録・同年RCA:LM 2545/LSC 2545(赤/銀中溝SDレーベル・厚紙ジャケット入り)にて初リリース→1969年VICS 1427, 英国では1961年英RCA:RB 16250/SB 2119(高額)→1969年VICS 1427にて番号変更リリース, フランスでは1961年頃仏RCA:630 591/640 678(当レーベル装丁・当ジャケット・裏年号5-61)にて初リリース, これはフランスでのオリジナル盤が1年遅れのオリジナル・タイプジャケットに入るケースでほぼフランス・ステレオ・オリジナル, リヒテルは1960年10月のカーネギー・ホールのデビュー・リサイタルで弾いてセンセーションを巻き起こした・リヒテルが初めて米国に登場した年であった・これは同年1か月後のウェブスター・ホールでのスタジオ録音

商品詳細:リヒテルには珍しいレパートリー。他にベートーヴェンのソナタは、Pf協1番(LSC 2544)の余白に22番Op.54が入るのみ?それだけプレスが少ないようだ。あまり情熱的に語るピアニストではないが、この「熱情」に関しては、別人では?と思える程、激情的に弾いている。このような面もあるのか!と驚く程。劇的でコントラストを大きくはっきり付けた演奏。RCA的ではある。音質も相当良い!技師ルイス・ライトンによる超高音質オーディオ・ファイル。巨匠ならではの間の取り方や、音と音の間に漂わせる存在感が、ただ者ではないことを物語っている。凄い録音だ。米国ではLM 2545/LSC 2545が初出で1969年頃VICS 1427の番号に変更される。米国では渡米以前から旧ソ連に凄いピアニストが居る、という噂が流れていた。1950年に初めて東欧で公演も行うようになり、一部の録音や評価は西側諸国でも認識されていた。しかし、冷戦で対立していた西側諸国への演奏旅行はなかなか当局から許可が下りなかった。当局は西側への旅行を認めた場合に彼が亡命することを警戒していた。その為、西側諸国ではその評判が伝わるのみで実像を知ることができず、「幻のピアニスト」とも称されるようになった。ソ連の演奏家としては最も早い時期から国際的に活躍していた一人であるギレリスが、演奏後に最大の賛辞を贈ろうとしたユージン・オーマンディを「リヒテルを聴くまで待ってください」と制したことも、この幻のピアニストへの期待をかき立てた。1958年第1回チャイコフスキー国際コンクールが開催され、この大会を制した米国人ピアニスト、ヴァン・クライバーンが滞在中に聴いたリヒテルの演奏について「生涯で聴いたなかでもっともパワフルな演奏であった」と帰国後に語ったことで、このピアニストの評判はさらに高まることとなった。ついに1960年10月から12月にかけてはアメリカ各地でコンサートを行い、センセーショナルな成功を収めた。このアメリカ・ツアーでは多くの録音がRCAに録音され、米国楽壇は大いに盛り上がった。これはその初年度のアメリカ・ツアーの中で録音された1枚である。リヒテルも本気モードで望んでいて、ただならぬ気配が漂う録音である。

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