商品コード:1351-030[RCA] ソチエタ・コレッリ合奏団/ ヴィヴァルディ:四季

[ 1351-030 ] Vivaldi / Societa Corelli – The Four Seasons Vittorio Emanuele


通常価格:¥ 7,700 税込

¥ 7,700 税込      

商品コード: 1351-030

作品名:ヴィヴァルディ:四季(全4曲)/協奏曲第1番ホ長調 RV 269「春」(La Primavera), 協奏曲第2番ト短調 RV 315「夏」(L'Estate) | 協奏曲第3番ヘ長調 RV 293「秋」(L'Autunno), 協奏曲第4番ヘ短調 RV 297「冬」(L'Inverno)---ヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』Op.8~第1~第4曲
演奏者:ソチエタ・コレッリ合奏団 V.エマヌエーレ(vn)
プレス国:フランス, France
レーベル:RCA
レコード番号:440 507
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7 : A面に販売店の金シール付き
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---黒/銀RCA Victor, 12時に〇銀塗潰RCA, 6時にLIVING ▽33 STEREO(ラウンド銀文字), 3時にMade in France by AREA(外周ラウンド銀文字), グルーヴガード厚手重量, 表記されたレコード番号:440 507(LSC 2424), Price Code:Ⓢ, Rights Society:DP, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:K2RY 1949 R5/K2RY 1950 R6 △△ (ラウンド小文字スタンパー・RCA/AREAタイプ), RCA規格フランス・ステレオ製造を示すK2RY ***始まりレコード番号を含まないRCA型のフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1963年頃の製造分, フランスのプレス専門の会社AREA s.aによるプレス, フランスに旧番号存在せず, これより古いフランス・ステレオレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, RCAイタリア音源の仏RCA制作AREAプレス, 工場:(AREA s.a)Applications et réalisations électriques et acoustiques. Hoche-Paris, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 6時に黒色ベースにカラー3色矢印LIVING STEREOロゴ, 1時にSrereo Orthophonic" High Fidelity Recording 下に黒ベース〇RCA ロゴマーク, 表記されたジャケット番号:440.507, Price Code:Standard, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:3-63, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:3-63(フランスでは当ジャケットである), 製作:société RCA S.A, 印刷:Bouchet-Lakara. Paris., フランスでこれより古いステレオジャケット存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:1959年イタリア・ローマ・the Forum Studio in Rome・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Sergio Marcotulli, プロデューサー:不明, 米国では1960年Radio Corporation of Americaによりコピーライト登録・同年米RCA:LM-2424/LSC-2424(赤/銀SDツヤ中溝レーベル)→VICC 1478, ドイツRCAは同一番号, 英国では1960年英国RCA:RB-不明/SB 2100にて初リリース, フランスでは1963年仏RCA:430 332/440 507(当装丁)で初リリース, これはフランスでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル!, 驚きの大注目録音!, 知らない方はビックリの超辛口演奏!, ソチエタ・コレッリ合奏団は指揮者を置かない13人の弦楽奏者からなる合奏団で名前の由来通りコレッリ、ヴィヴァルディなどを中心に演奏している, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★+

商品詳細:ソチエタ・コレッリ合奏団はメンバー構成もイ・ムジチ合奏団と似たような指揮者を置かない13人の弦楽奏者からなる合奏団である。「The Corelli Tri-Centenary String Orchestra」という表記で出ることもあるらしい。このジャケットには「Societa Corelli」と表記されている。この団体は1952年ローマで創設のイ・ムジチ合奏団よりも早い1951年に結成された団体である。つまりイ・ムジチ合奏団はソチエタ・コレッリ合奏団の2番煎じの団体であったことが判明した。ソチエタ・コレッリ合奏団の創設地は不明だがコレッリの出生地がエミリア=ロマーニャである事から少なくともローマまたはそれより北側である点は間違いないだろう。それは演奏スタイルの違いから推測できる。イ・ムジチ合奏団がローマで生まれラテン色を全面に出した明るく陽気なスタイルに対し、ソチエタ・コレッリ合奏団の方はとてもイタリアの団体とは思えないような厳格なスタイルで昔のバルヒェット/ミュンヒンガーを思い浮かべる程である。かっちりしたドイツ風というのが正しい表現だろう。同じイタリアの中北部のしかも同時代の団体でこれだけの違いが出るとはレコードの世界の常識から大きくは外れたサンプルといえる。違いという言葉では足らず正反対というべきであろう。この珍しい「四季」のLPに興味がない方でも正反対のスタイルが同時代の同地域から出た点には興味を持たれるのではないだろうか? ヴィットリオ・エマヌエーレのソロVnは勿論だがバックのソチエタ・コレッリ合奏団の硬派で辛口の演奏は、本当にイアリアの団体だろうかと大きな疑問符が付くほどである。しかもレコードの世界ではイ・ムジチ合奏団が世紀の大ヒットを飛ばし、片やソチエタ・コレッリ合奏団は無名に近いという点もレコードの不思議という他にない。是非この不可思議な現象を体験していただきたい。良い悪いはその後のことだろう。厳しさに貫かれたイタリア人による「四季」が厳然と存在している。なおソチエタ・コレッリ合奏団は10年程度の活動後、解散したらしい。

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