商品コード:1351-028b[RCA] S.リヒテル(pf)/ ベートーヴェン:Pf協奏曲1番, Pfソナタ22番

[ 1351-028b ] Sviatoslav Richter, Munch, Boston Symphony / Beethoven ‎– Concerto No. 1 / Sonata Op. 54


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商品コード: 1351-028b

作品名:ベートーヴェン:Pf協奏曲1番Op.15-- I. Allegro Con Brio-- II. Largo-- | -- III. Rondo (Allegro Scherzando), Pfソナタ22番Op.34
演奏者:S.リヒテル(pf)C.ミュンシュ指揮ボストンso.
プレス国:フランス, France
レーベル:RCA
レコード番号:640 685
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---アズキ/銀RCA Victor狭内溝, 12時方向に銀塗潰RCA丸ロゴ, センターホール上に≪Stereo-Orthophonic≫ High Fidelity, 6時にLIVING ▽33 STEREO(ラウンド銀文字), 3時にMade in France by AREA(ラウンド銀文字), グルーヴガード厚手重量, 表記されたレコード番号:640 685(LSC 2544), Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:L2RY 4096 R12/L2RY 4097 R3 (ラウンド小文字スタンパー・RCA/AREAタイプ), RCA規格フランス・ステレオ製造を示すL2RY ***始まりレコード番号を含まないRCA型のフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1962年頃の製造分, フランスのプレス専門の会社AREA s.aによるプレス, フランスに旧番号存在せず, これより古いフランス・ステレオレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, MELODIYA=RCA共同制作の米国音源の仏RCA制作AREAプレス, 工場:(AREA s.a)Applications et réalisations électriques et acoustiques. Hoche-Paris, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 6時に3色矢印◁ LIVING STEREO ▷, 12時に"New Orthophonic"High Fidelity Recording, 2時に黒ベース〇RCA 上STEREO (黒文字), 表記されたジャケット番号:640.685(LSC 2544), Price Code:Artistique, , 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:9-62, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:9-62(フランスでは当ジャケットである), 製作:société RCA S.A, 印刷:Bouchet-Lakara. Paris., フランスでこれより古いステレオジャケット存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:1960年11月2-3日米国ボストン、シンフォニー・ホールでのモノラル/ステレオ録音, ピアノ・ソナタ第22番は1960年11月29-30日ニューヨークのRCAスタジオ, リヒテル米国初訪問のツアー中のRCA録音(MELODIYA=RCA共同制作), 録音技師:John Crawfor / LewiC Layton, プロデューサー:Max Wilcox / Peter Dellheim, 1961年Radio Corporation of Americaによりコピーライト登録・同年RCA:LM 2544/LSC 2544(赤/銀SDツヤ中溝レーベル)→VICC 1478, ドイツRCAは同一番号, 1962年英国RCA:RB-16280/SB 2149で初リリース, 1962年フランスRCA:630.601/640 685(当装丁)で初リリース, ロシアでは1962年 Д 010025(プレ・メロディア・レーベルGOST-61)でモノラルのみ初リリース, これはフランスでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル!

商品詳細:1915年ウクライナでドイツ人を父に生まれたスヴャトスラフ・リヒテル。彼の特徴は、全て独学でピアノをスタートさせた所に原点があることだ。後にネイガウスに師事するも、既に完成しており、ネイガウスは何も教えることはなかったと残している。1960年、初めてアメリカ・ツアーを果たす。これはその年、'60年の録音。ホロヴィッツと並び評されるこのピアノの巨人を米RCAは見逃さず、可能な限りの録音を試みた。ミュンシュ/ボストンso.の力のあるオケに一歩も引けを取らない精力の塊のようなリヒテルのピアノ。この時西側ではロシアでの演奏を聴いた欧米人から噂が広まり、一部の録音や評価は西側諸国でも認識されていた。しかし、冷戦で対立していた西側諸国への演奏旅行はなかなか当局から許可が下りなかった。当局は西側への旅行を認めた場合に彼が亡命することを警戒していたともいわれる。1958年第1回チャイコフスキー国際コンクールが開催され、この大会を制したヴァン・クライバーンが滞在中に聴いたリヒテルの演奏について「生涯で聴いた中で最もパワフルな演奏であった」と帰国後に語ったことで、このピアニストの評判は米国で更に高まることとなった。リヒテルはこの第1回チャイコフスキー国際コンクールで審査員を務め、クライバーンに満点の25点をつけ、他の全てのピアニストに0点をつけたらしい。リヒテルは1960年5月にようやく西側での演奏を許可され、ヘルシンキでのコンサートに「伴奏者」として派遣された。同年中にはアメリカへもツアーを行い、1960年10月から12月にかけてアメリカの各地でコンサートを行い、センセーショナルな成功を収めた。これはそのツアー真っ只中の録音である。RCAが威信をかけてミュンシュとの共演で録音を行った1枚。勿論MELODIYA側でもリリースされたがモノラルのみの発売。米国RCAでは翌1961年にモノラル/ステレオの2種で発売された。

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