商品コード:1351-026[RCA] F.ライナー/ ベートーヴェン:交響曲7番, フィデリオ~序曲

[ 1351-026 ] Beethoven, Chicago Symphony Orchestra ∙ Fritz Reiner – Symphony No. 7 / Fidelio Overture


通常価格:¥ 8,800 税込

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商品コード: 1351-026

作品名:ベートーヴェン:交響曲7番Op.92-- 1.Poco Sostenuto; Vivace--2.Allegretto-- | --3.Presto; Presto Meno Assai; Presto--4.Allegro Con Brio, ドイツ語歌劇「フィデリオ」Op.72~序曲
演奏者:F.ライナー指揮シカゴso.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:RCA
レコード番号:LSC 1991
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 裏面に補修跡あり
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのステレオ・オリジナル】---赤/銀サークル内溝LIVING STEREO, 12時に銀塗潰〇RCA LONG PLAY, 6時にLiving Stereo(ラウンド銀文字)下に○○ST33, フラット重量, Rights Society:Contr. Copyr., Ⓟなし, スタンパー/マトリックス:XLP-Ste-J2RY-1458-X/XLP-Ste-J2RY-1459-X (ラウンド小文字マトリクス・TELEFUNKENタイプ), RCAステレオ録音を示すXLP-Ste-J2RYス***で始まりレコード番号を含まないドイツ専用マトリクス使用, 補助マトリクス:両面にManufactured in Germanyの刻印, 再補助マトリクス:P-LꝈ/P-LꝈ, 1950年代スタンパーによる1958年頃の製造分, ドイツに旧番号存在せず, 赤/銀サークル内溝LIVING STEREOレーベル・フラット盤のステレオ最初期分, これより古いステレオレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティングマスター:P-LꝈは不明, 米RCA音源の独RCA制作TELEFUNKENプレス, 工場:TELDEC Press GmbH & Co.KG. Niedernstr. 3 - 7. 24589 Nortorf Germany, ドイツでのステレオ・オリジナル, original for stereo in De.
ジャケット:【ドイツでのステレオ・オリジナル】---両面コートペラ, 11時に黒色ベースにカラー矢印LIVING STEREOロゴ, 1時に水色ベース□RED SEAL 黒〇RCA 枠下にSrereo Orthophonic High Fidelity Recording, 表記されたジャケット番号:LSC 1901, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ⓅなしⒸ1955, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上の最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがドイツでは当ジャケットである), 製作::Telefunken-Decca Schallpl.-Ges.mbH, 印刷:記載なし・ドイツ製, ドイツステレオでこれより古いステレオジャケット存在せず, ドイツでのステレオ・オリジナル, original for stereo in UK.
トピックス:【初入荷のドイツ・ステレオ・オリジナル・フラット盤!】---1955年10月24日, 序曲:1955年12月12日米国ボストン・シンフォニーホール(Symphony Hall, Boston.)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Leslie Chase, プロデューサー:John Pfeiffer, 米国では1956年Radio Corporation of Americaによりコピーライト登録・同年8月モノラルがRCA: LM-1991(アズキ/銀SD中溝レーベル・グルーヴガード厚手盤・厚紙ジャケット入り)にて初リリース, 1958年7月ステレオ:LSC 1991(赤/銀SD中溝レーベル・グルーヴガード厚手盤・厚紙ジャケット入り)にて初リリース→1960年代に VIC 1523/ VICS 1523に変更, ドイツでは1958年頃独RCA:LM 1991/LSC 1991(当装丁)にて初リリース, これはドイツでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル, ステレオ・フラット盤は当社初入荷のオリジナル!, 英国では1958年英RCA:RB 不明/SB 2010にて初リリース(高額!), 圧巻のライナー節炸裂!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+, ライナー/シカゴのベートーヴェンは1/3/5/6/7/9の6曲(3番のみ1954年モノ・他5曲は1955-61年ステレオ), 2/4/8の3曲はライヴあり, シカゴ以外の録音は無い

商品詳細:ライナーは1954-61年にベートーヴェン6曲を残す(1・3・5・6・7・9番、2・4・8番はライブ音源のみ)。3番のみ'54年のモノラルで、他はステレオ。この7番は'55年の録音。全てシカゴso.。ライナーはこのオケを1953年クーベリックから引き継ぎ、'63年に亡くなるまでRCAに多くの録音を残した。オーディオファイルの権化として、RCAで最も人気のある指揮者。そのスポーツカーに乗った様な指揮さばきは、他の指揮者にない魅力。7番は意外に大人しい、しかしダイナミクスは絶大!フリッツ・ライナー(1888-1963)はハンガリー生まれの指揮者で1922~31年シンシナティ交響楽団常任指揮者、1938~48年ピッツバーグ交響楽団音楽監督、1948~53年メトロポリタン歌劇場指揮者、1953~63年シカゴ交響楽団音楽監督と、オーケストラ・ビルダーとしての才能を発揮。シカゴ交響楽団時代に丁度LPのステレオ黎明期と重なり、RCAで多くの初期ステレオ録音を残した。大半がシカゴ交響楽団を振った録音であり、その切れ味の鋭さから「ライナー・サウンド」等と呼ばれた。1980-90年代の日本での初期盤の黎明期には米国RCAのLSC---シリーズでLIVING STEREOレーベルが人気を博し、一部に熱狂的なファンを作ったが、逆に音楽愛好家からは音だけのまやかしであるとも評された。この間を繋ぐメディアがRCA音源の欧州プレスである。中でも英DECCAプレスであるSB---シリーズはその音質の良さから今まで珍重されてきた。SB---シリーズで聴くことで、ライナーの音楽的な本質に迫れるからである。ライナーは確かに筋肉質で純度の高い表現を用いて曲によってはジョージ・セルのような圧倒感を見せる指揮者である。欧州ステレオ盤の普及でライナーの良い面が見直されている。いかにも米国的な感性を持つ演奏だが、一つの大きな個性として十分に容認でき、受容も出来る指揮者であることが音楽音愛好家達にも浸透してきている。ライナーのベートーヴェンは特にライナーらしさを感じさせる曲であり、全曲を残さなかったのが残念である。このテンポと進行、展開はライナーの個性が爆発する見本といえる。突進するがごとき先頭のテーマは誰もやらかなったスタイルである。良くも悪くもライナーにしか出来ない演奏といえる。

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