商品コード:1352-037[MERCURY] A.ドラティ/ ストラヴィンスキー:春の祭典

[ 1352-037 ] Igor Stravinsky, Antal Dorati, Minneapolis Symphony – Le Sacre Du Printemps


通常価格:¥ 6,600 税込

¥ 6,600 税込      

数量

商品コード: 1352-037

作品名:ストラヴィンスキー:春の祭典/第1部 大地の礼賛~1.序奏--2.春のきざし--3.誘拐--4.春の輪舞--5.敵の部族の遊戯--6.長老の行進、7.長老の大地への口づけ、8.大地の踊り | 第2部 生贄の儀式~1.序奏--2.乙女の神秘的な踊り--3.選ばれし生贄への賛美--4.祖先の召還--5.祖先の儀式--6.生贄の踊り
演奏者:A.ドラティ指揮ミネアポリスso.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:MERCURY
レコード番号:MMA 11118
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】----アズキ/銀段付, 12時に楕円Mercury Olympian Series, 10時~2時にLiving Presence Long - Plying, 12時にMade by E.M.I. Records LTD in Gt Britain, グルーヴガード厚手, Price Code:なし, Ⓟなし, Rights Society:BIEM/Hawkes, スタンパー/マトリクス:MG 50253 A/MG 50253 B (ラウンド小文字スタンパー・MERCURY/EMIタイプ), MERCURY録音モノラル製造を示す MG***で始まり米国レコード番号を含む米国型英国専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):A/A, 再補助マトリクス(9時):1/1, 他に両面にJJ, カッティング担当:不明, 1960年頃のスタンパーを使った1960年頃製造分, フラット盤存在せず, 英国でこれより古いステレオレーベル存在せず, 英国での最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, MERCURY音源の英MERCURY製作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのステレオ・オリジナル, original for stereo in UK.
ジャケット:【米国でのモノラル・オリジナル】---三方折返表コート, 2時に斜め白帯にMercury Living Presence, 表記されたジャケット番号:MMA 11118 (MG 50253), Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットである), 製作:Electric & Musical Industries Limired. Hayes・Middlesex・England, 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd., 英国でこれより古いモノラルジャケット存在せず, 英国でのモノラル・オリジナル, original for mono in UK.
トピックス:1959年11月15日米国ミネアポリス・Northrop Auditorium・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Robert Fine, プロデューサー: Harold Lawrence, 録音監督:Wilma Cozart, カッティングマスター:George Piros(Fine Recording Studios), 1960年Mercury Record Corporationによりコピーライト登録・同年米MERCURY:MG 50253/SR 90184(アズキ/銀中溝レーベル・厚紙ジャケット入り)にて初リリース, 英国では1960年英MERCURYからモノラル:MMA 11118(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:AMS 16065(アズキ/銀リヴィングプレゼンスレーベル)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分モノラル・オリジナル, Living Presenceシリーズの1枚で超高音質録音, モノラル・オーディオファイルプレス!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ドラティには3種の「春の祭典」の録音がある。初回録音は1953年12月12~14日とのミネアポリス交響楽団とのモノラル録音、2回目もミネアポリス交響楽団で1959年のモノラル/ステレオ録音。最後に3回目の1981年デトロイトso.である。53年モノラル盤は殆ど知られていない。これは有名な2回目の録音である。初回と2回目は6年を隔てた同一オケとの同一場所での録音で、恐らく2回目はステレオ録音が目的であったと思われる。MERCURYはしばらく前からLiving Presence(生々しいリアルな)録音シリーズをスタートさせ、ジャケットにも2時方向に斜めの帯にMercury Living Presenceと印刷された物を用いた。これらは1958年から1960年に多くリリースされたシリーズで高音質録音で知られる。モノラル/ステレオ同時発売であり、ステレオのみならずモノラルの音質も非常に素晴らしい。Mercuryはその後1960年代に入り35mm Magnetic Film Recordingに移るが、前シリーズであるMercury Living Presenceは音質の良さと演奏の良さとがバランスした究極のシリーズであったことは確かである。オケ部門ではアンタル・ドラティが中心となり、メジャー作品を次々と録音していった。ストラヴィンスキーは特に米国市場では人気があり、代表作である「春の祭典」は中でもベストセラーLPの一つである。無駄な音が無く辛口でクールなドラティのスタイルにこれほどぴったりくる曲もないだろう。この1959年「春の祭典」こそMercuryを代表する録音の一つであり、多少なりともMercuryに興味がある方には是非とも聴いていただきたい録音である。Mercuryが当時最先端の音響技術に惜しみなく資金を投じ、やがてその経営すら圧迫してゆく過程で、歴史に残るような画期的な録音を残している。それらは欧州の楽壇とは根本的に異なる考えであったが、その独自性、オリジナリティーには敬意を表したい。これはそのMercuryのポリシーが凝縮したLPである。モノラル、ステレオ論争以前の高い次元の話である。

ドラティの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)