商品コード:1352-017[VOX] バルヒェットQt. E.ケシンガー(va) / モーツァルト:弦楽五重奏曲(全6曲)

[ 1352-017 ] The Barchet-Quartet, Kessinger -Viola , Playing Mozart ‎– Six String Quintets


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商品コード: 1352-017

作品名:モーツァルト:弦楽五重奏曲(全6曲)/弦楽五重奏曲1番K.174, 弦楽五重奏曲2番K.406 | 弦楽五重奏曲3番K.515, 弦楽五重奏曲4番K.516 | 弦楽五重奏曲5番K.593, 弦楽五重奏曲6番K.614
演奏者:バルヒェットQt. E.ケシンガー(va)
プレス国:フランス, France
レーベル:VOX
レコード番号:VBX 3
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, 箱入り3枚組, 3 single records in box
評価/レコード:7 : ルディ・ヴァン・ゲルダーのカッティングマスター使用を示すRVGの刻印あり
評価/ジャケット:A
キズ情報:第1面(K.174)の9時に小6回出る点, 2時に微かに4回出る点あり→7
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---黒/金ツヤ外溝, 外周3.5cmの盛上りあり(カマボコ), 6時にUltra High Fidelity ★ LongPllaying Microgroove ★, フラット重量, 9時にドイツ録音の記載あり, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:VBX 3・A/VBX 3・B / VBX 3・C/VBX 3・D / VBX 3・E/VBX 3・F (手書き文字マトリクス・仏VOX初期タイプ), VOX録音モノラル製造を示すVBX***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:各面にルディ・ヴァン・ゲルダーカッティングを示すRVG刻印あり, 再補助マトリクス:各面にLHの刻印(意味は不明), 他に全ての面にMade in Frace の刻印あり, 1950年代のスタンパーによる1958年頃の製造分, ステレオ存在せず, Pathé-VOX濃緑内溝フラット盤存在せず, M6スタンパー付きPathéプレス存在するがこの後のグルーヴガードプレスから始まる, これより古いフランス盤存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 箱のみの発売・単売は存在せず, RIAAカーヴであるか不明, 米VOX音源の仏VOX製作PHILIPSプレス, ノーマル・カップリング, 工場:不明, フランスでのオリジナル, original in Fr
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---外周5面クロス紙表ツヤ箱, VOX BOX, ペラリブレット付き, 表記されたジャケット番号:VBX 3, Price Code:なし, 背文字:あり(金色型押・黒クロス紙背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅなしⒸ1958, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Vox Productions, Inc., Fr., 印刷:Imprime Georges et Roger JOLY. Paris, これがフランスの初出箱, 単売は存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr
トピックス:【極めて希少な初年度初出レーベル!】---1957年頃のドイツ・シュトゥットガルトでのモノラル録音と思われるが1952年録音説もある, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:ルディ・ヴァン・ゲルダー, 米国では1958年米VOX:VBX 3(赤/銀レーベル)で初リリース, フランスでは同1958年仏VOX:VBX 3(当装丁)にて初リリース, 1959年頃から緑/銀GGレーベルのパテプレスになる, ドイツも同一番号だが初出の青/銀ツヤレーベルは表面隆起の危険因子含む, 北欧はORBISレーベルのフランス1960年代プレスが別デザインジャケで流通, この仏初出の黒/金外溝ツヤレーベルが最も音質が鮮烈!, 初期ERATOと同等プレス, 極めて希少な初年度初出レーベル!圧巻の音質に驚く・後のパテプレスとは次元の異なるルディ・ヴァン・ゲルダーが創作した音質であり芸術品!, モノラル・オーディオファイルプレス, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:バルヒェットQt.は、1950年代中頃からモーツァルトの弦楽四重奏曲の録音をスタート。1956年までに全曲終了し、1957年頃弦楽五重奏曲の録音に取り掛かった。弦楽四重奏曲は全て単売で発売されたが弦楽五重奏曲の単売は存在せず、3枚入りの箱VBX 3として出たのが初出。1958年PHILIPS系のプレスで、黒/金ツヤレーベル外溝で出たカマボコレーベル・ナイフエッジ版が初出である。この音は強烈と言ってよい程、力のあるインパクトの強さがあった。そしてデザインを変え、1962年パテプレスが登場。やや音はマイルドなパテの音になった。強すぎる音は、バルヒェットQt.の本領!お好みで選ばれたい。黒/金カマボコツヤレーベルは非常に希少!よく知られた名演でありプレスの種類が多く出回っているからこそ、最良の盤で聴いていただきたい。その圧倒的音楽パワーに打ちのめされることとなるはず。特に米国盤をお持ちの方は注意されたい。残念ながら米国盤では彼らの持つ音楽のエッセンスが伝わりにくいのである。本来の弦の音は驚くほど艶やかで濡れているように感じるはずである。もしそう感じなければ、手持ちの盤を確認されたい。フランス盤でしかも黒/金ツヤVOX外溝レーベルであるか? そうでない方は、このページをしっかりご覧いただきたい。プレスの違いで音楽の印象がここまで違ってしまう事実に驚かれるはずである。人生は長くない、レコードを聴ける時間は永遠ではない。是非最良のプレスで演奏の最深部に迫っていただきたい。アナログとはその違いを愉しむ趣味でもある。黒/金ツヤ外溝レーベルが何故特別に音質が良いかの理由は、フランス盤ではあまり使用されないルディ・ヴァン・ゲルダーのカッティングマスターを使ってのフランス・プレスであるからである。翌1959年頃分からパテプレスとなり、パテで独自に制作したカッティングマスターを使うことになる。それは確かに良い音質だが、米国で最初にカッティングマスターを作ったルディ・ヴァン・ゲルダーの音は失われてしまった。つまり、ルディ・ヴァン・ゲルダーのパッションがないプレスになるからである。プレスまでオリジナル性に拘るなら、最初に担当した技師の仕事に敬意を払い、そのエッセンスを残した音質を求めるべきだろう。それがない場合は仕方がないが、フランスにはそれが初年度プレスにだけ残されていた。あるならそれを無視する手はない。カッティングマスターが変わると全てが変わってしまうのがアナログの性質である。CDを数だけ集めてよしとする方には解からない感覚だろう。理解される方だけで良い。

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