商品コード:1356-033[MUZA] K.A.クルカ(vn)/ Vn協奏曲/メンデルスゾーン, グラズノフ

[ 1356-033 ] Mendelssohn-Bartholdy, Głazunow, Konstanty Kulka – Violin Concertos


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商品コード: 1356-033

作品名:メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64 | グラズノフ:Vn協奏曲Op.82
演奏者:K.A.クルカ(vn)J.カトレヴィッツ指揮ワルシャワ国立po.
プレス国:ポーランド, Poland
レーベル:MUZA
レコード番号:XL 0416
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : A面2時に極小6回出る点
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面7時に極小6回出るスレあり
レーベルタイプ:【ポーランドでのモノラル・オリジナル】---黒/銀逆内溝, センターホール上にMade in Poland, 3時に▽M33, グルーヴガード厚手, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, 表記されたレコード番号:XL 0416, マトリクス/スタンパー:M3 XW 849/M3 XW 850 (ラウンド中文字マトリクス・MUZAタイプ), MUZAモノラル製造を示すM3 XW***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1970年代製造のスタンパーを使った1971年頃製造分, 旧番号存在せず, 黒/銀逆内溝レーベルのモノラル最初期分, これより古いモノラルレーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, MUZA音源のMUZA製作プレス, 工場: Polskie Nagrania Muza, モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【ポーランドでのモノラル・第2版】---緑系両面コートペラ, 表記されたジャケット番号:XL 0416, Price Code:zł 65. -(スタンプ), 背文字:なし, ⓅⒸなし, 英語表記の輸出仕様, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴の最古裏年号/存在が確認された年号:不明(モノラル/ステレオは当ジャケットである), 製作:Polskie Nagrania Muza, 印刷: Łódzka Drukarnia Akcydensowa., 同一デザインだが緑系両面紙ペラジャケット存在する, これより古いモノラル・ジャケット存在する, モノラル・第2版, 2nd isuue for mono
トピックス:1970年またはそれ以前のポーランド・ワルシャワでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1971年Polskie Nagrania Muza によりコピーライト登録・同年MUZA~モノラル:XL 0416(黒/銀逆内溝レーベル・緑系両面紙ペラジャケット入り)にて初リリース→1973年頃同一番号・同一レーベル・緑系両面コートペラジャケット(当アイテム)に変更される, 1971年ステレオ:SXL 0416(水色/紺逆内溝レーベル・緑系両面紙ペラジャケット・ステレオシール付き入り)にて初リリース→1975年頃SX 0416に変更, これは最初期モノラルレーベルが第2版ジャケットに入るケース, 初期の録音, MUZAには1970年代前期までモノラルが存在する, 演奏:★★★★★, 録音:★★★★+ 大推薦!, MUZAにおけるレーベルの色はケースバイケースで完全な規則性が乏しい印象がある

商品詳細:MUZAのクルカはダンチョフスカと並んでポーランドVn界のホープだが、中でもこのラロ/サン・サーンスは初入荷の珍しい初期録音でモノラル。クルカにもモノラル録音があったのかと驚いた。彼の中でも初期の録音らしく若きエネルギーにあふれた才能豊かなその芸風は、巨匠のそれとはまた別の魅力に溢れている。この時期のMUZAはモノラルの音が特に良い。コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(1947-)はポーランド・グダニスク出身のヴァイオリニスト。8歳の頃からヴァイオリンを始め、生地の音楽院でステファン・ヘルマンの薫陶を受けた。1964年のパガニーニ国際コンクールで特別賞を受賞し、1966年のミュンヘン国際音楽コンクールで優勝した。以後、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団、ミネアポリス交響楽団、ロンドン交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団など世界有数のオーケストラと共演し、名声を確立している。大木正純は「クルカはいくぶん硬質ながら透明なすこぶる美しい音色の持ち主であり、テクニックの安定感もまた切れ味もまったく申し分ない。ただし音楽の造りは概して堅実であり、どちらかと言えばむしろ音楽の内面で勝負するタイプである」と評している。1994年より、ワルシャワ・ショパン音楽院教授。国際 ヴィニヤフスキ・コンクール審査員長をはじめ世界各国 の音楽コンクール審査員も務めている。ポーランド文化功労賞、芸術賞、外務大臣賞、名誉賞 など多数受賞。ポーランド新世代の逸材である。デビューは遅く、1969年バッハの無伴奏2曲(BWV 1001/BWV 1006)を1枚に収めたXL 0483/SXL 0483がデビュー録音と思われる。その後MUZAから続々とLPを発売し、1970年代のMUZAのヴァイオリン部門をひとりで背負った感がある。ウィウコミルスカとは大きく異なる芸風で、確かにその透明度の高い弦の音は独自のモノがある。やや固めの音はクルカの代名詞といえる。この音がはまる曲は最大限の効果が得られる。このようなメジャー作品においても堂々たる大胆な姿勢で歌い上げる立派な演奏。1950年代の高額な名演にも引けを取らない美演である。この価格でこのレベルはハイ・コスト・パフォーマンスLPと言える。よく歌うソロが往年の名手に負けていない。シャープな演奏でクリアな世界を見せてくれる。

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