商品コード:1356-021b[PHILIPS] イタリアQt. / モーツァルト:弦楽四重奏曲全集-4/弦楽四重奏曲22番K.589, 23番K.590

[ 1356-021b ] Mozart - Quartetto Italiano ‎– Werke Fur Streichquartett, Folge 4: Streichquartett B-dur KV 589, Streichquartett F-dur KV 590


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商品コード: 1356-021b

作品名:モーツァルト:弦楽四重奏曲全集-9/弦楽四重奏曲22番K.589 | 弦楽四重奏曲23番K.590
演奏者:イタリアQt.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:PHILIPS
レコード番号:6500 225
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---赤/銀3本線, 枠内3時に 33 1/3 STEREO○○ 下段にMade in England, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:6500 225, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟ1972, スタンパー/マトリクス:AA 6500 225 1Y2 670 142/AA 6500 225 2Y2 670 142 (ラウンド小文字スタンパー・PHILIPSタイプ), PHILIPSステレオ製造を示すAA***で始まリレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:03/03, 再補助マトリクス:なし, 英国PHILIPSプレス, 1970年代のスタンパーを用いた1972年頃の製造分, 英国でこれより古いレーベル存在せず, 英国最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, PHILIPS音源の英PHILIPS製作プレス, 工場:Phonodisc Ltd., 英国でのオリジナル, original in UK
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ, 表記されたジャケット番号:6500 225, Price Code:SAL, 背文字:あり(黒色・白背景), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットである), 製作:Philips Electrical Limited London England., 印刷:不明・オランダ製, 表コートタイプの最初期分, 英国でこれより古いジャケット存在せず, 英国でのオリジナル, original in UK
トピックス:1972年1月14-23日スイス・ La Chaux-de-Fondsでのステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1972年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:6500 225(赤/銀3本線土手レーベル・同一デザインジャケット入り)にて初リリース, 英国では1972年英PHILIPS:6500 225(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分の英国・オリジナル, 1966-73年全曲録音の一つ, 9枚のLPで全集となる・Vol.番号は曲順にVol.1-→9:6500 142/6500 645/6500 172/6500 644/839 604 LY/839 605 LY/839 606 LY/6500 241/6500 225 とした, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1966-73年にイタリアQt.がPHILIPSに録音したLP9枚の全集は、これからもステレオの全集としては歴史に残る名演として語り継がれるだろう。1950年代のキリリと整った少々厳格なスタイルからいち早く転換、ラテン的な明るく屈託のないアポロン的モーツァルトを聴かせてくれた最初の全集だった。イタリア人本来の感性がこれ。1966年ハイドン・セットから録音・発売。その後の6枚は全て6500…。1980年解散(実にイタリア人的理由)。この箱は、この名演を安価に聴く絶好の機会。イタリア弦楽四重奏団の歴史は古く、1945年にはイタリアでデビュー。1980年に解散するまで35年間同一メンバーで活動を続けた。当初、新イタリア四重奏団と名乗っていたが1951年「新」を落としイタリアQt.とし、固定メンバーとなった。第1Vn:P.ポリチアーニ、第2Vn:E.ペグレッフィ(1953年ポリチアーニの妻となる)、Va:P.ファルーニ、Vc:F.ロッシ。彼らの録音歴も長く、イタリア・ドゥリアムのSPから始まる。LPは英DECCAからスタート。名演で知られるバヴィエトンとのK.581もこの時期。1953年から英COLUMBIAに移籍。1965年にPHILIPSへ移籍となる。ここで彼らはモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、シューマンの全曲録音に取り掛かる。1966年イタリアQt.は真っ先にこの「ハイドン・セット」から着手、1973年に全23曲が完結し、バラと箱で発売した。元々全曲録音を予定していたのか不明だが、この成功により確実に全曲録音への道筋が開けたとみて間違いない。全集にはK.136-8も含まれており、モーツァルトのSQ全集では今もってズスケQt.と双璧の全集だろう。モーツァルトの23曲ある弦楽四重奏曲の内、ハイドン・セットと呼ばれる曲は通し番号14番~19番までの6曲(K. 387、K. 421、K. 428、K. 458、K. 464、K. 465)である。まとめてフランツ・ヨーゼフ・ハイドンに献呈されたので、このように総称される。モーツァルトが2年あまりを費やして作曲した力作であり、古今の弦楽四重奏曲の傑作として親しまれている。出版前、1785年1月15日と2月12日に、モーツァルトはハイドンを自宅に招き、この6曲の全てまたは数曲を披露している。その際自らヴィオラを弾いたと伝えられる。モーツァルトはハイドンが完成させた『ロシア四重奏曲 作品33』(6曲)の重要性を認め、自らも新たな弦楽四重奏曲の作曲を決意する。そして2年あまりを費やし、「ハイドン・セット」6曲を完成させた。初演奏会に招かれたハイドンはそこで感銘を受け、父レオポルト・モーツァルトに最大級の賛辞を述べ、その才能を激賞した。イタリアQt.のこの録音は、ラテンの一言では片づけられない歌い回しと明るい音色。縦横の線が美しく絡み合うアンサンブル、ベル・カント的表情は他者が真似のできない領域にまで達しており、唯一無二のスタイルといって過言ではない。国籍を超えた美学で彼らのモーツァルトが色褪せることはないだろう。Vol.番号は曲順にVol.1→9:6500 142/6500 645/6500 172/6500 644/839 604 LY/839 605 LY/839 606 LY/6500 241/6500 225 とした。

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