商品コード:1359-021[BRUNSWICK] J.フックス(vn) L.フックス(va)/ モーツァルト:協奏交響曲K.364, アダージョK.261, ロンドK.373

[ 1359-021 ] Joseph Fuchs, Lillian Fuchs, Frederic Waldman, Æterna Chamber Orchestra Performing Mozart


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商品コード: 1359-021

作品名:モーツァルト:VnとVaのための協奏交響曲K.364-- | --, Vnと管弦楽のためのアダージョK.261, Vnと管弦楽のためのロンドK.373
演奏者:J.フックス(vn)L.フックス(va)F.ウォルドマン指揮アイテルナ室内o.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:BRUNSWICK
レコード番号:AXTL 1097
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---紫/銀中溝, グルーヴガード厚手, 1961年頃製造分
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---折返表コートペラ
トピックス:1961年頃米国でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 米国では米DECCA:DL 10037(ピンク/黒レーベル)/DL 710037(金/黒レーベル)にて初リリース, 英国では1961年頃BRUNSWICKからモノラル:AXTL 1097(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:SXA 4005(紫/銀中溝STEREOレーベル)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分モノラル・オリジナル, ステレオは希少・高額, これは英DECCAプレス, 1951年12月5日に旧録音あり・BRUNSWICK AXTL1018

商品詳細:フックス兄妹は、この曲を2度とも米DECCAに録音している。これは、おそらく2度目のものだろう。1962年頃の発売。K.364の他に、アダージョK.261とロンドK.373が入る。米DECCAの強烈に強い音で、聴くのは確かにしんどいが、さすが英DECCAプレス、音楽の濃淡を自在に描き出す。最初の録音に比べ、ニ人とも穏やかになっていて、落ち着いた雰囲気。それでも、兄妹の小気味良いソロが炸裂する。迫力で初回に譲るが、デリカシーで勝る。ジョセフ・フックス(1899-1997)はニューヨーク生まれのヴィオリン奏者。ニューヨーク・インスティテュート・オブ・ミュージカル・アートでフランツ・クナイゼルに師事。フックスはクリーヴランド管弦楽団のコンサート・マスターを1926-1940年まで務め、その後ソリストとして米国DECCAと米COLUMBIAに多くの録音を行った。1946年にジュリアード音楽院のヴァイオリン科教授に就任、没年まで50年以上その地位にあった。リリアン・フックス(1901-1995)はヴィオラ奏者で実の妹である。ピアノ、ヴァイオリン奏者でもある。師のクナイゼルの勧めでヴィオラに転向し、生涯ソリスト、名教師として活躍した。1926年から1945年までぺロール四重奏団のヴィオラ奏者として活動。ヴィオラでバッハ:無伴奏Vc組曲全曲録音を米DECCAに録音した。教え子にはアイザック・スターン、ピンカス・ズーカーマン、ドロシー・ディレイらがいる。フックス兄妹はK.364を3回録音という情報があるが当社では1951年のジンブラー・シンフォニエッタo.と1961年頃のF.ウォルドマン指揮アイテルナ室内o.の2種しか確認していない。3回目は1953年P.カザルス指揮のプラド音楽祭ライブと思われる。LPが存在するか不明。この2回目録音は少々強烈だった初回録音に比べ全体にマイルドで聴きやすくなった。どちらか選ぶなら、聴き易い2回目録音を推薦。但し強力なソロがお好みの方には初回録音が良い。

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