商品コード:1366-057[STIL] S.ロス(cemb) / ラモー:クラヴサン曲集(第1・2組曲) 他

[ 1366-057 ] Rameau - Scott Ross – Intégrale Des Œuvres Pour Clavecin Au Château D'Assas


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商品コード: 1366-057

作品名:ラモー:クラヴサン曲集/第1組曲(1706)--第1曲~第7曲 | --第8曲~第10曲, 第2組曲(1724)--第1曲~第10曲, 第11曲~第18曲 | 新クラウザン曲集(1728)--第1曲~第6曲, 第7曲~第12曲-- | --第13曲~第16曲, 王太子妃(1747), コンセール用クラウザン曲集(1741)--第1曲~8曲
演奏者:S.ロス(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:STIL
レコード番号:2107S 75
M/S:ステレオ, stereo, (mono stéréo)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×4, 箱入り4枚組, 4 single records in box
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---アズキ/白内溝, チェンバロのイラスト付きレーベル, グルーヴガード厚, 1975年頃製造分TELEFUNKENプレス
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---全面厚紙コートペラ箱, リブレット付き
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1975年頃南仏オクシタニア地方のエロー県アッサス・コミューンの古城・アサス城(Château d'Assas.)でのステレオ録音, 録音技師:Thomas Gallia, プロデューサー:Thomas Gallia(兼任), 編集/カッティングマスター:TELDEC Press GmbH & Co. KGの技師, 製造は全てTELEFUNKENに委託された為フランスプレス存在せず, 1976年Stil Discothèqueによりコピーライト登録・同年STIL:2107S 75(当装丁)にて初リリース, 当社入荷3度目の希少タイトル, 高額で知られた箱で以前は6万円程度が普通であった, 高音質録音・ステレオ・オーデイオファイルLP, 奏奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:S.ロス(cemb)によるラモー:クラウザン曲集。フランス後期バロックを代表する作曲家ラモー、後期は歌劇作曲家として活躍したが前期はオルガニストとして活躍し、クラウザン曲集もその時に発表された。古典派以降の音楽の基盤となる「和声論」等の重要な著述もあり、音楽史の上でも非常に興味深い。仏STILに幾つかの録音を残すS.ロス、録音の素晴らしさも手伝い、どの盤も非常に人気があるがこれを聴けばその理由も分かるはずである。4枚のLPにラモーのクラウザン曲の全てが録音されている。スコット・ロス( 1951- 1989)はアメリカ・ピッツバーグ生まれでフランスおよびカナダを中心に活動したバロック鍵盤奏者。ロスは若くして(38歳!)エイズで亡くなったことで一躍知られたが、なんといっても彼の業績はドメニコ・スカルラッティの生誕300周年を記念して企画された555曲からなる鍵盤楽器のためのソナタ全集の世界初録音をCD34枚組で完成させたことである。スカルラッティの全集に挑んでリタイヤした者も少なくなかった当時、完結させたばかりではなく、個々の完成度の奇跡的な高さを含め偉業と称えられた。それ以前にラモーとF.クープランのクラブサン作品全集、F.クープランのオルガン作品全集を完成させている。バッハの全集も構想した時期があるが、病気の進行には勝てず遂に実現しなかった。ラモーは比較的初期の1975年頃の録音である。音楽家には少ない長いひげを生やした風貌で印象的である。STILという高音質で知られるレーベルの録音で人気の高い録音。確かに目の前で弾いているようなオンマイクのリアルでクリアーな音質には驚く。映画監督のジャック・ルナールはロスの教授風景をDVDにしている「Scott Ross Les Lecons Particulieres De Musique」。ラモーでの録音に使用されたクラヴサンは南仏アサス(ダサス)城の18世紀の楽器を使っている。レーベルにはチェンバロのロゴが印刷され、如何にも良い音が出てきそうな雰囲気のレーベル。一時は5万円を超える価格だった。尚録音された南仏の古城・アサス(ダサス城)はスコット・ロスが住居としており、録音スタジオも併設された、1759年ジャン・アントワーヌ・ジラルが建築した城である。元の所有者はジャン・ムートン・ド・ラ・クロット(最初の所有者)で、その後多くの所有者の手に渡るもスコット・ロスに行き着いた。部屋には小さなバロック様式のポジティブ ・オルガンと、18世紀のハープシコードがあり、その音はハープシコード奏者スコット・ロスによる多くのディスコグラフィー録音で使用された。ロスは1983年まで、アサス(ダサス)城の南西の塔に寝室を置いていた。1983年以降はアサス(ダサス城)のすぐ裏手の小さな家に何年も住み、そこで亡くなった。1991年、この城は映画の撮影の舞台として使用された。ジャック・リヴェットの映画「La Belle Noiseuse」と、翌年にはエドゥアール・ニールマンの映画「Retour de Casanova」である。1989年6月にその小屋で38歳で亡くなった。HIV/エイズ関連の合併症で亡くなったことは周知の事実だが、彼の他の伝記では、ほぼ例外なく、彼が同性愛者だったとは書かれていない。真相は謎のままである。

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