商品コード:1367-061b[Super Majestic] A.ロザンド(vn)/ サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン, スペイン舞曲(5曲), カルメン幻想曲Op.25

[ 1367-061b ] Aaron Rosand plays the music of Pablo de Sarasate, Tibor Szöke, Michel Walevsky – Pablo de Sarasate


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商品コード: 1367-061b

作品名:Aaron Rosand Plays The Music Of Pablo de Sarasate/ツィゴイネルワイゼンOp.20, スペイン舞曲~第1曲 マラゲーニャ Op.21-1, 同~第2曲 ハバネラOp.21-2, 同~第8番 ハバネラ Op.26-8 | 2本のVnのため「ナヴァーラ」Op.33, スペイン舞曲~第7番 ヴィートOp.26-7, Vnと管弦楽のための「カルメン幻想曲」Op.25
演奏者:A.ロザンド(vn)T.セーケ指揮南西放送o.--(ツィゴイネルワイゼン・カルメン幻想曲), M.ワレフスキ(pf)--(スペイン舞曲5曲)
プレス国:フランス, France
レーベル:Super Majestic
レコード番号:SBBH 1880
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの企画盤のステレオ・オリジナル】---赤/銀土手内溝, グルーヴガード厚手, 1968年頃製造分蘭PHILIPSプレス
ジャケット:【フランスでの企画盤のステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, Super Majestic
トピックス:1960年代初め米国又はドイツでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, ショーケ指揮南西ドイツ放送so.のオーケストラ付き4曲入りLPがPL 11600/STPL 511600で初リリース, 少し後ピアノ伴奏でサラサーテ8曲入りのLPがPL 12760/STPL 512760で初リリース, フランスでは上記2枚の内オーケストラ付きの楽曲のみGBY 11600/ST GBY 511600(米盤が入る)で初リリースされた, 小品集のフランス盤は発売されずこれらから抜粋した曲に更に別の音源から「カルメン幻想曲」も抜粋し1968年頃当企画盤「Aaron Rosand Plays The Music Of Pablo de Sarasate」をSuper Majestic:BBH 1880/SBBH 1880(当装丁)にて初リリース, Super MajesticはVox Productions, Incの子会社が欧州で立ち上げたグループレーベルでThe Moss Music Group, Incが親会社となる, BBH 1880/SBBH 1880はオランダ/フランスでの共通発売(オランダプレス)と思われる

商品詳細:これはオリジナルカップリングではない。VOX録音のアーロン・ロザンドによるオーケストラ付きの4曲入り作品集であるVOX:PL 11600/STPL 511600、仏VOX:GBY 11600/ST GBY 511600(米盤が入る)~サラサーテのツィゴイネルワイゼンOp. 20 -1とピアノ伴奏の「サラサーテ作品集」8曲入りPL 12760/STPL 512760~数曲、更には別の音源から「カルメン幻想曲」などサラサーテ作品を集めて制作した既音源からの企画盤である。オーケストラ伴奏とピアノ伴奏の有名曲の両方が聴ける「サラサーテベスト盤」という趣向になっている。オリジナルは数枚に亘るが、このような企画盤も一般の方には重宝したLPといえる。サラサーテを得意としたアーロン・ロザンドを1枚で無駄なく愉しむならお勧めしたい企画盤。アーロン・ロザンド( 1927- 2019)は米国インディアナ州ハモンドの生まれ。両親はそれぞれポーランドおよびロシアからの移民であった。10歳でフレデリック・ストックの指揮するシカゴ交響楽団とフェリックス・メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏して注目を集め、1940年からシカゴ音楽大学のレオン・サメティーニの下で研鑽を積んだ。1944年にカーティス音楽院に転学してエフレム・ジンバリストに師事し、1948年にニューヨークでデビューを果たした。1958年にはカーネギー・ホールで初リサイタルを開き、1960年にレナード・バーンスタイン指揮のニューヨーク・フィルハーモニックでソロデビューした。演奏活動の傍らで、1981年から母校のカーティス音楽院、1986年からマネス音楽学校のそれぞれで教鞭を執るようになり、ザルツブルクやニースなどの夏期講習の講師や世界各地の国際コンクールの審査員として数多く招聘された。1950年代から1741年製のグァルネリ・デル・ジェス「エクス・コハンスキ」を使用していたが、2009年に77年間の演奏活動から退いたときに1000万ドルでロシアの富豪に売却し、うち150万ドルを母校のカーティス音楽院に寄付した。2019年5月、教職からの引退を発表し、カーティス音楽院から名誉博士号を授与された。2019年7月9日、肺炎によりニューヨーク州で92歳で死去した。晩年は来日も多く、日本でも人気の高いヴァイオリン奏者だった。録音の大半がVOXで、ギトリス、バルヒェット、ラウネンバッハーらとの人気を分け合った大物ソリストである。スタイルはフランコ=ベルギー楽派とロシア楽派の双方の流れを汲む。ナタン・ミルシテインやヘンリク・シェリングらの支援により19世紀ロマン派の音楽に関して豊かな見識を持っていたロザンドに目を留めたのがVOXレーベルで、VOXと契約したことで名声を得る。ロザンドが最も敬愛していたのはドイツ/オーストリア音楽で、1961年にはベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集をVOXに録音している。ふんだんに19世紀風の技巧を駆使し、それを存分に活かした演奏でサラサーテも数枚録音している。それらを1枚に纏めたものが当LPである。なお「ツィゴイネルワイゼン」と「カルメン幻想曲」はピアノ伴奏版も存在するが、原曲はVnと管弦楽のための作品で、ここでは管弦楽版で演奏。スペイン舞曲はOp.21/22/23/26に2曲ずつ分かれて出版されため、通し番号とOp.番号が入り乱れるが、実際はシンプルで通し番号が1番~8番まで8曲あるだけである。2曲ごとにOp.番号が変わることだけ注意。

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