商品コード:1367-040[CNR] V.カミショフ(pf) / 1968年エリザベート王妃コンクール/モーツァルト, ショパン, プロコフィエフ, リスト

[ 1367-040 ] Valeri Kamychov – Liszt - Prokofiev - Chopin - Mozart ‎– 2nd Prize „Concours Reine Elisabeth" Brussels 1968


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商品コード: 1367-040

作品名:1968年エリザベート王妃コンクール/モーツァルト:Pfソナタ17番K.576, ショパン:スケルツォ1番Op.20, リスト:ハンガリー狂詩曲6番, プロコフィエフ:Pfソナタ2番
演奏者:V.カミショフ(pf)
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:CNR
レコード番号:OC 2162CNR
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【オランダでのオリジナル】---紺/銀CNR土手, グルーヴガード厚, 1968年頃製造分PHILIPSプレス, ベルギー発売分はMELODIYAレーベル
ジャケット:【オランダでのオリジナル】---表コート厚紙, CNR, ベルギー分と同一デザイン
トピックス:【オランダ発売分は初入荷!】---1968年6月8日ベルギー・ブリュッセルstudio Elysée Bruxellesでのステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Ralph van Baaren, 編集/カッティングマスター:Phonodisc B.V.の技師, 1968年エリザベート王妃国際音楽コンクールのピアノ部門で2位入賞記念のスタジオ録音, ベルギーでは1968年ベルギーMELODIYA:OC 2162(黒/銀MELODIYA土手・同一デザイン・表コート厚紙ジャケット入り)にて初リリース, オランダでは同一番号・紺/銀CNR土手レーベル・CNR表コート厚紙ジャケット入り)・当アイテム, 旧ソ連では1969年MELODIYA:Д 024249でモノラルのみリリースされた, カミショフ2枚目のLP, レーベルは同一番号で黒/銀MELODIYA(ベルギー発売分)の場合と紺/銀CNR(オランダ発売分)の2種がある・オランダ発売分は初入荷!

商品詳細:1962年の第2回チャイコフスキー・コンクール(この時アシュケナージとオグドンが1位)で第5位だったカミショフが、1968年のエリザベート王妃コンクールで2位受賞の際に作られたアルバム。ただしライブではなく同年のスタジオ収録。どの曲もカミショフのスタイルで貫かれている。声高に語ることなく、冷静で知的。小気味良く非常にさっぱりしている。曲に違った方向から光を当てたような演奏で辛口。今更だが注目したいピアニスト。ロシア・MELODIYAでも1969年モノラルのみのD 024249で発売された。近年人気。上記はシャコンヌ・小品集を知る以前に書いたコメント。知った上でこの第2位記念録音を聴いてみると全く異なる印象を持つ。1968年と言えば彼はまだMelodiyaに録音はない。実績がなければ録音の機会はないのがMelodiya。そしてコンクールで入賞するためにカミショフは敢えてそれだけのために訓練したことが想像できるのだ。入賞できなければ話は始まらない。内に秘めた余りある技巧は伏せて審査員に好印象を持たれる技だけを全面に出している。そのような使い分けがいかようにもできるプロ中のプロといえるピアニスト。モーツァルトを歯切れよくこざっぱりと仕上げ突出した打鍵は伏せた。ショパンでは過去の研究から少し速足で指回りを一部分だけギアアップする。計算に基付いた演奏。B面リストで少し本領を覗かせる。ただし敢えて技巧曲を避けてコミカルな印象を出す。最後のプロコフィエフで主張の何割かを出しモーツァルトも難曲も出来ますよ!で結ぶ。この10年後から徐々に本性を出し始めることになるが元々持っていたものをブラッシュアップしたに過ぎないことはこの録音から想像がつく。レーベルは同一番号で黒/銀MELODIYA(ベルギー発売分)と紺/銀CNR(オランダ発売分)の2種があり、発売年は同一。鬼才カミショフの西側コンクール録音!

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