作品名：コレッリ:Vn・Vc・Cembのためのソナタ集 Op.5(全12曲)～ソナタ第3番ハ長調, ～ソナタ第1番ニ長調 | ～ソナタ 第12番「ラ・フォリア」, ～ソナタ第6番イ長調, ～ソナタ第11番ホ長調

レーベルタイプ：【ベルギーでのオリジナル】---クリーム/茶, DMMだがデジタル録音ではない, グルーヴガード厚, 1984年頃製造分Sonopressプレス

ジャケット：【ベルギーでのオリジナル】---見開両面ツヤ

トピックス：【入荷の少ない希少タイトル】---1984年4月ブリュセッセル・L'église Protestante De Bruxelles - Chapelle Royale.・でのステレオ録音, 録音技師:Adelheid Glatt /Andreas Glatt, プロデューサー:Adelheid Glatt /Andreas Glatt(兼任), 編集/マスタリング:Mohndruck Graphische Betriebe GmbH, 1984年頃AGLA p.v.b.a.によりコピーライト登録・同年ACCENT:ACC 8433(当装丁)にて初リリース, 仕様楽器/シギスヴァルト・クイケン(ヴァイオリン/ジョヴァンニ・グランチーノ1700年製), ヴィーラント・クイケン(チェロ/アンドレア・アマティ1570年製), ロベルト・コーネン(チェンバロ/ヨハネス・ダニエル・ドゥルケン1755年製), 完全な古楽器による完全なピリオド奏法による演奏, 高音質録音のオーディオファイルLP!, ベルギーACCENTは自社で製造せずドイツEURODISCに製造委託していた為ベルギープレスは存在しない(ジャケットもドイツ製造), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細：イタリアの作曲家、アルカンジェロ・コレッリ(1653- 1713)のヴァイオリン・ソナタOp.5はローマで1700年に出版された全12曲からなるソナタ集となる。ニ短調の『ラ・フォリア』が有名で、Vn小品集などで1曲だけ取り上げられる。コレッリ本人もヴァイオリニストであった。ヴィヴァルディのOp.3『調和の霊感』はコレッリの作曲スタイルを受け継いでいる。バッハはコレッリの作品を研究し、コレッリの作品3(1689年)の主題に基づきオルガンのためのフーガBWV.579を作曲した。出版された作品のうち、Op.1からOp.6までが全て器楽曲である。しかし実際Op.3の12曲を全曲録音したLPは多くない。ここでは12曲中から5曲だけだが、クイケン兄弟により1700年ミラノ製のヴィオリンと1570年イタリア製のチェロで演奏されており、さらに完全なピリオド奏法で演奏された当LPの価値は小さくない。1984年録音でDMMマスターではあるが十分に音質は良く、楽器の持つ質感ははっきり感じられる。高音質録音のオーディオファイルLP!ベルギーで独自路線の古楽録音で人気を博したACCENT RECORDSは今でもその人気が衰えることはない。音質の良さも特筆されよう。

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