商品コード:1368-043[COLUMBIA] D.オイストラフ(vn)/ ブラームス:Vn協奏曲

[ 1368-043 ] Brahms - David Oïstrakh, Orchestre National De La RTF, Otto Klemperer – Concerto Pour Violon


通常価格:¥ 7,700 (税込)

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商品コード: 1368-043

作品名:ブラームス:Vn協奏曲Op.77/--第1楽章 Allegro Non Troppo-- | --第2楽章 Adagio--第3楽章 Allegro Giocoso, Ma Non Troppo Vivace - Poco Più Presto
演奏者:D.オイストラフ(vn)O.クレンペラー指揮フランス国立放送o.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:CCA 879
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・第3版】---紺/銀音符段なしStéréo, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:YLX 1062-4G/YLX 1063-2, 1966年製造分Pathéプレス
ジャケット:【フランスでのステレオ・第4版】---棒付薄手ボード(細目紙薄手・ツルツル表面)
トピックス:1960年6月17-19日パリ・サル・ワグラムでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1961年Electric & Musical Industries Limired. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1765/SAX 2411(B/Sレーベル)にて初リリース→SXLP 30264, フランスでは1961年仏COLUMBIAからモノラル:FCX 879(紺/銀音符段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・棒付厚手ボードジャケ入り)にて初リリース, 1961年ステレオ:SAXF 196(紺/銀音符段付Stéréoレーベル・棒付厚手ボードジャケット・ステレオシール付き入り)にて初リリース→1963年頃SAXF 879(紺/銀音符段なしStéréoレーベル・棒付厚手ボードジャケット入り)→1965年同一レーベル・プレス・棒付薄手ボードジャケット入り→1966年頃CCA 879(紺/銀音符段なしStéréoレーベル・棒付薄手ボードジャケット入り)(当アイテム)→ここからVSM・1969年頃CVB 879(赤白SCニッパー小stereoレーベル・折返表コートペラジャケット入り)→1970年頃同一番号・カラー切手ニッパー・折返表コートペラジャケット入り→1972年頃2C 065-00534(カラー切手ニッパー)---と変遷する, これはフランスでのステレオ第3版が第4版ジャケットに入る初期盤, ステレオ・オリジナルは何方も高額, ベートーヴェンよりプレスが少ない, SAXF 196は30.000円近い高額盤!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:オイストラフが西側で録音した協奏曲の中で、最も成功した録音の一つ。1958年にはクリュイタンス/フランス放送o.とベートーヴェンの協奏曲を録音し、大変な話題となった。EMI側もそれに気を良くしたのだろう。あの成功をもう一度と思ったはずである。ベートーヴェンの次はブラームスというのは見え透いているが、指揮者にクレンペラーを選んだ時点でこれはまんまと作戦が成功したようなものである。然もオケはベートーヴェンの時と同じ、フランスのフランス国立放送o.である。このオケも素晴らしい。オーケストラとしてこのままソロが入ってこなくとも、最後まで聴いていたい気分にさせてくれる。オイストラフもこの録音には並々ならぬ熱意があったようだ。ジャケットを見なければ、オイストラフとは気付くまい。彼の最も高貴な意志を感じる一世一代の名演!駄作が多いといわれるオイストラフだがこの録音は彼にとって特別だったようだ。今までにないくらい神経を集中してソロに取り組んでおり、大物指揮者クレンペラーとのフランスでの共演は特別な録音となった。ステレオが高額である理由は、日本ではステレオ購入の希望が断トツに多いがプレスは逆にモノラル30に対しステレオ1程度の割合で存在する為、モノラルとステレオの間に極端な価格差が生まれてしまう。これは資本主義の原理原則なので致仕方ないが。これら2つの西側録音によりオイストラフの名前は世界中で大人気となった。1950年代からオイストラフは出稼ぎ部隊とまで揶揄されるほど、西側に出て多くの録音を行ったヴァイオリン奏者であるが、それは西側レーベルが望んだ結果であり、MELODIYAと英/仏EMIの利害が一致した事で多数の録音が行われた。これらメジャーVn協奏曲の存在がそれを証明している。プレスは非常に多種多様であり、ステレオは特にフランスでは何度も番号変更が行われ、数年おきに1980年頃まで再版が繰り返された。初出のSAX 2411、SAXF 196は非常に高額だが、再版は年代を反映した価格としている。予算とお好みで選ぶことが出来るほど充実したラインナップがある。それだけ認められた録音であった事の証明である。因みにCOLUMBIAはフランスでは1968年前後からLa Voix De Son Maîtreレーベルに統合される。

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