商品コード:1368-030[DECCA] A.d.ラローチャ(pf) / アルベニス:イベリア, ナバーラ, スペインの歌

[ 1368-030 ] Albeniz - Alicia De Larrocha ‎- Iberia


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商品コード: 1368-030

作品名:アルベニス:ピアノ組曲「イベリア」(全12曲)--1.エボカシオン--2.港--3.セビーリャの聖体祭--4.ロンデーニャ--5.--アルメリーア--6.トゥリアーナ--7.エル・アルバイシン--8.エル・ポロ-- | --9.ラバピエス--10.マラガ --11.ヘレス --12.エリターニャ, ナバーラ 変イ長調, ピアノ組曲「スペインの歌」(全5曲)--1.プレリュード--2.オリエンタル--3.椰子の木陰で--4.コルドバ--5.セギディーリャ
演奏者:A.d.ラローチャ(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6586-7
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, 箱入り2枚組, 2 single records in box
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:第2面12時に微かに~極小49回出るスレあり→6
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---小デッカED4, グルーヴガード厚手, Ⓟ1973, ZAL-11885-1W/ZAL-11886-2W・ZAL-11887-3W/ZAL-11888-2W , カッティング担当:イニシャルWはHarry Fisher (ハリー・フィッシャー), 1973年頃の製造分(最古), RIAAカーヴである, ノーマル・カップリング
ジャケット:【英国でのオリジナル】---裏面除く5面コート箱, リブレット付き, (P)(C)1973
トピックス:1972年5月ロンドン・ Decca Studios (West Hampstead Studio 3)でのステレオ録音, 録音技師:Tryggvi Tryggvason, プロデューサー:Michael Woolcock, 編集/マスタリング:Harry Fisher, 英国では1973年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年SXL 6586-7(当装丁)にて初リリース, これはDECCAの初年度リリース分オリジナル, 全4回録音中の3回目録音, 4回目もDECCAで1986年デジタル録音, 最初の2回はDECCAではなくスペインでは2回ともHISPAVOX・フランスでは初回はVEGA/2回目はERATOから出ている, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:アリシア・デ・ラローチャ( 1923- 2009)はスペインのピアニストで、20世紀を代表するピアニストの一人。スペイン・ピアノ界の長老として幼少期から約70年にわたって長いキャリアを誇っていた。19世紀から20世紀のスペインのピアノ曲の専門家として一般的には有名だが、手が小さく8度しか届かない中で美しく照り輝く音色と正確な演奏技巧、音楽の自然な呼吸と安定感ある曲の運びによって、モーツァルトやショパン、シューベルト、シューマン、ラフマニノフにも優れた解釈を示した。10代後半で米国DECCAに録音をスタート、1950年代後期~1960年代後期まで地元スペインのHISPAVOXに多くの録音を残し、それがフランスERATOプレスなどを通じて世界に広がり名声を博した。スペイン物はラローチャの独壇場であるが、バッハ、モーツァルトでさえ、'70年代最高レベルの演奏を聴かせてくれる彼女は、まさに天才的ピアニスト。これはラローチャが最も取り組んだ曲である「イベリア」の全4回録音中の3回目の1972年録音。小デッカがオリジナル。スペイン時代より落ち着いたテンポ、間の取り方、穏やかな表情で、ある意味老成したような感じがする。若々しさではHISPAVOX時代に譲るが、その淡々とした風情は若い時にはなかったもの。スペイン・ピアノ音楽を国際的に広めた功績は大きいが、その成功には彼女なりのアレンジがある。土着性の高いオリジナルそのものでなく、万人に受け入れられるスマートなスタイルに仕立てたラローチャは名ピアニスト。

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